8/1 オンライン開催:無作為に選ばれた市民が原発について話し合ったー「自分ごと化会議 in 松江」の実践から
無作為抽出の市民が「原発」について話し合った「自分ごと化会議 in 松江」で実行委員会共同代表をつとめた福嶋浩彦さんよりお話をうかがいます。さらに、全国に広がる「自分ごと化」会議の展開について。どのような地域で、どのようなテーマで行われてきたか。無作為抽出で行っている意味など、会議の特徴についてもお聞きします。
日時:8月1日(日)13時〜(1時間半程度)
方式:ZOOMでのオンライン
○以下から申し込みお願いします。
https://bit.ly/3kbqhw3
講師:福嶋浩彦さん(中央学院大学教授、元千葉県我孫子市長)
料金:無料(カンパ歓迎 一口1000円)
主催:市民グループ・みんなで決めよう「原発」国民投票
事前・当日連絡先:090-1702-8136(鹿野)
接続関係など技術的な問い合わせ:当日は 090-4030-1219(井奥)
・当会は、2011年以降、「原発」都民投票、 「原発」大阪市民投票を求める直接請求を主導し、その後も静岡、新潟、埼玉の 県民投票運動に関わり、現在も各地の住民投票との連携・支援を行っています。また、政策へ市民の意見を届けるデモクラティックな方法について理解を深めるためのイベントを開催しています。
※カンパ送り先・振込先:三菱東京UFJ銀行 新宿支店 普通口座 0141091 口座名義:みんなで決めよう「原発」国民投票 代表 中村映子
その他の振り込み先 http://gkokumintohyo.com/archives/2133
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2021年7月25日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:活動予定
開催報告:気候対策は市民が決める! 欧州と日本の「気候市民会議」(動画あり)
去る2021年6月12日午後、地球温暖化への対応を話し合う「気候市民会議」をテーマとする講演イベントを、オンライン形式で開催しました。気候変動問題について、日本では首相の2050年カーボンゼロ宣言、第6次エネルギー基本計画が注目されています。ヨーロッパでは無作為抽出=くじ引きで選ばれた市民が気候変動問題を議論し、意見をまとめる「気候市民会議」が各地で実施され、日本でも札幌市・川崎市で行われています。今回のイベントでは、フランス、イギリスなどヨーロッパの気候市民会議について調査報告をまとめられ、札幌・川崎での会議の実施にも大きな貢献をされている一般社団法人環境政策対話研究所代表理事の柳下正治さんを講師にお迎えし、多くのご参加をいただきました。
開会に際して当会運営委員長の鹿野隆行氏から挨拶があり、気候市民会議が当会では初めてのテーマであり、政策決定への市民参加、エネルギー問題の関連、熟議の重要性など活動の接点があることが紹介されました。続いての柳下氏の講演のなかでは、主にフランスの欧州市民会議について、市民パネルの作成、運営体制、会議デザイン、提言の内容、提言公表後の動きなど、その過程を詳しく解説していただき、またイギリスについても比較の視座からお話がありました。日本国内の事例は、現在実施中の脱酸素かわさき市民会議(5月~10月に全6回開催)について取り上げ、概要が紹介されました。講演後は多くの参加者の方から質問があり、欧州の例で市民パネル作成の際にマイノリティの人が含まれているか、実際に会議を計画しようとする際に必要となること(予算、首長の理解等)、日本の政権内での市民参加を重視する動きについてなど、活発な質疑応答が見られました。
当日は、当会会員・賛同者の方、研究者や自治体議員、環境関係の市民活動をされている方、その他一般の方々が、全国また海外からもご参加いただき、このテーマに関する関心の高さが感じられました。エネルギー問題に関わるデモクラティックな手法について理解を深めるためのイベントは、今後も開催していきたいと思います。鹿野運営委員長による挨拶、柳下氏の講演の内容は、以下の動画でご覧いただくことができます。質疑応答など、当日の様子の詳細は、次号の会報「MINT」でも報告いたします。(文責 稲田)
2021年7月25日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:活動予定
6/12 講演イベント:気候対策は市民が決める!― 欧州と日本の「気候市民会議」
