事務局からのお知らせ(2017-10B)
突然の解散で翻弄されるのは、候補者だけでなく、
市民運動も一緒です。連絡先を調べるのに難航しましたが、
FAX番号が分かった候補にのみ、公開質問状を送付しました。
「日本の民主主義をより良くするために、
いま何が一番必要だと思いますか?」
という問いへの回答は、各候補に独自性があり、
非常に興味深いものになっています。
投票のご参考に、ぜひご覧ください。
また投票日当日になりますが、川崎で行われる会の総会と
イベント「高レベル放射性廃棄物と合意形成」について、
改めてご案内させていただきます。
イベントタイトルの「合意形成」には、高レベル廃棄物処理
について、如何に民主的に決定していけるのか?国民的な合意、
地域における合意を作っていけるのか?という問いが含まれて
います。これからの日本の民主主義を考えるためのヒントを、
模索していければと思います。
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□ 衆議院議員選挙:公開質問状回答を公開しています
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衆院選の候補者に「原発」国民投票に関する公開質問状を送付し、
その回答を当会のWebサイトに公表しています。
自民党9人、希望の党14人、公明党0人、共産党75人、
立憲民主党26人、維新の会2人、社民党12人、無所属5人の方から
回答をいただきました。
質問項目は以下の2つです。
[1]「原発」国民投票を実施するための手続法制定への賛否
[2] あなたは日本の民主主義をより良くするために、
いま何が一番必要だと思いますか?
回答は政党別にまとめています。
個々の詳細は、こちらをご確認ください。
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□ 10/22(日)午後:講演+ディスカッション (神奈川・川崎)
「高レベル放射性廃棄物と合意形成」
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開催日: 10月22日(日)14時(開場13時30分)~17時
会場: ミューザ川崎シンフォニーホール研修室(最寄:川崎駅)
資料代: 500円
講演1: 「高レベル放射性廃棄物処分と社会的意識決定:
「科学的特性マップ」の提示を受けて改めて考える」
・寿楽浩太さん(東京電機大学准教授、科学技術社会学)
講演2:「高レベル放射性廃棄物問題に翻弄された地域の経験~
幌延・岡山の事例から~」
・水藤周三さん(高木仁三郎市民科学基金事務局、
原子力市民委員会事務局)
ディスカッション:
杉田敦さん(政治学者、法政大学教授、当会顧問)
寿楽浩太さん、水藤周三さん
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□ 10/22(日)午前:みんなで決めよう「原発」国民投票
2017年度総会 (神奈川・川崎)
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上記講演に先立ち、同じ場所で当会の2017年度総会を開催します。
議決権を持つのは会員のみですが、賛同人・一般の方も参加できます。
総会終了後、ジャーナリストの大芝健太郎さんから今まで取材された
国内の住民投票のお話を聴きます。
開催日: 10月22日(日)11時(開場10時30分)~12時30分
会場: ミューザ川崎シンフォニーホール研修室(最寄:川崎駅)
議案および内容は下記の通りです。
・報告事項:2016年度活動報告、会計報告、監査報告
・審議事項:2017年度活動方針案、予算案、度人事案
・国内の住民投票に関する報告:大芝健太郎さん(ジャーナリスト)
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2017年10月21日 | コメント/トラックバック(0) |
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