アースデイ東京2013に出展しました
みんなで決めよう「原発」国民投票では、4月20、21日の両日、東京の代々木公園で開催された「アースデイ東京2013」にブースを出展しました。
昨年は他団体のブースの一部を間借りして署名集めをさせていただきました。今年は初めて、会として単独でブースを出展し、東京、神奈川、埼玉の賛同人計16人が集まり、様々な活動を展開しました。
悪天候の中、当会のブースに足を止めていただいた皆さま、アクションに参加して下さった皆さま、大変ありがとうございました。
なかでも「地元の国会議員にハガキを送ろう!」という呼び掛けに応えて、60人もの方が「国民投票をやりましょう!」という熱意のこもったメッセージを書いてくださり、私たちとしても大変勇気をいただきました。
以下、写真とともに、二日間の模様を紹介します。
アースデイに合わせて、賛同人が新しくデザインした「原発」国民投票のTシャツを販売しました。
デザインは2種類です。当HPからも購入申し込みができるようにする予定ですので、ご期待ください。 Tシャツの他、国民投票のバッチ、都民投票のDVDや書籍の販売も行いました。 |
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当会で取材をしたリトアニアとブルガリアの「原発」国民投票の模様を展示しました。
今年中に台湾でも「原発」国民投票が行われそうな状況です。 日本でも早く、原発の是非を問う国民投票をできるようにしないといけません。 |
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初日、ブース展示を開始してまもなく、都民投票のときに「新宿画板隊」として大活躍したアベちゃんに「私が署名した理由」を書いてもらいました。
メッセージは「大好きなあの子の笑顔を守りたいKARA」。 彼のブログはこちらです ⇒ 北海道支笏湖の漕人「安倍怜」ブログ「今日もどこかで てやんDAY」 |
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シール投票の良いところは、会話に花が咲くところです。みなさん気軽に、シールを張ってくれます。
今回のシール投票の設問は「原発の是非を決めるのは誰?」、選択肢は「政治家」、「専門家」、「国民」の3つにしました。 |
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ほとんどの方が「国民が決めるべき」(ボードの右)に一票を投じました。専門家(真ん中)、政治家(左)が決めるべき、というのも貴重なご意見です。 | |
いつもの署名に加えて、「地元選出の国会議員にハガキを送ろう!」というキャンペーンも行いました。 キャンペーンの詳細は 当HPの特設ページ をご覧ください。 |
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少しでもハガキを書いてもらいやすいように、議員要覧を準備して、地元選出の議員の名前と住所を調べ、提示しました。 |
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60人の方が、その場でハガキを書いてくれました。切手代50円をいただき、後日当会からまとめて発送しました。 宛先を書いて、自分の住所・氏名を書いて、議員へのメッセージを書いてと、ハガキを書くのは面倒なものなので、本当に嬉しかったです。ハガキに書かれていくメッセージを読みながら、感動してしまうこともありました。悩みながら、時間をかけて書いてくれる人が多かったです。 また「後で書きます」と言い、ハガキを持ち帰ってくれる人も多かったです。なかには友人に配るからと30枚ぐらい持ち帰る人もいました。 「原発」国民投票を願う人々は、たくさんいるんです。そういった人たちにしっかりとリーチして、その思いを政治家に届けて、実現させないといけません。 |
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二日目、ブースを閉める前に記念撮影をしました。スタッフの皆さん、お疲れさまでした! また、足を留めてくださった方々に、本当に感謝します。 一方的に情報を提供するのではなく、アースデイに参加するみなさんと対話・交流をし、スタッフ一同、ポジティブなエネルギーをいただくことができました。 |
2013年4月30日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:ニュース
リレーメッセージ「第14回 村西俊雄(元滋賀県米原町長)後編」
記事中、村西さんは「村西」、水野は「水野」、と表記しています。
「納得する、これが住民投票の一番いいところなんです」
水野:米原町の住民投票は、その前に前例が1件(上尾市)あったものの、自治体合併をめぐる最初期の住民投票でした。
村西:そうですね。
水野:村西さんはこの住民投票で、ご自身を本部長とする「住民投票実施本部」を作られました。これを中心にして、例えば合併先候補の市や町を招いて「自分のところと合併すればこんないいことがある」といったプレゼンを住民の前でしてもらう説明会を企画したり、あるいはそれぞれの合併候補別にメリット・デメリットを一覧する『住民投票ニュース』を週に1度作って配布したり、ほぼ前例がない中で、住民への情報提供の仕掛けをたくさん考案されました。
村西:合併問題は、住民も何となく感覚的にはわかるけれど、あの住民投票では合併先の選択肢は3つもあったので、どれがいいのかと聞かれても判断がつかないじゃないかと(注:この住民投票では合併の枠組みが問われた。選択肢は「坂田郡4町」「湖東1市4町」「湖北1市12町」「合併しない」)。親戚がそこにいるからだとか、子供がそこの学校に通ってるからだとか。(笑) 本当は合併のパターンによって税金も多少は違うし、医療や福祉の制度とかも違うんですよと。自分の町はこうだけども、こんなことをやってる町もあるのかという違いも知りながら、合併をするとこういう形が見えてくるというのを色々な資料にして、すべての集落でフォーラムをやって説明しました。あの住民投票には「合併しない」という選択肢もありましたから、3つの合併パターンと合わせて、四者択一だったんです。常識から考えてとんでもないことですよね。あの時にやった住民投票のいいところは、住民投票に関する法的な整備がなされていないから、何でも自由にルールを決めることができた点です。もちろん買収したりはダメですけれど、それ以外は好きなようにやってもいいと。
