【7/19】 シンポジウム「原子力政策をどう決めるか 福島原発事故をきっかけに」開催のお知らせ

**7月19日(土)に都内で下記のイベントを行います。ぜひご参加ください**

シンポジウム「原子力政策をどう決めるか 福島原発事故をきっかけに」

福島の原発事故をきっかけに、現代社会のさまざまなゆがみが表面化した。科学・技術と社会の関係のあり方もその一つである。「原子力ムラ」という巨大な利権構造の存在が露呈したが、その背景には、社会の側が「官・産・学共同体」の「専門性」に期待し、重大な決定を彼らにゆだねてきた事情もある。他方で「官・産・学共同体」側も、絶対的な知識を有すると過信し、社会への一方的な「啓蒙」を行ってきた。しかしながら、苛酷事故を経た現在、重大なリスクを含む意思決定は彼らに委ねられるものではなく、社会の幅広い参加が必要となっている。科学技術史の学識の上に、こうした論点を早くから指摘し、政府事故調の一員として原発事故に正面から向き合った吉岡斉氏と、新進気鋭の科学技術社会学研究者である寿楽浩太氏を講師に迎え、共同代表である宮台真司・杉田敦との対話を含めて、「社会の中の科学・技術」のあるべき関係について考えを深めたい。

・基調講演:「原子力政策の策定方式とその改革構想」吉岡斉(九州大学教授)
・コメント:寿楽浩太(東京電機大学助教)
・パネル・ディスカッション:
 パネリスト:吉岡斉・寿楽浩太・宮台真司・杉田敦(兼司会)

●日時:7月19日(土)開場13:30 開演14:00 終了予定16:30

●会場:安田コミュニティプラザ 竹橋・大手町会議室(地図のページが開きます)
   〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-9 コンフォール安田ビルB1F
   竹橋駅 徒歩3分(東京メトロ東西線)、大手町駅 徒歩6分(東京メトロ千代田線・半蔵門線)
   神保町駅 徒歩7分(東京メトロ半蔵門線、都営三田線・新宿線)
   当日連絡先 090-1702-8136(鹿野)

●講師・パネラー(敬称略)
吉岡斉
   九州大学教授、東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会元委員、原子力市
   民委員会座長代理、専門は科学技術史・科学技術政策、著書に『原子力の社会史』ほか多数
寿楽浩太
   東京電機大学助教、日本学術会議学術調査員、専門は科学技術社会学
宮台真司
   社会学者、首都大学東京教授 当会共同代表
杉田敦(コーディネーター)
   政治学者、法政大学教授 当会共同代表

●参加費:事前申込み1,000円、当日1,200円
*事前申込みの受付は終了しました。当日受付も致しますので、直接会場へお越しください。

●申込方法:氏名、e-mailアドレスを記載のうえ、
   info@gkokumintohyo.com までお申込みください。
   ※メールの件名は「719イベント申込み」としてください。
      事前申込みは、前日24時まで受付ます。

●当日のボランティアも募集しています!ご協力いただける方は申込みのメールでお知らせ下さい。

●主催:市民グループ みんなで決めよう「原発」国民投票
   協力:「原発」都民投票の会

*下記の画像をクリックすると、PDFファイルが開きます。
719flyer-high

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コメント

  1. 山田廣成 より:

    立命館大学の山田廣成と申します。

    民間福島原発事故収束委員会の代表を務めています。
    まず福一原子炉からの汚染水の流出を止めるよう求めています。
    私の提唱する鉛冷却法を用いれば、1年以内に実施できますが、国は実績がないと言って拒否しています。馬鹿な日本です。
    私どもは脱原発を基本にしてますので、ご趣旨には大賛成です。
    どうぞ宜しくお願いいたします。委員会メンバーで唐沢氏が出席すると思います。
    私も時間ができれば出席致します。

  2. より:

    破たん倒産すべき東電及管理職経営人は全の個人資産差し押さえし売却・懲役刑10年以上にすべきだろうが軽すぎた法律で逃げた・利権政治家と役人の癒着にメスを入れず、ひたすら隠蔽改ざん戯け人間は死刑でよい・殺人的プロトニウムの処理出来ないコストを考えれば全廃炉が妥当はバカでもわかるぞ。群がる利権爺は死刑世恥を知れ・罪なき人々を見て何を思うのかね・金金金だろうよ戯け爺


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