会報「ミント(MINT)」第14号発行のお知らせ(7月24日)

みんなで決めよう「原発」公民投票の会員の皆様に、当会の活動などについて掲載した会報「ミント(MINT)」第14号を2020年7月24日に発送しました。

今号では、いばらき原発県民投票の直接請求成立から議会審議までの経過などを振り返ったほか、当会が初めて開催したオンラインイベントの報告や、「みんじゅう」の最新動向などを紹介しています。

どなたにもご覧いただけるようPDFファイルを掲載しました。ぜひ、ご一読ください。また、ご意見・ご感想をお寄せいただけると幸いです。

目次は次のとおりになります。

<以下、前半PDF記載>
・いばらき原発県民投票 条例案を県議会が否決
 ・議会審議総括
  ・当直接請求の意義を考える
・「次の走者にバトン」いばらき原発県民投票の会共同代表・徳田太郎さん寄稿
・当会の「いばらき原発県民投票」への取り組み

<以下、後半PDF掲載>
・オンラインイベント報告
 署名提出後に市民はどう動いたか – 東京・大阪・静岡の経験を茨城へ
・みんなで住民投票!「みんじゅう」
 大阪市廃止・特別区設置住民投票に外国籍住民の投票権を求めて
・拡大運営委員会の案内(10月4日)
・原発をめぐるニュース
 ・石炭火力発電廃止の方針、原発稼働の議論に影響か
 ・韓国で原発住民投票を実施
・イベント案内(8月2日)

2020年9月14日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:活動予定

【8/2オンラインイベント】「住民」ってだれのこと? 住民投票と投票権者を考える 開催のお知らせ

【日時】8月2日(日)13:00~15:00
【場所】オンライン(ZOOM)

【プログラム】
・みんじゅう メンバー・本村綾さんより活動紹介
・福嶋浩彦さん(元我孫子市長)
  自治の土台は直接民主制-みんなで議論し、みんなで決める
  地方自治と「住民」
  自治体と国とは根本的に違う
  我孫子市市民投票条例(常設型)を制定した際の議論
・参加者との質疑応答を含めたクロストーク

2015年の大阪「都構想」の住民投票では、外国籍住民には投票権がありませんでした。大阪市が改めて「都構想」の住民投票を行おうとする中、今度は外国籍住民も投票ができるようにと、市民グループ「みんじゅう(みんなで住民投票!)」が2019年9月に立ち上がりました。今年の6月に行われた、大都市法・大都市令の改正を求める国会請願の署名数は3万2000筆を越え、46人の国会議員が紹介議員となるなど、その活動は広がりを見せています。

大阪「都構想」に限らず、住民投票時に外国籍住民に投票権を付与するかどうかというのは、年齢要件と共に、住民投票を設計する際の大きなテーマの一つです。

今回、みんじゅうのメンバーから活動内容についてお話を伺うとともに、中央大学教授の福嶋浩彦さんをゲストに迎え、住民投票における投票権者について考えていきます。福嶋さんは、我孫子市長時代に外国籍住民も投票できる常設型住民投票条例を制定しており、みんじゅうの呼びかけ人の一人でもあります。

【登壇者プロフィール】

〇本村綾さん

2011年の大阪市「原発」市民投票で受任者となったことをきっかけに、みんなで決めよう「原発」国民投票に参加し現在は関西運営委員。2019年から「みんなで住民投票!(みんじゅう)」メンバーとして活動する日々。誰もが参加できる社会の実現のために、アクションを続けている。
普段は化粧品会社技術職、ときどきギターデュオの歌担当。

〇福嶋浩彦さん

中央学院大学教授。元我孫子市長。元消費者庁長官。
市議会議員を経て1995年、38歳で千葉県我孫子市長に。3期12年にわたり、市補助金の公募と市民審査、常設型住民投票条例の制定、市民債による自然環境の保全など市民自治を理念とした自治体改革を推進し、全国青年市長会会長も務めた。市長を自ら退任した後は、中央学院大学教授、行政刷新会議・ 事業仕分け人など。2010年から2年間は、消費者庁長官。12年に大学に復帰。2018年から「自分ごと化会議in松江」の共同代表を務め、原発問題を自分のこととして考えようという取り組みを行う。
著書は、「最先端の自治がまちを変える」(朝陽会)、「市民自治」(ディスカヴァー携書)、「公会計改革」(共著・日経新聞社)など。