水野:公職選挙法ではないから。
村西:そうそう。公選法は関係がないから。だから投票場所も住民投票運動も本来自由なんだといういいところがあって。だから町が持っている情報は住民共有の財産として住民の皆さんにすべて開示して、そして判断してもらうと。こういうことは一番大事なことで、積極的にわかりやすいものをいっぱい作ってバラ撒きましたよ。(笑)
水野:この条例には投票率50%以上という成立要件がありましたね。
村西:そう。よくマスコミにも成立要件を確保できるのかと質問されました。投票率が50%を下回ったらどうするんだ。投票箱を開けるのかと聞かれました。開けませんと答えましたけども。お金も使うのに、成立もしない住民投票を提案した者としての責任はどうなんだとか、いろいろ言われました。(笑) だから何としてでも50%以上の投票率を確保しなくては、というのがもの凄く責任感としてありました。
とにかくみなさん投票に行ってくださいよ。そうでなかったらみなさんで決められませんよという呼びかけをして。これ、僕が一生懸命、車で呼び掛けているところです(写真を示しながら)。(笑) とにかくぜひ行ってくださいよと。こればっかり言ってまわってました。そしたら住民の皆さんは「行きますよ!」って言ってくれました。それでそこそこの投票率になりました(69.60%)。今の選挙よりよっぽど高いです。(笑)
水野:そこで住民の方が「行きますよ!」と言ってくれている時に、「ところで町長はどう思ってます?」と聞かれはしませんでしたか?
村西:住民投票運動の期間中には言いませんでした。ただ、公示の前に少しだけ言ったかなあ。いろんなことがあるけれども、私なら……と。ただこれを「皆さんお願いします」ということは絶対に言わなかった。町長はどうもこの意見だということを知っている人も多かったと思いますけども。
それぞれの合併パターンを支持している議員がいて、それぞれ支持する合併パターンのいいところを主張してくれたんです。これ、大歓迎だったんです。私自身、自分の意見にこだわっていなかったから。あなた方も自分が思う合併パターンのいいところをみんなに伝えてよと。そういう運動の展開を積極的にやってもらって。『住民投票ニュース』という広報をたくさん出して、合併パターンのいいところと悪いところを正直に書きました。そこで議員にも主張してもらいました。
とにかく広報の内容は、いろんな資料を駆使して出していったということです。これだったら財政支援がどのくらい受けられますとか、4パターンの比較……高齢化率がどのくらい進んでいる町なのかとか財政力がどうなのかとか、経常収支率……借金がどうなっているかとか、このまちづくりならどういうことが期待できるかとか。一方、心配な点はどういうことがあるかとか、合併パターンごとに全部表にして、フォーラムでもパワーポイントで説明していました。それで意見交換をして、皆さんどう思いますか?というようなことをやったりして。これをやり出したら、結構面白かったですよ。(笑) これはやみつきになるな、と言いながらやってました。(笑)
水野:面白かった。(笑)
村西:別に1つの意見にこだわって悲壮感を持ってやってるわけじゃないですから。皆さんが決めてくれた通りやるんだから、こっちは。これ、考え方によっては楽なんです。(笑)
水野:なるほど。もし村西さんに下心があって、この選択肢に誘導したいとかそういう考えを持っていたら大変だけども。
村西:そうそう。勝ち負けなんてないんだから。あえて言えば皆さんの選んだものが勝ちなんだから。これでね、びっくりしたのは、2~3件電話をもらったんですが、こんな、町が二分三分するような大議論をしたら町がバラバラになるじゃないかと。そんな影響を考えてるのかと言われたんです。
水野:確かにそういう心配をする人はいるでしょうね。
村西:そうでしょう。選挙なんかだとしこりを残したりしますよね。ところがこの住民投票をやって、合併パターンが1つに決まったでしょう。決まったパターンに反対していた人や、違うパターンを支持していた人もたくさんいます。むしろわざとそういうふうに持っていったんですから。議論をするようにね。ところが、住民投票で実際に1つに決まったら「私はこれとは違う合併パターンを支持してたけど、町長、みんなで決めたこのパターンで是非がんばってくれ」と激励の電話がかかってきたんです。
水野:ほう。
村西:決まったものとは別のパターンを選んだ人が、「これは住民がみんなで選んだパターンだから、頑張ってやってくれ」と。嬉しかったですね。これが住民投票の一番いいところなんです。納得するわけです、住民が。もう自分たちが決めたものだから、決まった以上これで一生懸命まちづくりをしようと。こういうふうになる。勝ち負けじゃないんです、選挙のような。
水野:ひょっとしてしこりを残すとすれば、逆に町が勝手に決めちゃった場合かもしれないですね。オレはあちらの合併先の方がよかったのに勝手に決めやがってと。
村西:そうそう。やってなかったらそうなる。むしろとことん、それが出てくる。それで住民投票の結果、坂田郡4町という合併枠組みパターンでやろうと決まったんです。
水野:みんな、住民投票をすることで納得してしこりは残らなかった。
村西:誰も文句を言ってきませんでした。議員はもちろん住民も。あんなことをしてという声は全部消えてしまいました。みんなで決めたことですから自信を持ってやってくださいという声ばかりでした。これは凄いと思いました。議会もすぐにそう言いました。別にケンカをさせたわけじゃないですからね。みなさん主張してくださいと言ってやってもらって、なら出た結果には従うという雰囲気はできていましたから。選挙はその点、全然違いますね。残りますね。次もありますし。むしろ住民投票をやらなかったらいつまで経っても決まらなかったと思います。
水野:では最後に、もしこの住民投票に反省点があるとしたら、どうでしょう?
