賛同人、署名者のみなさんへの御案内(2013-5A)

 今井一氏より、杉田、宮台両代表及び中村映子前代表に事務局長辞任の申し出があり、任期途中ではありますが、3月末日付けで退任されました。 
 今後は杉田、宮台両代表のもと、各地の調整委員や事務局スタッフが一丸となって会の運営にあたることで、ますます活動を盛り上げて参ります。なお、夏に予定される総会で新たな体制が決まるまで、事務局長の業務は中村映子、鹿野隆行(神奈川調整委員)の2人が事務局長代行として務めて参ります。

 私たちはこれまでの活動の中で、一人一人の市民、賛同人の力がどれだけ重要か、身に染みて感じてきました。目標とする「原発」国民投票の実現に向けて、力を結集させましょう。
 さらなるご支援・ご参加をお願い致します。

 みんなで決めよう「原発」国民投票の事務局から、以下7点お知らせを致します。

■Topics
□規約・新活動方針の策定について
□参院選立候補予定者への公開質問状の送付 
□直接請求活動「その後」についてのニュース
□小平市で、都内で初めての直接請求で実現する住民投票が実施されます
□アースデイ東京2013に出展しました
□東京での説明会の開催
□今後のイベントの予定

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◆ 規約・新活動方針の策定について
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 2011年3月の福島第一原発の事故をきっかけに、「原発」国民投票の運動が6月に急発進して以来、もうすぐ2年が経とうとしています。会の活動を更に発展させて「原発」国民投票法の制定を実現するためには、本腰を入れて再出発するための体制づくりが必要です。

 そのため、規約および新活動方針の策定作業を開始することにしました。現在会では、月に3回ほどのペースで全国の調整委員と事務局スタッフをメンバーにした「全国Skype会議」を開催していますが、ここで規約・新方針の草案の相談を始めています。草案は賛同人の皆さまに公開して、意見を募った上で、また地域で会合なども行った上で、夏に開催予定の総会の議案へと練り上げていくつもりです。

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◆ 参院選立候補予定者への公開質問状の送付
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 前回の衆院選のときと同様に、7月の参院選の立候補予定者に公開質問状を送ることになりました。現在、質問状の文言の相談や発送のための宛先の調査など、そのための準備を進めています。

 発送後には、各候補者に回答を催促する作業が発生します。議員や立候補予定者へは、地元有権者からの多数のアプローチが有効です。全国の賛同人のみなさまに、できるだけ立候補予定者へのアプローチに一緒に関わっていただけるようにしていきたいと考えていますので、その際にはご協力をお願いします。

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◆ 直接請求活動「その後」についてのニュース
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 各地で実施された直接請求活動は、いずれも十分な有効署名を集めたものの、条例案は議会で否決されてしまいました。しかし、そのときのメンバーは今でも各地で地道な活動を続けています。各地の最新の動きをご紹介します。

【静岡県】
 4月22日、川勝知事は「(再稼働の是非は)県民の判断を仰ぐという姿勢。住民投票は要求があればするべきだと思う」と記者会見で発言。知事提案で条例案を提出することは考えていないようで従来の立場を踏襲した形になりますが、議会否決後も粘り強く活動を続け、県民投票をしたい!という静岡県民の意思を示し続けたことが影響を与えていると考えてよいでしょう。また24日には、「県民投票を実現させる有志の会」が川勝知事に公開質問書を提出、20日以内の回答を求めています。

【新潟県】
 4月19日 新潟県民投票「みんなで決める会」は記者会見を行い、今後、再稼働について県が判断を迫られた場合の住民投票条例の制定を目指す他、賛否両派から意見を聞く会や勉強会などを開く考えを示しました。また受任者や議員に向けて原発新潟県民投票「報告書」の発送を実施しています。5月26日には、新潟市の万代市民会館で活動報告会を開催します。

活動報告会や報告書についてはこちら → http://ng311.info/
日々の活動についてはこちら → http://www.facebook.com/minnadekimerukai

【東京都】
 都民投票のメンバーが中心となり、「都政わいわい勉強会」と題して、都議選の立候補予定者から話を聞く活動を開始しています。

 4月13、14日に開催した勉強会(台東、文京、北区の議員が参加)の模様が東京新聞に紹介されました。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013041402000139.html
 また、5月2日(木)には「都政わいわい勉強会in西東京」が開催されています。

今後の予定は次のとおりです。

5月24日(金)「都政わいわい勉強会in調布」
5月25日(土)「都政わいわい勉強会in板橋」
5月26日(日)「都政わいわい勉強会in多摩」
6月 1日(土)「都政わいわい勉強会in新宿・中野」

詳細はこちら → http://higashihiroba.jimdo.com/

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◆ 小平市で、都内で初めての直接請求で実現する住民投票が実施されます
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 5月26日を投票日にして、小平市で住民投票が行われます。これは直接請求で実現するものとしては、都内で初めての住民投票となります。

 「小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会」では、東京都の小平都市計画道路3・2・8号府中所沢線に関して、「住民参加により(3・2・8 号線)計画案を見直す」べきか「見直しは必要ないか」について、小平市民の意向を確認する住民投票条例制定を求め、必要法定署名数の2.5倍にあたる7593筆(内有効署名数7183筆)を集め直接請求を行いました。

 そして先日の小平市議会で住民投票条例が可決され、4月16日の公布・施行により東京都で初めての直接請求による住民投票が実施される運びとなりました。その後、制定されたばかりの条例が4月24日に改正され、投票率が50%未満の場合には不成立となり、開票もされないことになりました。

 詳細は、反映させる会のHPをご覧ください → http://jumintohyo.wordpress.com

 当会は原発稼動の是非をテーマにして、各地で直接請求を実施し、また支援してきました。今回の小平市の住民投票のテーマは原発ではありませんが、「大事なことはみんなで決めよう」をスローガンに掲げる当会としても、関心を持って見守り、また投票率が50%を超え成立となるように、応援していきたいと考えています。

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◆ アースデイ東京2013に出展しました
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 4月20、21日の両日、東京の代々木公園で開催された「アースデイ東京2013」にブースを出展しました。

 詳細は、こちらをご覧ください ⇒ http://gkokumintohyo.com/archives/6734

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◆ 東京での説明会の開催
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 事務局スタッフを講師役にして、東京都内で「原発」国民投票の説明会・賛同人の集いを企画しています。説明を聞きたい、参加したいという方がいましたら、e-mail :info@gkokumintohyo.com までご連絡ください。その希望者の方の都合に合わせて、場所・時間を調整していきます。

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◆ 今後のイベントの予定です。ぜひ、お気軽にご参加ください。
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5/ 6  映画「六ヶ所村ラプソディー」自主上映会@埼玉
5/12  「なごフェス2013」にブース出展@名古屋
5/18  南部先生市民案勉強会@横浜
5/26  鎌人いちばにブース出展(神奈川)
6/ 8  孫崎享さん講演会@埼玉

 詳細はこちら ⇒ http://gkokumintohyo.com/schedule

★「国会議員にハガキを送ろう」キャンペーンも引き続き行っております。こちらもよろしくお願いします。

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