[みんなで決めよう「原発」国民投票]は、都民投票、県民投票、市民投票の直接請求に乗り出します。

会の発足から3カ月が経ちました。
本会は、「原発」国民投票を実現させるために、行政府や立法府宛ての請求署名の収集をはじめとして、今後もみなさまと共に力を合わせ、さまざまな活動を展開させる所存です。
そこで、

◆本会の活動の一環として、東京都、静岡県、大阪市において、東京電力、中部電力、関西電力各社管内に存在する「原発」の稼働、廃止について、これを都民投票、県民投票、市民投票にかけるための、直接請求(厳密には住民投票条例の制定を求める直接請求)を行います。
◆そのために、10月・11月の2カ月の間に、十数名の請求代表人を確定します。また、署名収集担当者(受任者) および当該自治体の有権者でなくともやれるサポーター(通行人への呼びかけ、チラシ撒きなど署名収集を手伝う人)を広く募集します。
◆現在、都民投票の請求代表人は、堤清二(=辻井喬)さん、山本太郎さん、小林聖太郎さん(映画監督)、斎藤駿さん(カタログハウス社オーナー)、上原公子さん(元国立市長)ら11人以上で担います。
◆大阪は、6日現在、森田敏一さん(会社経営)、松井寛子さん(映画広報プロデューサー)、今井一ほか6人の請求代表人が決まっており、このあと十数人に増やします。
◆署名収集のスタートは、3地域とも[12月1日]で調整していますが、選管との調整が不調となれば、1週間ほど先になる可能性もあります。。
サポーターや受任者の登録方法など、詳細は、10月15日にホームページに掲示し、案内しますので、じっくりと読み、ぜひこの直接請求運動へのお力添えをお願いします。
なお、言うまでもなく、こうした署名の収集と併せて、本会が行なっている「原発」国民投票の実施を求める署名収集もこれまでどおり継続します。

*この運動の意図や狙い。

[1]関西電力あるいは東京電力に対し、私たちは、主権者、ユーザー、そして電力会社の大株主となっている自治体の住民(例えば大阪市は関電株を8.9%保有する筆頭株主)として、各社管内の原発設置・稼働に関して、これに関与する責任と権利があります。

つづき

2011年10月7日 | コメント/トラックバック(6) |

カテゴリー:活動予定

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コメント

  1. 加藤 栄作 より:

    核はなくてもいい

  2. 高橋康雄 より:

    原発なくなって欲しいです。
    自分の子供も、自分が育ってきたような環境で遊ばせてあげたいです。

    前向きで明るいエネルギー改革求めます。

  3. 高橋康雄 より:

    原発いらない!

  4. 亀澤晶子 より:

    原発反対。
    電気がなくても生活できるけど、空気や水がなかったら生きていけない。
    経済が破綻しても、それぞれが農業したらいい。
    お金がなくても生きていける。

    暗くなったら、寝ればいい。
    寒かったら火をつけて。
    雨が降ったら、家にいて。
    天気がいい日は、畑を耕す。

    そんな生活になればいい。

    • 稲浜 隆志 より:

      ですよね。今の日本で命や健康よりも原子力発電が大切なんておかしいと思います。
      昨日はNHK特番で井上円了の生涯を知って魅了されました。哲学、科学、妖怪学を融合させるなんてすごすぎます。明治・大正の時代に61歳を生きた知の巨人がいたことは日本人の誇りです。宮沢賢治の「雨にも負けず」の詩も全文を読むと魅了されますけど。
      またくだらないコメントでごめんなさい。

  5. 中野人士 より:

    原発問題は多くの国民や地球上の命を脅かす問題だと思います。
    権力を持っている人や専門家と称する知識人など少数の人がその運営を決められることではありません。実際に今回の事故後の対処を見ているとその害の大きさと対処のなさに言葉も出ません。
    このもんだんこそ多くの市民の意見を聞いて行われるものだと思います。
    それが出来なければファシズムを感じずにはいられないと思います。
    本当に権力のない弱い立場の一般市民のための国の運営を求めたいと思うのです。70%以上の国民が原発反対という意思を国全体が意識する機会が必要と思っています。
    これから10年先に多くの子供達に沢山の病気の症状が現れてくると予想されています。国民の健康を失ってもエネルギーが大事ということは絶対にないということを普通に感じられなければ平和ななどということはありえません。


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