衆院選立候補予定者への公開質問状回答">衆院選立候補予定者への公開質問状回答

2012年11月24日 | コメント/トラックバック(0) |

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衆院選立候補予定者への公開質問状回答の公表について

 来る衆議院選挙の立候補予定者に対して、当会は「原発」国民投票に関する公開質問状を送っています。その回答状況を本日(2012/11/23)18:00に当サイトにアップするとアナウンスしておりました。しかし、議員の党籍移動、党そのものの離合集散が激しくそれを追跡する作業が繁雑を極めています。そのため当初予定していた時刻にアップすることができなくなりました。
 回答を寄せていただいている立候補予定者の皆さん、当サイトでのチェックを楽しみに待っていただいているみなさん、申し訳ありません。
 回答状況の公表は、明日(2012/11/24)正午までに行います。 重ねて申しわけありません。14時に http://gkokumintohyo.com/enq にアップ致します。
 ただし、アップした情報も完全ではないことをご承知おきください(逐次修正していきます)。
 現在、引き続き作業を行っておりますので、もうしばらくお待ちください。
 どうぞよろしくお願い致します。

2012年11月23日 | コメント/トラックバック(0) |

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賛同人、署名者のみなさんへの御案内(2012-11B)

[1]衆院選、立候補予定者に差し出した公開質問状の回答を催促
 1400人以上に差し出した「原発」国民投票に関する公開質問状について、すでに戻ってきた回答については、本日23日18時までに本会ウェブサイトに掲載します。
 なお、引き続き回答を催促する作業を急ぎ進めたいのですが、人手が足りません。それで、この24,25の両日、作業に協力してくださる方を募ります。1時間でも2時間でもけっこうですので、ぜひご検討ください。お越しくださる方は、事前にメール( info@gkokumintohyo.com )でお知らせください。よろしくお願いします。
 
[2]都知事選挙、公開質問状に松沢しげふみ氏が回答
 みんなで決めよう「原発」国民投票は、都知事選で誰を推すのですか?という問い合わせがありました。
 本会は今月14日に書留郵便にて猪瀬、宇都宮、笹川、松沢の4氏宛てに「原発」都民投票の首長提案に関する公開質問状を送付しました。誰を推すかはこの回答次第ですが、23日午前11時現在、回答してくださったのは松沢成文氏のみ。
http://gkokumintohyo.com/archives/5904
 明日以降、他の3人に催促の電話を入れます。

2012年11月23日 | コメント/トラックバック(0) |

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賛同人、署名者のみなさんへの御案内(2012-11A)

[1]都知事選に本会がどう取り組むか?
 本会としては、「原発」都民投票の直接請求運動を多くの都民に呼びかけ、運動に主体的に関わった経緯から、今回の都知事選では、知事に当選・就任したら速やかに(来年7月に都議選が実施されることを考慮し、遅くとも4月までに)、「原発」都民投票条例を制定すべく都議会に「知事提案」する意思がある人を推薦したいと考えています。
 そのために、明日13日、この時点で名前があがっている人物に宛てて、その意思を問う公開質問状を送付。納得のできる回答をしてきた方を推します。それがA氏、B氏と複数になることもあるし、誰も推さないということもあり得ます。回答期限は告示までとし、回答が届き次第、回答文書とともに名前を公表します。
 言うまでもないことですが、これは「原発」国民投票、「原発」住民投票の民主的な活用を進める会としての立場からの推薦であって、賛同人の方に支持を押し付けるものではありません。選挙に際し、個人として誰を支持するか誰に投票するかは、候補者が打ち出したさまざまな政策や人物の信頼性などを考慮して個々人が判断すべきことで、それは賛同人の方々の自由です。
 
[2]巻町で笹口元町長を招いて、リトアニア「原発」国民投票報告会
 日本初の住民投票(原発建設の是非)を実施した新潟県巻(町)で、リトアニアの「原発」国民投票の取材報告会をやります。
 会場には96年に「原発」住民投票を提案し・執行した笹口孝明元町長も来られます。14日19時~参加自由・無料。ぜひお越しください。
会場⇒「ぽれぽれらいおん
9日付け東京新聞に掲載された記事
 
[3]東京・大阪で署名スタート一周年記念のイベント開催
 東京都での「原発」都民投票、大阪市での「原発」市民投票の署名収集開始からまもなく一年になります。これを記念して、12月8日、9日に、東京・大阪で記念イベントを開催します。会場など詳細は、今週末までにホームページに掲載しますが、大阪では下記のような内容で開催されます。
日時:12月9日(日)15時~18時
場所:シアターセブン BOX II
内容:
土屋トカチ監督撮影の東京「原発」都民投票のドキュメンタリーや大阪市「原発」市民投票の映像鑑賞後、土屋監督を交えて感想交流会と『一年経って、どうだった?みんなで考える大阪市「原発」市民投票とこれから』お話し会。
 