村西:反省点ね。うーん。これは住民投票一般というより、この合併についての住民投票の話だけども、合併問題というのは相手のあることです。この時、「坂田郡4町」という枠組みパターンが選ばれたんですが、そこに入っていた近江町がこの枠組みに乗ってこなかったんです(注:近江町は一度この枠組みから離脱し、米原町は坂田郡3町で合併し米原市となった。その後米原市が近江町を編入する)。そこが1つの限界というのか……。まあ他の町にしてみれば独りよがりにも見えますよね。お前はそうかもしれないけど、こちらはそんなこと考えてないなんて言われたら二進も三進もいきません。だからこの時は法定ではなく任意でもいいから合併協議会が存在すること、というのを住民投票の選択肢に入れる条件にしたんです。だから彦根市(湖東1市4町)も長浜市(湖北1市12町)も合併協議会を作ってくれました。ですから同時に3つの合併協に入っていたんです。
水野:どの選択肢を選んでも実現の可能性がちゃんとあるということですね。
村西:そう。それぞれ議論のテーブルができたわけです。そしてそれぞれうちと合併しようと言ってくれる中、住民の意思を聞くのでちょっと待ってくださいとやったんですね。他の町にしてみれば横柄にも見えたでしょうが、そうでないとこちらは選択肢が多いので勝手に決められない。そういうことまでしましたが、それでも近江町は抜けたわけです。それで1年半ほど無駄にした時期がありましたね。ただこれは、この住民投票のテーマが合併問題だったからというだけのことで、一般的な、システムとしての住民投票の問題点というのは……そんなに感じませんでしたね。むしろこれほど面白いものはないなと思いました。要するに、どんなことをしても法的な制限がありませんから、みんなと一緒にやりやすいやり方を考えていける。だから投票所も選挙の時の場所にこだわらず、字ごとにそれぞれ投票箱を置きました。そこに区長にでも来てもらって、町も人を出さないというわけにはいかないけれど、選挙の時のように立会人をつけたりといった難しいことはしないでおこうということで(笑)、費用もできるだけ安くする方法を考えました。不在者投票所も増やして、不在者投票の理由も、別になくていいと。
水野:なるほど。ルールを自由に決められるから。
村西:そうそう。ですからこの後も国で住民投票を法制化しようという話も出ましたけれど、一度住民投票をやった者からすれば、そんなものはない方がいいと思いました。ルールを1つに決めてもらったら余計に困ると。
水野:地域ごとに、住民投票ごとに自分たちでルールも決めると。
村西:そうそう。今なら地方自治法にも何にも違反しないんですしね。だからこのやり方でよかった。住民もそう思ってくたんですから。
村西俊雄プロフィール
1941[昭和16]年生まれ。
商社勤務、国家公務員を経て滋賀県職員に。約37年の勤務で土木部次長、人事委員会事務局長、県立大学事務局長を歴任し旧米原町へ。6ヶ月を助役勤めた後、同町の町長となる。
米原町長時代、周辺自治体との合併をテーマとしたものとしては全国で2番目となる住民投票を実施。日本で初めて外国人に投票権を与えた住民投票となる。
現在、愛荘町長。
ブログ:YAHOOブログ 町長「むらニャン」のあんにゃ・もんにゃ
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2013年4月26日 | コメント/トラックバック(0) |
賛同人、署名者のみなさんへの御案内(2013-4A)
風薫る春がやってきました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
この3月に、鳥取県で画期的な常設型住民投票条例が制定されました。東京では小平市で、都内ではじめての住民投票が行われることになり、早ければ5月にも実施される見通しです。また、北海道では「原発」道民投票へ向けた直接請求への動きが始動しています。
世界を見渡すと今年8月には台湾で第4原子力発電所建設継続可否を問う公民投票が実施される見込みです。
住民投票、国民投票をめぐる動きは止むことなく続いています。私たちみんなで決めよう「原発」国民投票でも、幅広く連携を取り、協力し合いながら運動を大きくしていきたいと考えています。
みんなで決めよう「原発」国民投票の事務局から以下4点、お知らせを致します。
■Topics
□3.10みんなで決めよう「原発」国民投票TOKYO APPEAL デモ&大集会 のご報告
□名古屋市長選の立候補者に公開質問状を送付
~みんなで決めよう「原発」国民投票・東海~
□市民ひとりひとりの手で地元の国会議員に直接働きかけを!
