「原発」都民投票、有効署名数は32万3076筆

原発住民投票条例、制定請求必要数上回る 都選管

2012.4.23 22:17
原子力発電所稼働の賛否を問う住民投票の実施を目指す団体「みんなで決めよう『原発』国民投票」が東京都に提出した署名簿の審査が都内区市町村で終了し、住民投票条例の制定を請求するのに必要な署名数を上回ったことが23日、都選挙管理委員会の集計で分かった。

条例制定を都知事に直接請求するには、有権者の50分の1にあたる署名が必要で、都の場合、21万4206人。提出された署名総数34万5491人中、有効とされたのは32万3076人で、必要数を上回った。

今月24日から30日までの縦覧期間を経て、正式に確定する。団体は署名簿の返付を受けてから10日以内に条例制定の本請求が行う。

請求されれば石原慎太郎知事は20日以内に賛否などの意見をつけて、条例案を都議会に付議する。
産経ニュース

2012年4月23日 | コメント/トラックバック(0) |

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