[4]3月10日に「原発」国民投票の実施を求めるデモと集会
 立法府と行政府に対して「原発」国民投票を求めるデモと集会を3月10日に行います。現在のところ、15時~都内でデモ行進18時~杉並公会堂で集会とだけ決め、内容については、急ぎ詰めます。
 坂本龍一さんや平田オリザさんら、本会の著名な賛同人の方々への出演依頼などは、今月下旬に行います。
 このイベントの一回目のスタッフ会議を18日(日)14時~本会の赤坂事務所で行います。参加自由です。ぜひお越しください。
 
※【速報!】
みんなで決めよう「原発」国民投票:<島根初会合開催決定!>

日時:11月25日(日)13:00~15:00
場所:松江プラザホテル2Fホール(会議室)
*参加希望者はツイッターで森恭子さん( @kometan78 )へ

2012年11月12日 | コメント/トラックバック(0) |

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リレーメッセージ「第9回 マッド・アマノ(パロディスト)」

胡散臭いものに、容赦ないパロディを浴びせてきたパロディスト、マッド・アマノさん。
原子力マフィアへの痛烈なパンチを込めた、メッセージを寄せてくださいました。


マッド・アマノ


マッド・アマノ(パロディスト)
 「マッド」はアメリカの伝統的パロディー雑誌『MAD』に因んだもの。“不条理に怒る”という意味。
1978年、第24回文芸春秋漫画賞受賞直後、家族とともにロサンゼルスに移住。写真週刊誌『FOCUS』に創刊から休刊までの20年間、巻末にパロディーを連載。『原発のカラクリ』(鹿砦社)など著書多数。
http://www.parody-times.com

 私は「原発国民投票」は行うべきだと考えている。賛同する人のなかに「時期尚早」という消極論のあることも知っている。しかし、大切な事は私たち自身が原発の危険性についてしっかりと向き合い、出来る限り正しく的確な情報を得るべく努力することだ。日本国政府をはじめ世界の原子力マフィアたちは原発の危険性というパンドラの箱に何重もの鍵をかけ、情報を隠蔽する。いや、それどころか「原発は安全」という嘘情報をメディアを通じて流すのだから始末が悪い。私たちの“敵”は彼ら国際原子力マフィアだ、ということを認識する必要がある。

 さて、野田首相は原発問題より民主党の生き残りが気がかりでならないらしい。その好例が環境相兼原発事故担当相だった細野豪志を政調会長に据えた事だ。原発対応で知名度をあげた細野を抜擢することで、政権浮揚につなげようという魂胆がみえみえだ。細野は次期衆院選マニフェスト(政権公約)の策定にもあたるそうだが、すでに「ふくしま」のことなどはまったく眼中にないのだろう。何とまぁ、あざといことではありませんか。実は政府とはこんなものなのだ、ということを私たちは知る必要がある。(細野を皮肉った作品は月刊『創』11月号「風刺天国」に掲載)
原発事故につけ込んで外資が参入している話を私は拙著『原発のカラクリ』(鹿砦社・ろくさいしや)にパロディー作品と文章(17ページ)で指摘した。少し長いがほぼ全文転載する。

「事故から一ヶ月もたたない4月初旬に米ゼネラル・エレクトリック(GE)のイメルト会長兼最高経営責任者(CEO)が来日。東電本社で勝俣会長と会談、事故処理に関して米ベクテル社の協力を仰ぐことで合意した。」

 さてさて、ここで聞き慣れないベクテル社とはどんな会社か?
ベクテル社は年間売り上げ4兆円を超す世界最大、株式非公開の“個人の会社(同族)”である。産業設備と開発を手がけているが、特に力を入れているのは「原子力関係」と空港新増設の分野だ。原発建設シェアはアメリカ国内、韓国、東南アジアで1位。世界で60%という化け物企業だ。

 さて、話を戻すと…。
「(中略)イメルト会長は経団連会長であり住友化学の会長でもある米倉弘昌と密かに会ったに違いない。というのも、住友化学の子会社、日本メジフィジックスはGEヘルスケアとの共同出資で、放射性セシウムによる体内汚染を軽減する薬剤をドイツの製薬会社から輸入し販売する会社だ。事故が起こる前から開発が進められ、昨年7月に厚労省の承認を得た。まるで放射能汚染を予想していたかのような段取りの良さなのだ。想像したくないことだが、体内被曝の被害者が続出したころに、日本メジフィジックスが医療機関での薬剤の販売を遂行し大儲けするという筋書きができていているように思える」(転載、ここまで)

 厚労省による新薬の認可は短期間では得られないものだが、こと今回の新薬承認に関しては“電光石火”といえるほどの早さだ。米倉会長と厚労省の“癒着”があったのでは、という疑いを持つのは私だけではないと思う。その米倉会長が安倍自民党総裁とともに「原発ゼロ見直し」賛同記者会見を行った(10月9日)。多くの国民が「脱原発依存」に賛同しているにもかかわらず、あえて、これに反旗を翻すのには意味がある。背後に米国政府と巨大ウラン・マフィアが控えているからだ。

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