日時:2021年6月12日(土)
14:00~15:30 終了予定(開場13:40)
講師:柳下正治さん
(一般社団法人環境政策対話研究所代表理事)
首相の2050年カーボンゼロ宣言を受け、今年策定される第6次エネルギー基本計画が注目されています。ヨーロッパでは無作為抽出=くじ引きで選ばれた市民が気候変動問題を議論し、意見をまとめる「気候市民会議」が広がりを見せ、日本でも札幌市や川崎市で実践されています。本イベントでは、フランス、イギリスの気候市民会議について詳細な報告をまとめ、札幌・川崎での会議の実施に貢献されている環境政策対話研究所代表理事の柳下正治さんをお迎えし、気候対策、脱炭素問題における市民参加と熟議、地域におけるその実現についてご一緒に考えます。ぜひご参加ください。
Zoomウェビナーによる開催:
https://us02web.zoom.us/…/reg…/WN_fNdLSBBdS-S-XwV3_U-tJw
から参加申し込みをお願いします。
・参加申し込みされた方には、前日までに、イベントアドレスとパスワードをお伝えいたします。参加無料(可能でしたら、一口1000円程度のカンパをお願いいたします。)
・振込先:三菱東京UFJ銀行 新宿支店 普通口座 0141091
口座名義:みんなで決めよう「原発」国民投票 代表 中村映子
その他の振り込み先 http://gkokumintohyo.com/archives/2133
主催:市民グループ・みんなで決めよう「原発」国民投票
事前・当日連絡先:090-1702-8136(鹿野)
接続関係など技術的な問い合わせ:当日は 090-4030-1219(井奥)
・当会は、2011年以降、「原発」都民投票、 「原発」大阪市民投票を求める直接請求を主導し、その後も静岡、新潟、埼玉の 県民投票運動に関わり、現在も各地の住民投票との連携・支援を行っています。また、政策へ市民の意見を届けるデモクラティックな方法について理解を深めるためのイベントを開催しています。
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2021年5月27日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:活動予定
会報「ミント(MINT)」第15号発行のお知らせ(1月25日)
みんなで決めよう「原発」公民投票の会員の皆様に、当会の活動などについて掲載した会報「ミント(MINT)」第15号を2021年1月25日に発送しました。
福嶋浩彦氏、上田道明氏の専門家をそれぞれ招き、市民運動の実践家の声を聞いた2つのイベントの報告は、住民投票、それを求める運動を考えるために、読み応えのあるものになったと思います。
どなたにもご覧いただけるようPDFファイルを掲載しました。ぜひ、ご一読ください。また、ご意見・ご感想をお寄せいただけると幸いです。
目次は次のとおりになります。
・2020年度拡大運営委員会報告
・イベント報告「住民投票のいま ― 6つの実践に学ぶ」
・鳥取での直接請求準備の最新状況
・各地ニュース – 宮城県・茨城県・北海道寿都町
・イベント報告「住民って誰のこと?」
・第6次エネルギー基本計画
・横浜市 – カジノの是非を問う住民投票と今後の動き
・繰り返された大阪都構想
・イベント情報
2021年5月11日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:活動予定
10/4「2020年度拡大運営委員会」開催のお知らせ
10月4日(日)、オンライン(ZOOM使用)とリアル会場を併用して、みんなで決めよう「原発」国民投票の2020年度の拡大運営委員会とイベントを開催します。リアル会場は川崎市内、東急田園都市線「溝の口」・JP南武線「武蔵溝ノ口」駅徒歩5分の「てくのかわさき」です。
【開催日】10月4日(日)
【会 場】てくのかわさき展示場
〒213-0001 川崎市高津区溝口1-6-10
JR南武線「武蔵溝ノ口駅」北口、東急田園都市線「溝の口駅」より徒歩5分(地図)
第一部:拡大運営委員会
2015年10月の総会で決定された規約の改正により、総会の開催を2年に1回にすることが可能になりました。本年は、総会を代替して拡大運営委員会を開催いたします。運営委員会は、通常全国の委員をスカイプでつないで行われますが、今回は川崎など活動が展開されている地域ごとに集合、またオンライン参加して2020年度の活動方針、予算などについて話し合い、決定していきます。運営委員の方以外の会員・賛同人・一般の方も傍聴、発言していただくことができますので、多くの方にご参加いただければと思います。(議決権は、運営委員のみにあります。)
