賛同人、署名者のみなさんへの御案内(2012-12A)

[1]衆院選、立候補者に差し出した公開質問状の回答を掲示
 立候補(予定)者約1500人に差し出した「原発」国民投票実施に関する公開質問状について、昨日12月3日までに各人より頂戴した回答については、本会ウェブサイトにほぼすべて掲示しています。
⇒「衆院選立候補予定者への公開質問状の回答
 この回答について、著名な議員や「党内実力者」がどういう考え、姿勢を示したのか。政党によって、「色あい」が異なるのか…といった点について、回収・集計の途中ではありますが、12月9日に当該ページに「解説」を掲載します。ぜひ御一読ください。
 
[2]都知事選挙、公開質問状に松沢しげふみ氏、宇都宮けんじ氏が回答
 本会は先月14日に書留郵便にて猪瀬、宇都宮、笹川、松沢の4氏宛てに「原発」都民投票条例の首長提案に関する公開質問状を送付。このうち、松沢しげふみ氏、宇都宮けんじ氏より回答を頂戴しました。多忙な中、回答を寄せてくださったことには感謝しますが、残念ながら、両氏とも、当選し知事になったら「首長(知事)提案」をするという意思を表明したり、約束する内容にはなっていませんでした。また、「原発」都民投票を実施することの意義について、本質的な理解をされているとは到底思えない内容になっていました。よって、本会として、知事選挙において、どなたかを推すということはしません。
※言うまでもなく、賛同人のみなさま個々人がどなたを支持、応援しようが、それはまったくの自由です。念のためにそのことを一言添えておきます。公開質問状の内容や両氏の回答はこちら⇒「都知事選候補者に公開質問状を送付。(回答:松沢・宇都宮)
 
[3]12月8、9日に「原発」都民投票、市民投票の1周年記念の集い
 「原発」をどうするのか、それは立地先だけの問題ではなく消費地の問題でもあり、東電や関電の大株主である東京都や大阪市の住民には、この問題に関わっていく権利と責任がある──そうした考えから始めた直接請求運動。署名集めを開始したあの日から間もなく1年。8日は東京で、9日は大阪で記念の集いを催します。当日は、土屋トカチ監督を招き、彼が作った都民投票のドキュメンタリー映画も上映します。みなさん、気軽にお越しください。
詳細は⇒「活動予定
 
[4]総選挙後の新政権下で私たちは何をなすべきか
 官邸前や関電前などのデモは「無駄」なのか。選挙後の新たな政権に、私たちは主権者としてどう対峙すればいいのか。それをみなさんと共に学び、論じ合う場を12/22日(土)に設けます。パネリストはいずれも本会の賛同人です。
五野井郁夫(高千穂大学准教授)『「デモ」とは何か――変貌する直接民主主義』(NHKブックス)
野間易通(首都圏反原発連合『金曜官邸前抗議―デモの声が政治を変える』)
マエキタ ミヤコ(環境広告サステナ代表。グリーンアクティブ発起人)
杉田 敦(法政大学教授。政治学者)『デモクラシーの論じ方――論争の政治』(ちくま新書)
今井 一(ジャーナリスト)『「原発」国民投票』(集英社新書)、『住民投票』(岩波新書)
12/22(土)14:30~17:00 YMCAアジア青少年センター 304号室
定員70人 参加費:当日700円 前売り500円(学生無料、但し立ち見) 
原則要予約:
参加申し込みは、メールの件名に「12/22参加希望」と書いて、
1.参加者氏名(参加者複数の場合は全員の氏名をお願いします)
2.参加人数
を記載し、下記のメールアドレスに送信してください。
kokumintohyoevent@gmail.com
 
※2012/12/05更新

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