10/22: みんなで決めよう「原発」国民投票・総会と講演+ディスカッション「高レベル放射性廃棄物と合意形成」
10月22日、2017年度総会と講演+ディスカッションをミューザ川崎で開催します。会員の方は11時開始の総会からお越しください。(賛同人・一般の方も参加できます。議決権は会員のみとなります。)総会終了後、ジャーナリストの大芝健太郎さんから今まで取材された国内の住民投票のお話を聴きます。
午後は、原発稼働の是非を考える上で欠かせない問題であり、各地の対応と社会的な合意形成のあり方が注目される高レベル放射性廃棄物処分について、第一線で活躍されている科学技術社会学者の寿楽さん、市民シンクタンクの活動から各地の状況に精通されている水藤さんをお招きして、講演イベントを行います。これまでも当会のイベントで新しい視点を提示して下さったお二人の話をもとに、理解と議論を深めましょう。
芸術の秋、音楽の街そして市民活動の街である川崎へ、多くの方のご来場をお待ちしています。
開催日: 2017年10月22日(日)
会場: ミューザ川崎シンフォニーホール研修室1・2・3
〒212-8557 神奈川県川崎市幸区大宮町1310
JR川崎駅 下車徒歩3分、京急川崎駅下車徒歩8分。
https://www.kawasaki-sym-hall.jp/access/
事前・当日連絡先 090-1702-8136(鹿野)
・講演+ディスカッション資料代: 500円
・当日参加を受け付けますが、準備のためできるだけ事前申込をお願いします。(定員80名)
【申込み方法】氏名・メールアドレスを記入し、件名を「1022イベント申込み」として
Eメール(info@gkokumintohyo.com)またはFAX(03-5539-4046)でお申込みください。
※前日24時まで受付けます。
第一部:総会
11時(開場10時30分)~12時30分
・報告事項:2016年度活動報告、2016年度会計報告、2016年度監査報告
・審議事項:2017年度活動方針案、2017年度予算案、2017年度人事案
・総会終了後、国内の住民投票に関する報告:大芝健太郎さん(ジャーナリスト)
第二部:講演+ディスカッション「高レベル放射性廃棄物と合意形成」
14時(開場13時30分)~17時
・プログラム
趣旨説明:鹿野隆行(当会運営委員長)
講演1: 「高レベル放射性廃棄物処分と社会的意識決定:「科学的特性マップ」の提示を受けて改めて考える」
寿楽浩太さん(東京電機大学准教授、科学技術社会学)
講演2:「高レベル放射性廃棄物問題に翻弄された地域の経験~幌延・岡山の事例から~」
水藤周三さん(高木仁三郎市民科学基金事務局、原子力市民委員会事務局)
ディスカッション:杉田敦さん(政治学者、法政大学教授、当会顧問)、寿楽浩太さん、水藤周三さん
※最新の情報は、会のホームページ、SNSなどで随時お知らせします。
●講師紹介
・寿楽浩太さん:
東京電機大学准教授。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。博士(学際情報学)。
専門は科学技術社会学。13年から経済産業省の総合資源エネルギー調査会放射性廃棄物ワーキンググループ委員。日本学術会議における高レベル放射性廃棄物処分問題の審議において、非常勤の学術調査員として調査・補助業務に従事。「放射性廃棄物処分における「安全」の「難しさ」をめぐって―日本学術会議と経済産業省における最近の議論とその含意」(岩波『科学』2015年3月)、『原発 決めるのは誰か』(当会シンポジウム記録、岩波ブックレット)他著書・論文多数。
・水藤周三さん:
NPO法人高木仁三郎市民科学基金事務局。慶應義塾大学大学院文学研究科哲学・倫理学専攻後期博士課程中退。
市民シンクタンク「原子力市民委員会」事務局として「原発ゼロ社会への道~市民がつくる脱原子力政策大綱~」等の作成に携わる。シンポジウム「原発再稼働とデモクラシー―熟議の必要性」をはじめ、当会イベントに登壇。
主催: みんなで決めよう「原発」国民投票
〒211-0004
神奈川県川崎市中原区新丸子東3-1100-12
かわさき市民活動センター レターケースNo.36
みんなで決めよう「原発」国民投票
Tel 070-5369-9707
fax 03-5539-4046
e-mail :info@gkokumintohyo.com
web: http://gkokumintohyo.com/
twitter: https://twitter.com/genpatsuvote
facebook: http://www.facebook.com/kokumintohyo
2017年10月4日 | コメント/トラックバック(0) |
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