事務局からの御案内(2015-10A)

みんなで決めよう「原発」国民投票の事務局から、
以下1点お知らせです。

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■Topics
□ 10月24日(土) 京都開催 2015年度年次総会と講演・セミナー
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□ 10月24日(土) 京都開催
2015年度年次総会と講演・セミナーのお知らせ
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今年度は初めて東京以外の場所で総会を開催いたします。
秋の京都、錦市場も近い四条烏丸に、全国からお集まりください。
会員のかたは 11時開始の総会からお越しください。
(賛同人・一般のかたも総会の傍聴はできますが、議決権は会員のみになります)
午後はまず、元関西電力社員の速水二郎氏を招き
福島原発事故の悲劇の根源について講演をしていただきます。
また、速水さんを囲んだ意見交換を行います。
次に、その議論も踏まえて、会が次年度に取り組む予定の
「模擬『原発』国民投票」の実施に向けて、論点整理と企画会議を行います。

【日付】
10月24日(土)

【会場】
コープイン京都 (交通案内)
〒604-8113 京都市中京区柳馬場蛸薬師上ル井筒屋町 411
(地下鉄烏丸線四条駅、阪急電車烏丸駅より徒歩 5分)
TEL:075-256-6600

【プログラム】
〇第一部:総会 11時(開場10時30分)~12時30分
★総会次第
・報告事項
・審議事項
・その他
*規約改正案と活動方針案についてのご意見がある方は
10月10日(土)までにメール(info@gkokumintohyo.com)またはFAX(03-5539-4046)で、
ご送付くださるように、告知させていただいております。
(案は会員の方に郵送済・HPで公開中)

☆会員の方で出欠のご連絡をまだお送りいただいていない方は
至急ハガキかメールかFAXで、お送りくださいませ。

〇第二部:講演会 13時30分(開場13時15分)~15時00分
・速水二郎氏講演「いま改めて原発事故悲劇の根源を考えよう」(60分)
・質疑応答、対話(30分)
参加費:500円

★講師プロフィール:速水二郎(はやみ・じろう)
1937年生まれ川西市在住。
大学市民講座(2007年)での講演をもとにブックレット『原子力発電は金食い虫』を
発行、3・11後は主に兵庫県を中心に「原発をやめて自然エネルギーへ」のテーマで
講演活動を行っている。18歳で入社した関電職場で労組役員としてがんばり、
思想差別・賃金差別裁判を約30年たたかい、
「職場における自由な人間関係形成」を認めた最高裁判決を勝ち取って
全面勝利解決させた。
現在はエネルギー問題、電力労働運動の支援・政策つくり等のかたわら、
兵庫県憲法会議・兵庫憲法共同センターの役員として
「安倍壊憲策動」阻止の活動で日々を送っている。

〇第三部:模擬「原発」国民投票に向けて 15時10分~17時
・原発是非の主な論点・争点を提示し、参加者全員で整理。
・企画会議。模擬「原発」国民投票をどのように展開するか。

【申し込み方法は】
参加申込み:info@gkokumintohyo.com あてにメールでお申し込みください。
件名を「10/24 総会・講演会」とし、
お名前、ご住所(市区町村まで)、電話番号をお知らせください。
参加するセクション(第1部、第2部、第3部)をご記入ください。

HP「2015年度総会・講演会のお知らせ(10/24 京都)」

facebook(イベントページ)

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講演会を企画された担当スタッフのおひとり、
古井 紀行さん(会員)から、みなさまへのメッセージです
facebookに寄せられたものを、そのまま掲載させていただきます。
・・・
スタッフの古井と申します。
講師の速水二郎さんについて少しご紹介させていただきます。

速水さんは関西電力社員時代、三国営業所、神戸支店兵庫営業所などに勤務され、
労働運動家としても活躍されました。
1965年には、関西電力労組大阪地区本部の常任執行委員に当選され、
組合の専従にもなられています。
当時の関西電力では、特定の政治思想を持つ社員や労働運動をする社員を危険分子として、
職場八分にしたり、給与や昇進など面で差別したりする風潮がありました。
速水さんをはじめ何人かの社員は、そうした会社の対応にたいして、
待遇改善を求めて約30年にわたり、会社を相手に裁判でたたかいました。
1995年、最高裁判所は「職場における自由な人間関係を形成する自由」という権利を
社員に認めた上で、関西電力に待遇改善を命じ、1999年には関西電力との和解が成立しました。
これは「関西電力争議」といって結構有名な労働事件です。

詳しいエピソードはジャーナリストの大谷明宏さん編集の
「関西電力の誤算」という本に書かれています。興味のある方はぜひご覧になってください。

速水さんは、退職後、2007年ごろより原発の危険性を訴えてこられました。
福井県の若狭周辺には活断層があり、地震による事故と放射能汚染の危険性について、
いち早く指摘されています。
2011年12月に尼崎市内で、市民団体主催の講演会で講演され、
毎日新聞にも取り上げられました。
その後、大学や講演会などで「原発をやめて自然エネルギーを」テーマに
各地で講演されています。

今回の講演では、「原発事故の悲劇の根源を考えよう」をテーマに、
関西電力の原発についての考えや
大飯原発、高浜原発の再稼働の問題についてもお話いただく予定です。
電力業界の現場で実際に仕事をされていた方のお話は大変貴重なものと思います。
原発問題について、興味、関心のある方はぜひ会場へお越しください。
お待ちしています。
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