~国会議員に「原発」国民投票実施を要求するハガキを送ろうキャン ペーン~
□事務所移転について
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◆みんなで決めよう「原発」国民投票TOKYO APPEAL デモ&大集会のご報告━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2013年3月10日(日)、<<3.10「原発」国民投票TOKYO APPEAL デモ&大集会>>が開催されました。
東日本大震災から2年目の日曜日ということで、東京でも各地でデモやイベントが催される中、新宿で行われたデモには217人、杉並公会堂での集会にも約300人が参加。みんなで決めよう「原発」国民投票のイベントとしては、過去最多の参加者数を記録しました。最後に杉田・宮台両代表が閉会の言葉を述べると、会場はあたたかい拍手に包まれました。良い集会になりました。足をお運びくださったみなさま、呼びかけにご協力くださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。
当日の模様は、デモはダイジェスト版が、集会は前編が動画として公開されています。本年1月に当会の共同代表に就任した、杉田敦・法政大学教授(政治学)、宮台真司・首都大学教授(社会学)の挨拶、対談も収録されています。ぜひ、お時間のあるときにご覧ください。
310デモ・大集会の動画はこちら ⇒ http://gkokumintohyo.com/archives/6594
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◆名古屋市長選の立候補者に公開質問状を送付~「原発」国民投票・東海━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
みんなで決めよう「原発」国民投票・東海賛同人会では、名古屋市長選の立候補予定者3名(河村たかし氏、柴田民雄氏、藤沢忠将氏(50音順))に対して、住民投票制度に関する公開質問状を送りました。
質問状及びその回答の詳細については、東海のfacebookページをご覧ください ⇒ http://www.facebook.com/kokumintohyo.tokai
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◆ 国会議員に「原発」国民投票を要求するハガキを送ろう!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
国会議員に「原発」国民投票を要求するハガキを送ろう!「原発」国民投票を実現するためには、国会議員の過半数以上の賛同を得る必要があります。そのためには私たちひとりひとりが地元の議員に直接アプローチしていくのが何よりです。
今回、一人ひとりの賛同人が地域の国会議員に簡単に働きかけができるように、<「原発」国民投票を要求するハガキ>を作成しました。このハガキにご自身のメッセージを添えて、地元の議員に送りましょう!6,500人の賛同人が2通ずつハガキを出すだけで、総数は13,000通になり、議員一人あたり約18通のハガキを届けることができます。
ハガキの入手方法は、郵送(5枚から)、HPからのデータのダウンロードの他、当会イベントでも配布いたします。またTwitter上でハッシュタグ #ハガキを送ろう を使用して、送信者の「ひとこと」が記入されたハガキをシェアして、HP上にも掲載しています。こちらのご協力もお願い致します。
ハガキを送ろう!キャンペーンの詳細については、当会HPの特設ページをご覧ください。「原発」国民投票の実現に向けて、アクションを続けていきましょう。
特設ページはこちら ⇒ http://gkokumintohyo.com/archives/6557
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◆ 事務所移転について
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当会では、2011年の12月から約1年半に渡り、港区赤坂の一等地に賛同人の方のご好意でマンションをお借りし、「原発」国民投票、そして都民投票の事務所としても使わせていただいていましたが、4月15日を持ちまして、現在の事務所は引き払うことになりました。
新事務所につきましては、千葉、埼玉、神奈川等近県からもアクセスの良い場所で、数人での事務作業や15名程度までの会議のできる手頃な物件を探しているところです。耳よりな情報がありましたら、info@gkokumintohyo.com までご連絡頂けると幸いです。
なお、新事務所が決定するまでの期間、下記の通りの運用とさせて頂きますので、よろしくご理解の程お願い申し上げます。
・郵便物について 転送サービスを利用しますので、当面は現在の住所宛にお送りください。新事務所が決まり次第、改めてご案内させて頂きます。
・電話・FAXについて 現在の番号は使用できなくなります。新しい番号については、別途ご案内いたします。
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◆ 今後のイベントの予定です。ぜひ、お気軽にご参加ください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4/17 埼玉オープンミーティング
4/20.21 アースデー東京にブース出展