【時間】13時20分開始(開場13時00分)~14:00終了
【拡大運営委員会】
・報告事項
2019年度活動報告
2019年度会計報告
・審議事項
2020年度活動方針案
2020年度度予算案
※入場無料 参加希望の方は、準備の都合上、前日までにGoogleフォーム 「拡大運営委員会」参加申込書からお申し込みください。
※上記議案など当会活動についてのご意見は、Eメールでinfo@gkokumintohyo.com までお寄せください。または、上記参加申し込みフォームのコメント欄に、500文字までご意見をご記入いただけます。
当日問い合わせ先 090-1702-8136(鹿野)
第二部:「 住民投票のいま ― 6つの実践に学ぶ」
拡大運営員会の終了後に、2015年以降に実施されたさまざまな住民投票運動のうち6つに関わるゲスト・コメンテーターをzoomでつなぎ、各地の住民投票について学び、考えるイベントを開催します。
住民投票を実施した茨城県つくば市と静岡県御前崎市、必要な署名数を集めながら議会で直接請求を否決された茨城県と静岡市、現在進行中の横浜市と大阪市、についてお話を伺います。
日本の住民投票の動向を研究されている佛教大学教授の上田道明先生(地方自治論)のコメントを交えて、改めて6つの実践から学び、住民投票のいまと可能性をご一緒に考えていく機会としたいと思います。 ぜひご参加ください。
【時間】14時30分開始(開場14時20分)~16:50終了
詳細は、10/4「 住民投票のいま ー 6つの実践に学ぶ」開催のお知らせをご覧ください。
2020年9月23日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:活動予定
10/4「 住民投票のいま ー 6つの実践に学ぶ」開催のお知らせ
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○日時:10/4(日) 14:30〜16:50
○場所:リアル会場とオンラインで開催します。
このイベントでは、2015年以降に実施されたさまざまな住民投票運動のうち6つに関わるゲスト・コメンテーターをzoomでつなぎ、各地の住民投票の紹介をしていただきます。
住民投票を実施した茨城県つくば市と静岡県御前崎市、必要な署名数を集めながら議会で直接請求を否決された茨城県と静岡市、現在進行中の横浜市と大阪市、についてお話を伺います。
日本の住民投票の動向を研究されている佛教大学教授の上田道明先生(地方自治論)のコメントを交えて、改めて6つの実践から学び、住民投票のいまと可能性をご一緒に考えていく機会としたいと思います。 ぜひご参加ください。
〇6つの実践紹介
自治体 | テーマ | 発表者 | |
1) 2015年実施 | 茨城県つくば市 | つくば市総合運動公園基本計画 | 阿部真庭さん |
2) 2019年実施 | 静岡県御前崎市 | 産業廃棄物処理施設の設置 | 中山啓司さん(「住民投票で決める会」代表)、阿形昭さん(同会事務局長) |
3) 2020年直接請求議会否決 | 茨城県 | 東海第二原発の再稼働 | 姜 咲知子さん(「いばらき原発県民投票の会」元共同代表) |
4) 2020年直接請求議会否決 | 静岡県静岡市 | 市役所清水庁舎移転新築 | 長倉正昭さん(請求代表者)、富田英司さん(静岡住民投票の会共同代表) |
5) 2020年直接請求署名中 | 神奈川県横浜市 | カジノ誘致の是非 | 石崎大望さん(緑の党神奈川県本部代表) |
6) 2015年実施、2020年実施予定 | 大阪府大阪市 | 「都構想」住民投票における当会有志の動き | 本村綾さん(当会関西運営委員) |
〇ゲスト:上田 道明さん(佛教大学社会学部教授、地方自治論)
1963年、広島市生まれ。86年北九州大学法学部卒業。98年大阪市立大学法学研究科後期博士課程単位取得退学。近畿大学商経学部非常勤講師などを経て、2004年より現職。
著書:『自治を問う住民投票』自治体研究社、2004年
編著:『ローカル・ガバナンスとデモクラシー』法律文化社、2016年:『いまからはじめる地方自治』法律文化社、2018年
〇リアル開催:会場:てくのかわさき 展示場