【参加費】無料
【主催】みんなで決めよう「原発」国民投票
【申し込み方法】

info@gkokumintohyo.com に「8/2 イベント申し込み」という件名でお申し込みください。前日までに参加用の会議室URLをお送りします。

2020年7月12日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:活動予定

【5/10 イベント報告】 署名提出後に市民はどう動いたか – 東京、大阪、静岡の経験を茨城へ

5月10日(日)14時から、「署名提出後に市民はどう動いたか – 東京、大阪、静岡の経験を茨城へ」と題したZOOMを使用したオンライン・イベントを開催しました。

当会としては初のオンライン・イベントになり不安もありましたが、日本各地から約35人が参加し、無事に執り行うことができました。

茨城の状況報告

最初に、徳田太郎さん(いばらき原発県民投票の会 共同代表)から茨城県民投票の状況について報告をしていただきました。署名集めは1月6日に開始され、選挙の影響を受けて署名期間がずれた地域も4月12日に活動を終了し、法定署名(有権者の1/50)約4.8万筆を大きく上回る90,909筆の署名が集まったことが報告されました。また、5月25日に県知事あてに直接請求を実施し、6月8日に始まる県議会で審議されるという今後のスケジュールもご説明頂きました。

東京都民投票

東京「原発」都民投票のパートでは、当会運営委員長の鹿野(筆者)がまず当時の様子について報告しました。署名期間終了後に、各地域が企画して多くの交流会や学習会が開催されたこと、電話、手紙、ハガキによる都議へのアプローチを促すキャンペーンが行われたこと、また多くの受任者が都議に面談に行ったこと、民主党が賛成にまわり修正案を提出したことなどが報告されました。また、当時民主党から選択肢を2択から3択に変える案が提示されていたことも明かされました。

その後、都民投票時に赤坂事務所のスタッフだった石崎大望さん(当会の東京運営委員)の司会で、請求代表者だった高田恵理さん、高橋直己さんのお2人を中心に、他の都民投票スタッフ、受任者も参加し、座談会が行われました。高田さんからは、面談中に自らの選挙に影響があると気づいた都議の「顔色が変わった」ことや、最初は「国が決めることだ」と言っていた議員が市民からの多くのアプローチを受けた結果、住民投票は「大切なことである」と言い出したことなどが語られました。

都民投票だけでなく無防備平和条例運動でも請求代表を務めた高橋さんからは、「議員が偉いという感覚で対応する必要は無い。市民と議員は対等なんだ」「議員にお願いするのではなくて、市民が請求する」という議員にアプローチする際の心構えが披瀝されました。一般の市民による熱のある、迫力のある動きは、多くの都議にとっても経験したことがないようものだったようで、プレッシャーを与えていった模様が振り返られました。

(左から高田さん、高橋さん、石崎さん)

大阪「原発」市民投票

次に、大阪「原発」市民投票については、大阪「原発」市民投票運動の事務局スタッフだった森恭子さん(当会の副運営委員長)から報告があり、請求代表者だった松村志保さんからもお話を伺いました。

森さんは、大阪の活動の特徴の一つとして、多様な個性を持つ人が参加したことを挙げました。たとえば、32人いた請求代表者の職業の一覧を見るだけでも、日雇い労働者、フリーター、牧師さん、映画監督、NPO代表などがいて、その多様性が見て取れたといいます。

ロビー活動時には、「がれき(災害廃棄物)受け入れ問題」が大阪市における大きな政治課題になっていました。議員さんに面会したときに「がれきの話ばかりしちゃった」という話があったときに、当時は「それはないだろう」と批判する意見もあったが、多様な考えを持つ市民が人として議員に本音でアプローチするという姿は「ありのままの私たちだった」(松村さん)ので良かったのではないか、と二人で振り返りました。

本会議採決後には、「議員評価シート」を作成して配布したものの、その内容をめぐり会の中で意見が割れ、「空中分解的になってしまった」といいます。たとえば、面会できただけでなく事後のやり取りも含めて丁寧に対応してくれたものの党の決定に従い議会採決で反対した議員をどう評価するか。一方、面会もできず特にやり取りもなかったが、議会採決では賛成した議員をどう評価するか。そのあたりで意見が激しく対立したとのことです。