5/6 映画「六ヶ所村ラプソディー」自主上映会@埼玉
5/18 南部先生市民案勉強会@横浜
5/26 鎌人いちばにブース出展(神奈川)
6/8 孫崎享さん講演会@埼玉
詳細はこちら ⇒ http://gkokumintohyo.com/schedule
2013年4月16日 | コメント/トラックバック(0) |
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リレーメッセージ「第13回 村西俊雄(元滋賀県米原町長)前編」
東日本大震災の原発事故以降、それまではあまり大きく意識されてこなかったエネルギー問題が、実は国にとって非常に大きな問題であったことに多くの国民が気づきました。
この、「原発」という重要事項を一部の人間だけではなく国民みんなで決めようというのが私たち〈みんなで決めよう「原発」国民投票〉が主張していることです。
「みんなで決める」という意味で、自治体単位での「国民投票」にあたるのが住民投票です。
日本では現在、すでに400件以上の住民投票が行われています(住民投票条例に基づいて行われたものです。リコールなどは含みません)。
そのほとんどは先の「平成の大合併」で行われた、合併をテーマにした住民投票です。
今回と次回は、自治体合併をテーマにしたものとしては日本で2番目、永住外国人に投票権を与えたものとしては日本で初めての住民投票を執行した旧米原町の元町長・村西俊雄さんにお話をうかがいました。村西さんは〈みんなで決めよう「原発」国民投票〉の賛同人でもあります。
記事中、村西さんは「村西」、水野は「水野」、と表記しています。
「よそ者が、こんなに大きな問題をちょいちょいと決めていいはずがない」
水野:村西さんは米原町長時代、自治体にとって非常に重大な問題である合併問題について住民投票を実施されました(2002[平成14]年3月31日)。住民投票自体はそれ以前に新潟県巻町などですでに行われていましたが、自治体合併をテーマにした住民投票は埼玉県上尾市(2001[平成13]年7月29日)に次いでわずか2例目となります。
村西:そうですね。
水野:まずそのお話からお伺いしたいのですが、あの時、当初は自治体合併の問題というピンポイントの住民投票ではなく、テーマを特定しない、いわゆる「常設型」の住民投票条例として条例案を出されました。この条例案は議会で否決されることになりますが、これはやはり自治体合併というテーマでの住民投票を念頭に置いたものだったんですか?
村西:あの時は合併問題という、住民にとって大きな行政の問題が出てきましたからね。それを住民投票でというのはまず頭にあったんですが、その前に経過があるんです。私はあの町(米原町)の町長をさせてもらったんですけど、本当はあの町の出身ではないから、町の民意をどうやって吸い上げるかということが非常に大事な問題だと思っていました。
水野:あ、村西さんは米原町のご出身ではなかったんですか。米原町の町長になられる前は、町の助役だったんですよね。
村西:僕はもともと県の職員だったんです。定年の1年前に、もう辞めようと決めていました。絵が好きなので車で日本中をスケッチ旅行に行きたいなあと思っていまして。業者に頼んでいたキャンピングカーの改造も上がってきて、さあもう辞めようと思っていた時に、2月頃だったか、知事、副知事から米原町に行ってほしいんだと言われたんです。私は米原町の生まれではありませんし、何にも知らないのに勘弁してくださいとずいぶん抵抗したんですが、しかし行ってもらわなくては困る、県の顔に泥を塗られては困ると、半分脅かされるような形で。(笑) それで米原町に行ったんです。助役を半年やって、そこから推されて町長になったんです。
水野:なるほど。合併問題を考えるにあたって、初めから頭の中には住民投票という選択肢があったとおっしゃいました。これはなぜだったんでしょう? 住民投票自体がまだ珍しい時代でしたよね。
村西:私は米原町の出身者じゃないので、住民からすれば、言ってみればよそ者です。私自身もよそ者だという自覚はありましたし。当時、まだ米原町に来て1年ほどでした。住民も地域も知らないよそ者が、こんなに大きな問題を、将来の住民やその子孫の暮らしにも影響を与える大きな問題を、議会と町だけでちょいちょいと決めていいはずがない。そこで住民の意思を確かめる方法として、絶対に住民投票だと思いました。当時、日本のあちこちで大きな問題について住民投票の請求運動が起き始めていた時代だったでしょう。原発問題もさることながら産廃問題や可動堰の問題、空港の問題などあちこちで出てきた時です。多くは否決され実現しませんでしたが。その動きを見ていましたから、そういう方法(住民投票)があるじゃないかというのは頭にあったんです。
水野:条例を作れば住民投票がやれると。
村西:そうです。それでね、やはりよそ者ですから、町のことを勉強するわけです。そこで米原町の歴史を調べていたところ、凄い歴史があったんです。米原駅から彦根寄りの場所に、鳥居本(とりいもと)という地域があります。ここは今は彦根市ですが、もともとは米原町と同じ坂田郡だったんです。場所の単位でいえば「鳥居本学区」ですね。そこがこちらを離脱して彦根市と合併するかしないかで大問題になったそうです。その時に、鳥居本の人たちだけで合併の是非を問う住民投票をやってるんですよ。それで昭和27年(1952)に鳥居本は坂田郡を抜けて彦根市と合併した。そういう歴史が、町史を読むと出てきました。また、昭和40年頃の高度経済成長期の合併ブームの時に一度、米原町は彦根市と合併することを議会が決めたことがあるんです。
水野:え?
