都知事候補者に原発都民投票についての公開質問状回答

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みんなで決めよう「原発」国民投票は、東京都知事選挙の立候補予定者に「『原発』都民投票(条例制定)の知事提案についての公開質問状」を送付しています。

質問項目は、(1)「原発」都民投票の首長提案、(2)原発・エネルギー政策への都民参加施策(住民投票以外)、(3)常設型住民投票制度の導入の3点です。

これまでに田母神俊雄氏、細川護熙氏、中松義郎氏、宇都宮健児氏、舛添要一氏(以上、1月22日まで)、家入一真、鈴木達夫、マック赤坂、中川智晴(以上、1月23日)に送付済です。返信があったものから、順次当ホームページやTwitterなどで紹介していきます。

送付した公開質問状(PDFファイル)

候補者名(敬称略) 返信(PDFファイル) 備考
舛添要一 舛添要一返信 回答できないという返信
マック赤坂 マック赤坂回答
鈴木達夫 鈴木達夫回答
細川護熙 細川護熙回答 逐次回答はなし
宇都宮健児 宇都宮健児回答

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コメント

  1. 横山 眞志 より:

    福島第一原発から14kmの浪江町に親子4世代で住んでいましたが、事故で故郷を追われ現在仙台市に住んでいます。
    放射性物質による汚染が影響し常磐線も高速道路も復旧の見通しが立たないままです。車で2時間半もかけて月に一回ほど、通行許可証を握りしめ住めなくなった我が家に戻るのですが、そのたびにネズミや湿気により朽ち果てていく家を見るたびに絶望的な気持ちになります。
    あまりに多くの犠牲を強いる原発事故の悲惨さは、3年を経過しようとする現在、日が経つほどに報道から消え、福島に思いをはせる人が減っているように感じます。
    特に、ここで発電していた電気のほとんどが、東京を中心とした関東圏に送られ消費されてきたことをもう忘れたかのような、都知事選での東京都民の反応には愕然とし、怒りすら覚えてきます。
    原発が危険でないと言うなら、財界主導で都の電気を生み出す原発を都に作れ!廃炉となる第一原発を東京に持って行け!とまでは言いません。
    が、これまでの都への発電で発生した放射性廃棄物(使用済み燃料と放射性廃棄物及び除染から発生した廃棄物)貯蔵施設は、安全な施設ですからと福島に押し付けようとせずに、東京に作ってください!!
    せめて、福島第一原発で40年間発電した電気を買った企業と都民全員に、この廃棄物を使用量に応じ分配し、保管してもらうことを基本として、個人で保管できない方はこの保管施設に相応の金額で委託しましょう。
    もちろん電気料金とは別にです。
    いったいいくらの金額になるのか?楽しみです。
    そこで初めて、原発問題は福島の問題ではなく、都民個人にとってもとても大きな問題だったことがはっきりするでしょう。
    経済、経済と連呼する財界も、相応の役割を果たすことができるでしょう。

    細川さん、小泉さん、原発国民投票のみなさん頑張ってください。
    原発のない住みよい知的な日本を作りましょう。


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