そんな風に「最後、みんなでフィニッシュを切れなかった」(森さん)ため、その後みんなで運動を振り返る機会も持てなかったと言います。当時のことは今でもまだ「痛かった」(森さん)、「傷跡が残っている」(松村さん)と思い返していました。ただ松村さんは、「今からでも振り返りというのを大阪でも出来たらいいのかもしれない」と語っていました。

(請求代表者の職業一覧。右は発表者の森さん)

原発県民投票静岡

原発県民投票静岡のパートでは、まず、当時事務局次長を務めていた中村英一さん( 原発県民投票静岡2020 代表。当会の静岡運営委員)から署名提出後の経緯について説明がありました。特に、川勝知事が賛成を表明してから、静岡新聞、中日新聞、4局ある地元のテレビ局といった地元メディアの報道量が劇的に増えたことが紹介されました。たとえば、お茶を作っている若い農家の人たちにグループを作ってもらい県議会に要望を出すと、それが幅広くメディアに取り上げられるという状況があったそうです。そんな中、静岡では富士宮市の人たちが県議と語る会を行うことになり、その影響を受けて静岡市でも清水区、駿河区・葵区でそれぞれ県議と語る会が行われました。

清水区で県議と語る集いを何回か企画した北本智春さんは、県民投票の前から右か左かという政治的な区分けを越えて区内で市民活動をしてきました。その活動の中で県議との人脈があったため、集いに県議を呼ぶことがやりやすかったと語りました。県民投票運動は「保守もリベラルも関係がない」運動なわけだから、「保守系、自民党ともアクセスができる人を会の中に抱えておくこと」が大切だと力説しました。また、署名収集後のアプローチを考えると特に、反対運動の活動だと見做されないことの重要さを強調しました。

駿河区・葵区で集いを企画した久保田誠司さんは、「茨城の活動のゴールをいま一度考えてもらいたい」という主張を展開しました。原発関連のこれまでの住民投票運動を調べたところ、一度ダメでもしつこく運動を継続することが住民投票の実現へと結びついています。議会で否決されてからでは脱力感が強くなり次に向けて話をまとめることが難しくなるため、「ダメだったら」どうするかを今の段階で考えておくことが大切だと力説しました。久保田さん自身は、条例案が議会で否決された後に「原発県民投票2」を実施しようという提案をしたものの、会の中で賛同を得られなかったそうです。またその後、「県議と対話する会」を引き続き行い冊子にまとめたり、哲学カフェという団体と共同で原発県民投票について考えるイベントを開催したりと、活動を継続しています。

(左から北本さん、久保田さん、中村さん)

おわりに

東京、大阪、静岡の直接請求から約8年が経過する中で、今回のイベント開催は、当時を振り返る良い機会になりました。 他団体の運動へと経験を継承するだけでなく、今後の私たち自身の活動に向けてヒントを見出すためにも、過去をしっかりと振り返る活動を継続していくことの大切さを、改めて実感させられました。

また、茨城では5月25日に県知事に対して直接請求の本請求が実施されました。引き続きその動きを注視するとともに、応援していきたいと思います。みなさんもSNSでの情報拡散など、ご協力をお願いいたします。

(鹿野)

2020年5月24日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:活動予定

5/10 Zoomイベント: 署名提出後に市民はどう動いたか – 東京、大阪、静岡の経験を茨城へ

【日時】5月10日(日)14:00~16:30
【場所】ZOOM(前日までに会議室のURLをお知らせします)

茨城県では、4月22日に直接請求の署名簿の本提出が終わり、5月25日に本請求が実施され、6月議会で県民投票条例案が審議される予定です。

今回、原発再稼働についての東京都民投票、大阪市民投票、静岡県民投票の直接請求運動を経験したメンバーに集まってもらい、署名提出後、議会採決に至るまでの市民によるロビー活動などを振り返ります。過去の経験を伝えることによって、これから県議へのロビー活動を展開する茨城の人たちに何らかのヒントを与えられればと思っています。

また、本イベントでテーマになるのは原発住民投票条例を求める直接請求ではありますが、原発問題に関わらず住民投票の直接請求に関心のある方、市民によるロビー活動に関心のある方などに、広くご参加いただければ幸いです。

【プログラム】(予定)

(1)茨城の状況報告
・徳田太郎(いばらき原発県民投票の会 共同代表)