村西:決定したんです議会で。合併すると。そしたら住民から大きな異論が出てきて、区長会が緊急区長会を開いて町長と議長に対して辞任要求を出しました。こんな大事なことを住民の意見も聞かずに決めたとはけしからんということで。区長会というのはつまり、地域の意見ですよね。直ちに町長は辞職、議会は解散せよという、その証書を町長室で発見したんですよ。(笑) 町長室にはいろいろ重要書類が置かれてますから、その中から。こんなものがあるじゃないかと驚きました。一度決定しておきながら住民不在の決定をしたと住民から猛反対されて。で、結局、議会はやっぱりやめましたと。(笑)
水野:合併はやめさせてもらいますとなったんですか。
村西:そう。(笑) こんな歴史があって、合併問題というのはいかに住民の声を聞いてやらなくてはいけないかということはこれを見ただけでもわかるし、町と議会とだけで決めるものではないということは、その時に私も自覚しました。だからこの合併の話が出た時は、やっぱり住民の意見を十分に聞いて、慎重にやらないといけない。そして議論を盛り上げていくと。ということで、これは住民投票にふさわしいなという考えが頭にはあったんです。当時、合併について、各地域でいろいろなフォーラムをやっていました。そのある回に、まさにうまくというか、住民の方から「町長、こういう問題は住民投票をやったらどうやな」という意見が出てきたんです。
水野:ほう。
村西:そこで私はそれにパッと乗れたんです。「そうですよね!」という感じで。頭の中にあったものをこちらから言い出すのではなく住民から言い出してくれた。それはもう、助け船みたいなものでしたよ。(笑) 私にしてもこれは「待ってました」という感じではあったんですが、住民投票で決めるという話が住民から出てきたことに、私は非常に感動しました。だからぜひ住民投票でやりたいなと。ぜひこれでやろうと思いました。
水野:なるほど。じゃあその声が住民から出てきた瞬間に、1つの完成ですよね。その瞬間に道筋がすっと見えた。
村西:そういうことですね。それでそれから後のフォーラムでは、「住民からこういう(住民投票でという)声が出ています。私はこれも1つの方法かなと思っています」と言ってみました。するとそうしたらいいという声がまただんだん出てきた。これはいける!という感じでした。(笑) これしかないと。
水野:議会の方はどうですか?
村西:議会の方も徐々にそういう雰囲気になってきましたね。
水野:それで最初の「常設型」住民投票条例案の提案になるわけですね。
村西:そう。それで私はやっぱり、合併問題自体は確かにこの町の喫緊の問題としてあるけれども、それならこれから民主主義を深めていき、みんなでまちづくりをしていくのにはむしろ常設型で、大事な問題については今後も住民投票ができるような形にしておいて、その第1号を合併問題でやればいいと思いました。当時はすでに愛知県高浜市が常設型住民投票条例を作られていました(2001[平成13]年4月施行)ので、議員と一緒に高浜市に勉強会に行きました。そして市長の熱っぽい話を聞いてまた「これや!」と奮い立って、それで議会に提案したのが2001[平成13]年の12月議会です。ただこれは結局否決されました。しかしただ否決されたのではなく、そこで大事な議論が残ったんです。1つは、こういう制度は時期尚早だと。喫緊の大きな問題として合併問題があるんだからテーマを絞ってそのつど条例を作ってやるという方法があるじゃないかと、議会が言い出したんです。
水野:「常設型」はダメだけど、合併という単発テーマならやりましょうと。
村西:そう。「常設型」については「まだそこまでは」という感じで否決されたんだけども、それでもその時の議論はまったく無駄ではなかった。その次に出した、合併にテーマを絞った住民投票条例案の議論にそのまま活かせる議論でした。その時は今井さん(ジャーナリスト)にも事前に勉強会に来てもらいましたね。そしてもう1つの大事な議論が、外国人投票権です。
水野:この住民投票の大きな特徴ですよね。米原町の住民投票は、永住外国人に投票権を与えた日本で初めての住民投票でした。
村西:これも社会的に大きな関心を呼びました。
水野:これはどういった経緯で。
村西:これもあちこちで、時代の流れとして動き出していたんです。これからのまちづくり、しかも日本にはどんどん外国人が入ってきている、そういう社会になってきた。私は県の職員時代、まさにそういう問題を扱っていたんです(注:96~98年、県人事委員会事務局長時代)。当時、公務員の要件として国籍条項が大きな問題になったんです。当時は地方公務員法上いろいろ制約があって、外国人は公務員になれなかったんですよ。それが、こういうグローバル社会になって技術革新の時代になってそんなことを言ってたら日本は遅れてしまうから、技術的な部分や語学などに関しては外国人でもいいじゃないかというふうに徐々になってきたけど、一般公務員、要するに権限を持っている、許認可をやる、住民の行動を制約する権利を持っている職には就かせないというのがあった。しかしこれも徐々に変わってきてたんですよ。これからはやっぱり外国人の制限をなくす、外国人でも地方公務員になれる……今は滋賀県はほとんど国籍条項を外しましたから誰でもなれるんですけども。そういうことも頭にありました。これから地域社会を形作るのは日本人だけじゃないだろうと。
水野:なるほど。
村西:それでね、投票権の年齢については僕は公選法が頭にあったけど、もうちょっと若くしてもいいじゃないかという議論もあったし、投票権者に外国人を入れることについては、これはもう今の時代いいじゃないかということになりました。最終的には公選法の選挙人名簿はそのまま使いたいし、外国人の名簿は新しく作らないといけないけれど数が少ないのでそれほど手間はかからないということで、年齢は公選法と同じ20歳にして、それに外国人は入れようということにして、常設型住民投票条例として提案したんです。
議会での議論の中でも、あの町は人権問題への理解が高い土地だったので、外国人差別はおかしいという観点から永住外国人の投票権については問題ないというのが大方の議員の意見だったんです。
水野:ほう、議会の中では外国人投票権問題についてはあまり異論がなかった?
