共同代表退任にあたって(杉田敦)

共同代表退任にあたって

杉田 敦

 このほど、これまでつとめてきた共同代表を退任することになりました。この間、憲法問題をはじめとして、次々に噴出する諸問題に対応を迫られる中で、会に対して必ずしも十分な貢献ができず、申し訳ありません。
 原発問題はきわめて重要な問題であるのに、選挙では争点化されないので、直接投票にゆだねるしかない。これが、会を立ち上げた際の基本認識でしたし、その有効性は今も変わっていません。他方で、自らの一方的な考えを押し付けるためには憲法さえないがしろにするという、今の政府の下で、熟議にもとづく政策決定がいかにして可能か。課題は多いと思います。
 今後は顧問として、側面から会の活動を支援させていただきますので、よろしくお願いします。ますますの発展を心から願っております。

2015年11月

2015年11月30日 | コメント/トラックバック(0) |

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