【間違えないで!】「署名」は2種類あります!
現在、当会(みんなで決めよう「原発」国民投票)が呼びかけている「署名」は、2種類あります。
従来から呼びかけている、国民投票実現を訴えるための署名と、2011/12/10から署名収集が始まる、東京「原発」都民投票条例/大阪「原発」市民投票条例の制定を直接請求するための署名です。
この2つは違うものです。
従来からみなさんに呼びかけている国民投票実現を訴えるための署名は「これだけ実現を求めている声があります」と示すことが目的の任意のもので、集め方、書式など特に決められたルールはありません。誰でも署名することができますし締切もありません。ネットからの署名もしていただけます。(引き続き募集しています。2012年3月31日までに111万人分の署名を集めることを目標にしています)
もう1つ、東京都/大阪市で12月10日から始まる署名集めは、東京都/大阪市に対して都民投票条例/市民投票条例の制定を求めるものです。これは住民が自分たちの住む自治体(東京都/大阪市)に対して条例の制定を求める「直接請求」というもので、地方自治法に定められた手続きです。直接請求をするにはその自治体の有権者の1/50以上の署名が必要です(東京都であれば約22万筆、大阪市であれば約4万2000筆)。
こちらの署名は法律でルールが決められている厳格なもので、「受任者」でないと署名を集めることができません。またネット上での署名もできません。受任者が、請求代表人のハンコが押された現物の署名簿に、有権者に自署していただかなくてはなりません。
2種類の「署名」があってややこしくて恐縮です。
当会が集めている国民投票の署名の方はいつでも誰でも、ネットでも署名ができるとお考え下さい。
しかし東京「原発」都民投票/大阪「原発」市民投票条例制定の直接請求署名についてはかなりルールが厳しく、決められたやり方で決められた期間内に、決められた人が集めなくてはならないということです。
もし「原発」都民投票/市民投票条例制定の署名のおつもりでネット署名された方がおられましたら、まだ「原発」都民投票/市民投票条例制定の署名はできておりませんので、ぜひお近くの署名所で署名していただくか、自ら「受任者」となり署名をして(集めて)ください。
2011年12月16日 | コメント/トラックバック(2) |
カテゴリー:活動予定
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コメント
お世話になっております。
それから脱原発1000万人アクションの署名もあります。
結構、これとも間違えられ、「もう、したよっ」て言われることがあります。
また、1000万人アクションのページにリンク張ってもらったり、
コラボして署名集めたりするとさらにあつまるかと思いますが、
どうでしょうか?
完全に勘違いしてました。
ネット等で意見分かれてますが、その方達もこの事を知らない人が多いのではないでしょうか?
何とかならないですか?このままだと都民投票に悪影響が出るんじゃないでしょうか。
反原発運動の中心メンバー同士で、もっと連携出来ないものですかね?
参加するくらいしか何もしてない者が意見などして、失礼しました。応援しております!!