村西:そうそう。これについてはあまり異論がなかった。「常設型」の条例に猛反対していた人でも、外国人投票権問題については「人権上、わしは賛成や」という意見を言う人もいましたし、これはいけるなと思ったんです。それで、「常設型」条例案の方は時期尚早ということで正式に否決されはしたんですが、そこから出直す方法としては、年が明けたら自治体合併のみをテーマにした住民投票条例案を出そうと。これならいけると読んだので、当時私の部下だった平尾君(平尾道雄氏/現米原市長)に合併問題の担当を命じてやらせたんです。彼はものすごくノリのいい男で、「それ、やりましょう!」と言ってくれて、条例案までみんなやってくれました。新しいものをどんどん改革的に取り入れる人物でもあったし、後に山東町・伊吹町・米原町合併協議会の事務局長をやることになります。私は年末年始の休みを返上して毎日議員のところに働きかけたりしてました。年が明けて常設型の条例案を一部修正して単独テーマに変えて、外国人投票権についてはそのままにして。これを平成14(2002)年1月に臨時会を開いて提案しました。
するとこれは、むしろマスコミはそっちの方へ……日本で初めて外国人の投票権を認めるという、1つの参政権ですよね。これが大きなニュースになりました。しかしそんな条例案、通るはずがないとマスコミはみんな思ってた。(笑)
水野:ああ、マスコミは議会の状況とか知らないし。
村西:そうそう。それが委員会で可決されて。そうするとにわかに全国からテレビ局もいっぱい来ました。それで本会議で見事に通ったんですよ。合併をテーマにした住民投票は上尾市(埼玉県)に続いて全国で2件目だったんです。上尾市は住民からの直接請求で住民投票条例が設置されたんですが、米原町は首長提案。上尾市は確か市長は住民投票に大反対だったんです。合併を推進したくて、住民投票条例に反対の意見書をつけて議会に提案したんですが、可決されて。だから住民投票を「やらされた」んです、どちらかというと。それが合併問題での住民投票の第1号。(笑)
なので米原町の住民投票は、合併問題では2番目。外国人投票権については1番目ということで、外国人投票権の方がマスコミでは一大センセーションになりました。新聞の一面に載ったくらい。町の人は何も言わないんですが、町外から「売国奴」などと100通くらいのメールが来ました。脅迫もありましたので警察にも通報して警戒してもらいました。東京の右翼から電話がかかってきて、「お前の町グチャグチャにしてやるからな」とかね。だから職員たちは少し心配してたし、「石の1つくらいは役場に飛んでくるかもわからんぞ」と言ってたんですが(笑)、実際はそういうことは一切なく。
水野:なかった?
村西:ありませんでした。結局。脅迫は相当ありましたが。「ワシら忙しいからお前とこみたいな田舎町に行ってるヒマないんじゃ!」と。(笑) これも全部公表したんです。こんな意見が来たと。そしたら新聞がそれを書いてくれたりしました。(笑)
そんなこともありましたが、その後、今まで合併問題については住民投票が400件近く行われていて、もう普通のツールになりましたよね。住民の意思を問う手段として。外国人投票権もだいたい7割近くは入れるようになりましたし。
水野:65.3%ですね([国民投票/住民投票]情報室調べ)。
村西:外国人嫌いの首長や議員がいるところでは、逆に住民から、あるいは議会から入れるべきだとか意見が出て、修正させられた町もあります。外国人投票権を入れるように。そんな時代になってきました。
村西俊雄プロフィール
1941[昭和16]年生まれ。
商社勤務、国家公務員を経て滋賀県職員に。約37年の勤務で土木部次長、人事委員会事務局長、県立大学事務局長を歴任し旧米原町へ。6ヶ月を助役勤めた後、同町の町長となる。
米原町長時代、周辺自治体との合併をテーマとしたものとしては全国で2番目となる住民投票を実施。日本で初めて外国人に投票権を与えた住民投票となる。
現在、愛荘町長。
ブログ:YAHOOブログ 町長「むらニャン」のあんにゃ・もんにゃ
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2013年4月11日 | コメント/トラックバック(0) |
名古屋市長選の候補者に住民投票に関する公開質問状を送付
「原発」国民投票・東海 では、4月21日投開票の名古屋市長選に立候補を予定されている、河村たかし氏、柴田民雄氏、藤沢忠将氏(50音順)の3名の方に住民投票に関する公開質問状を送りました。
詳細は、「原発」国民投票・東海のfacebookページをご覧ください。
2013年4月4日 | コメント/トラックバック(0) |
国会議員に「原発」国民投票を要求するハガキを送ろう!