(2) 東京「原発」都民投票
・報告:鹿野隆行(都民投票サポーター。原発国民投票 運営委員長)
・座談会:
 高田恵理(請求代表者)
  高橋直己(請求代表者)
 石崎大望(都民投票 事務所常駐スタッフ)

(3) 大阪「原発」市民投票
・報告者:森恭子(大阪市民投票 事務局スタッフ)
・松村志保 (請求代表者)

(4) 静岡県民投票
・報告者:北本智春(静岡市 清水区地域担当)
     久保田誠司(静岡市 受任者)
      中村英一(原発県民投票静岡 事務局次長)

(5) 質疑応答など

☆イベント終了後に、Zoomの同じ会議室でオンライン打ち上げ(飲み会)を開催する予定です。お時間のある方は、引き続き打ち上げにもご参加ください。

☆参加費無料

【主催】みんなで決めよう「原発」国民投票

【申し込み方法】
info@gkokumintohyo.com に「5/10 イベント申し込み」という件名で申し込みください。または、Facebookのイベントページで「参加」を押してください。前日までに参加用の会議室URLをお送りします。

※ZOOMを利用したことがない方は、以下のページを参照してください。

【PCから入る場合】
https://zoom-japan.net/manual/pc/join-zoom-meeting/

【スマートフォンの場合】
https://zoom-japan.net/join-zoom-from-smartphone/

いばらき:2/11 県民投票フェスvol.5開催のお知らせ

2月11日(休) 、いばらき原発県民投票の会が「県民投票フェスvol.5」と題して、水戸市内で直接請求を求める署名集めの中間報告イベントを開催します。

署名活動の中間報告、県内各地での取り組みの共有の他、パネルディスカッションもあり、沖縄県民投票の元山仁士郎さん、宮城県民投票の多々良哲さん、新潟県民投票の小木曽茂子さん、静岡県民投票の中村英一さん(現在、「原発」国民投票の静岡運営委員でもあります)と、豪華メンバーが揃います。「原発」国民投票を代表して、運営委員長の鹿野も参加してきます。

詳細は、いばらき原発県民投票の会の公式Webサイトの「2月11日、県民投票フェスvol.5開催!」 をご確認ください。

2020年1月29日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:活動予定

事務局からのお知らせ(2020-1A)

運営委員長の鹿野です。

いばらき県で、原発県民投票を求める直接請求の
署名集めが始まりました。

国民投票の会としては、引き続きサポートをしていきます。
今週末には、私も現地に入ります。

みなさんもぜひ、情報拡散やクラウドファンディング参加などで
ご協力をお願いいたします。

下記3点、お知らせいたします。

■Topics 
□ 1/6 いばらき原発県民投票 直接請求の署名開始!
□ 原発県民投票 クラウドファンディングご協力のお願い
□ 2/15 じっさいどうなん?「放射能測定マップ」読み解き講座
in 西宮 ~みんなのデータサイトさんと過去・現在・未来を考える

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□ 1/6 いばらき原発県民投票 直接請求の署名開始!
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1月6日、 「東海第二発電所の再稼働の賛否を問う県民投票条例」
の制定を目指す直接請求の署名集めがスタートしました。

「いばらき原発県民投票の会」の公式メディアをフォローして
ぜひ最新情報をご確認ください。また、情報の拡散をお願いします。

説明会や街頭署名の予定はWebサイトに詳しく掲載されています。

Webサイト 
Facebookページ 
Twitterアカウント

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□ 原発県民投票 クラウドファンディングご協力のお願い
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1月9日、いばらき原発県民投票の会がクラウドファンディング
による資金集めを開始しました。

下記ページでは会の活動が簡潔にまとめられています。
また、オリジナリティーのあるリターンも興味深いです。

ぜひ一度ご覧ください!全国から協力しましょう。

⇒  READY FOR 茨城県初県民投票を実現したい!話そう 選ぼう いばらきの未来

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□ 2/15 じっさいどうなん?「放射能測定マップ」読み解き講座
in 西宮 ~みんなのデータサイトさんと過去・現在・未来を考える
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2011年3月11日に起きた東日本大震災から、もうすぐ9年。