あなたのお住まいの地域の衆議院議員や参議院議員、または総理大臣、各政党の幹部らにハガキを出して、「原発」国民投票法の成立を訴えてください。
日本では憲法改正以外では国民投票を実施するための法律が無いため、原発の是非をテーマにした国民投票を実現するには、まず国会で「原発」国民投票法を成立させる必要があります。
政治家を動かすには、地元の有権者がアプローチするのが一番です。「原発」国民投票を実現して、原発の是非というシングルイシューについての民意を、正確に示せるようにしましょう!
「わたしのひとこと」の例
簡単なもので構いませんので、一言お願いします。
・実現に向けて動いてください。よろしくおねがいします!
・超党派の議員立法で「原発」国民投票法案を提出してください。
・貴党の参院選の公約にしてください。または、個人としての公約にしてください。
・直接会って、「原発」国民投票について説明をさせていただけませんか?
地域の仲間を募っての勉強会に参加していただければ、それも嬉しいです。
表面記載のメールアドレスまたは電話番号までご連絡ください。お待ちしております。
あなたの地域の国会議員の名前と住所を調べるには?
お手数ですが、インターネット等で検索した上で、国会議員のあて先をハガキに記入してください。
Wikipediaの下記のサイトから、地元選挙区の国会議員を確認し、各議員のホームページに移動して住所を確認することができます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/衆議院議員一覧
http://ja.wikipedia.org/wiki/参議院議員一覧
地元選挙区の議員に出すのが一番効果的ですが、それ以外の議員にもハガキを出していただけると嬉しいです。参考までに、一例として、内閣総理大臣と自民党幹事長、民主党代表と幹事長の宛先を記します。
郵便番号 | 住所 | 肩書き | 名前 |
100-0014 | 千代田区永田町2-3-1 | 内閣総理大臣 | 安倍 晋三 |
100-8982 | 千代田区永田町2-1-2 衆議院第二議員会館515号室 | 自由民主党幹事長 | 石破茂 |
100-8981 | 千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館609号 | 民主党代表 | 海江田万里 |
100-8981 | 千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館620号室 | 民主党幹事長 | 細野豪志 |
ハガキ送付の申し込み
上記ハガキの郵送をご希望の方は、下記フォームよりお申し込みをお願いします。
Twitterでの書いたハガキの共有
ハガキを書いたら、発送する前に写真に撮って、Twitter上にアップしてくれませんか?その際、ハッシュタグ #ハガキを送ろう を使用してください。または、当会のメールアドレス(info@gkokumintohyo.com)まで写真データを添付いただければ、当会のTwitterアカウントでご紹介します。
2013年4月3日 | コメント/トラックバック(0) |
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3.10アピール:デモと集会の動画
3月10日(日)、<<3.10「原発」国民投票TOKYO APPEAL デモ&大集会>>の動画を紹介します。
デモの動画
【日本発の「原発」国民投票を求めるデモのコース】
・新宿ぐる~っと一周(新宿西口→南口<甲州街道>→新宿通り→新宿東口)
出発:大久保公園 解散:柏木公園
310「原発」国民投票デモ【本番篇】
310「原発」国民投票デモ【序幕篇】
集会の動画
【主な出演者】
・宮台真司さん(社会学者・首都大学東京教授/当会共同代表)
・杉田敦さん(政治学者・法政大学教授/当会共同代表)
・マエキタ ミヤコさん(サステナ代表)
・木内みどりさん(女優)
・千葉麗子さん(チェリーベイブ代表)
・どっきょさん(経産省前ハンガーストライキ、都民投票スタッフなど、アクティブに動く若者)
・朝霧裕さん(賛同人を代表してスピーチ)
310「原発」国民投票大集会 1/5
*約28分間。総合司会・マエキタミヤコさん挨拶 ⇒ 杉田敦・共同代表の挨拶
⇒ 直接投票運動の報告(大阪市、東京都、静岡県、新潟県、北海道)
310「原発」国民投票大集会 2/5
*約27分間。宮台真司・共同代表の挨拶 ⇒ 国民投票各地域からの報告(東京、神奈川、
埼玉、千葉、関西、東海、東北、中国、その他地域)
310「原発」国民投票大集会 3/5
*約29分間。パネルトーク(杉田敦・共同代表、宮台真司・共同代表、マエキタミヤコさん)
310「原発」国民投票大集会 4/5
*約4分間。朝霧裕さんが賛同人を代表してスピーチ。
310「原発」国民投票大集会 5/5
*約30分間。パネルトーク(木内みどりさん、千葉麗子さん、どっきょさん、マエキタミヤコさん)
⇒ デモ隊から報告 ⇒ 杉田・宮台、両共同代表より閉会の言葉
2013年4月1日 | コメント/トラックバック(0) |
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