福島第一原発の爆発で広がってしまった放射能は、東日本一帯に
どのように存在しているのか。客観的事実を知りたいと、各地の
土や食べものの放射性物質測定データをマップ上に載せていく、
4000人のボランティアさんの地道な作業を積み重ねて、
一冊の資料集「図説 17都県 放射能測定マップ+読み解き集」
が作られました。

この本の企画・製作に携わった「みんなのデータサイト」
事務局の中村奈保子さんをお招きし、お話を伺います。

○日時:2/15(土) 14:30~16:30 (14:00受付スタート)
○場所:あんのん舘 (阪神西宮駅 徒歩3分)

申し込み方法など詳細はこちら
⇒ 当サイトページ:2/15 じっさいどうなん?「放射能測定マップ」読み解き講座 in 西宮 〜みんなのデータサイトさんと過去・現在・未来を考える

2/15 じっさいどうなん?「放射能測定マップ」読み解き講座 in 西宮 〜みんなのデータサイトさんと過去・現在・未来を考える

2011年3月11日に起きた東日本大震災から、もうすぐ9年になります。

福島第一原発の爆発で広がってしまった放射能は、東日本一帯にどのように存在しているのでしょうか。客観的事実を知りたいと、各地の土や食べものの放射性物質測定データをマップ上に載せていく、4000人のボランティアさんの地道な作業を積み重ねて、一冊の資料集「図説 17都県 放射能測定マップ+読み解き集」が作られました。

今回のイベントでは、この本の企画・製作に携わった「みんなのデータサイト」事務局の中村奈保子さんをお招きし、お話を伺います。

実際どうなん?放射能。

みんなで決めよう「原発」国民投票・関西では、住民投票や国民投票でひとりひとりが自分の考えを持って投票できるためには、まず正しい情報があることが大切だと考えています。

一緒に学んでみませんか?

○日時:2/15(土) 14:30〜16:30 (14:00受付スタート)
○場所:あんのん舘 (阪神西宮駅 徒歩3分)

○ゲスト
みんなのデータサイト事務局
中村奈保子さん


・1968年、東京生まれ。日本女子大学 文学部教育学科卒。
・2011年の東日本大震災による東京電力福島原発事故のとき、息子は保育園卒業間近。放射能って??と、右も左も分からない中、母子避難も考えつつ、都内の市民放射能測定室で測定スタッフとして放射能のことを学ぶ。
・2012年、のちに「みんなのデータサイト」となるサイトの最初のコンセプト会議からスタッフとして参加。みんなのデータサイト発足後は事務局として関わる。
・2018年「図説・17都県放射能測定マップ+読み解き集」編集チームとして、完成後は発送担当&書店営業担当も。ひとたび事故が起きたら取り返しのつかない放射能汚染が起きること、『原発事故をなかったことにさせない』という思いで、各地でマップ集の読み解き講座などを実施している。

○参加費:500円(資料代)+1オーダー
○申し込み・お問い合わせ:
Facebookイベントページで参加表明(ボタンとコメント)
またはメールにて申し込み mintkansai@gmail.com

〇 主催: みんなで決めよう「原発」国民投票・関西

*あんのん舘ではcafe cocohaneのヴィーガンランチが食べられます。
ランチをいただく方は、イベント前に是非どうぞ😋(カフェ11:30〜)

2020年1月9日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:活動予定

いばらき原発県民投票 直接請求の署名開始!

1月6日、 市民グループ「いばらき原発県民投票の会」が茨城県庁で大井川知事から 「請求代表者証明書」の交付を受け 、 県庁記者クラブ で記者会見を行い、 「東海第二発電所の再稼働の賛否を問う県民投票条例 」の制定を目指す直接請求の署名期間が正式にスタートしました。

詳細な情報については、 「いばらき原発県民投票の会」 が運営するWebサイト、FBページ、Twitterアカウントをご覧ください。

いばらき原発県民投票の会 – Webサイト

いばらき原発県民投票の会 – Facebookページ

いばらき原発県民投票の会 – Twitterアカウント

会の概要や条例案、受任者説明会や署名活動の予定についてはWebサイトにまとまっています。FBページとTwitterアカウントは、ぜひフォローと「いいね」をお願いします!

来る11(土)、12(日)、13(月)の3連休には、各地で説明会と街頭署名がセットで実施されます。街頭署名では、旗を持ったり何かと受任者でなくてもできることがあります。 県外の方もぜひ現地を訪れてください。