(神奈川県川崎市高津区溝口1-6-10)
(アクセス:JR南武線「武蔵溝ノ口駅」北口・東急田園都市線「溝ノ口駅」より徒歩5分)
https://www.zai-roudoufukushi-kanagawa.or.jp/tekuno-koutu-tizu.html
※三密回避、マスク着用、手指消毒のご協力をお願いします。
※定員25名(今までの定員の半分以下での利用)
〇オンライン開催:zoom
※参加申し込みされた方に、前日までに、イベントアドレスとパスワードをお伝えいたします。
○参加費:無料
(カンパ歓迎!会場費等、会の運営に使用させていただきます)
http://gkokumintohyo.com/archives/2133
○申し込み方法
Googleフォーム 「住民投票のいま」参加申込書からお申し込みください。
2020年9月14日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:活動予定
会報「ミント(MINT)」第14号発行のお知らせ(7月24日)
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みんなで決めよう「原発」公民投票の会員の皆様に、当会の活動などについて掲載した会報「ミント(MINT)」第14号を2020年7月24日に発送しました。
今号では、いばらき原発県民投票の直接請求成立から議会審議までの経過などを振り返ったほか、当会が初めて開催したオンラインイベントの報告や、「みんじゅう」の最新動向などを紹介しています。
どなたにもご覧いただけるようPDFファイルを掲載しました。ぜひ、ご一読ください。また、ご意見・ご感想をお寄せいただけると幸いです。
目次は次のとおりになります。
<以下、前半PDF記載>
・いばらき原発県民投票 条例案を県議会が否決
・議会審議総括
・当直接請求の意義を考える
・「次の走者にバトン」いばらき原発県民投票の会共同代表・徳田太郎さん寄稿
・当会の「いばらき原発県民投票」への取り組み
<以下、後半PDF掲載>
・オンラインイベント報告
署名提出後に市民はどう動いたか – 東京・大阪・静岡の経験を茨城へ
・みんなで住民投票!「みんじゅう」
大阪市廃止・特別区設置住民投票に外国籍住民の投票権を求めて
・拡大運営委員会の案内(10月4日)
・原発をめぐるニュース
・石炭火力発電廃止の方針、原発稼働の議論に影響か
・韓国で原発住民投票を実施
・イベント案内(8月2日)
2020年9月14日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:活動予定
【8/2オンラインイベント】「住民」ってだれのこと? 住民投票と投票権者を考える 開催のお知らせ
【日時】8月2日(日)13:00~15:00
【場所】オンライン(ZOOM)
【プログラム】
・みんじゅう メンバー・本村綾さんより活動紹介
・福嶋浩彦さん(元我孫子市長)
自治の土台は直接民主制-みんなで議論し、みんなで決める
地方自治と「住民」
自治体と国とは根本的に違う
我孫子市市民投票条例(常設型)を制定した際の議論
・参加者との質疑応答を含めたクロストーク
2015年の大阪「都構想」の住民投票では、外国籍住民には投票権がありませんでした。大阪市が改めて「都構想」の住民投票を行おうとする中、今度は外国籍住民も投票ができるようにと、市民グループ「みんじゅう(みんなで住民投票!)」が2019年9月に立ち上がりました。今年の6月に行われた、大都市法・大都市令の改正を求める国会請願の署名数は3万2000筆を越え、46人の国会議員が紹介議員となるなど、その活動は広がりを見せています。
大阪「都構想」に限らず、住民投票時に外国籍住民に投票権を付与するかどうかというのは、年齢要件と共に、住民投票を設計する際の大きなテーマの一つです。
今回、みんじゅうのメンバーから活動内容についてお話を伺うとともに、中央大学教授の福嶋浩彦さんをゲストに迎え、住民投票における投票権者について考えていきます。福嶋さんは、我孫子市長時代に外国籍住民も投票できる常設型住民投票条例を制定しており、みんじゅうの呼びかけ人の一人でもあります。
【登壇者プロフィール】
〇本村綾さん
2011年の大阪市「原発」市民投票で受任者となったことをきっかけに、みんなで決めよう「原発」国民投票に参加し現在は関西運営委員。2019年から「みんなで住民投票!(みんじゅう)」メンバーとして活動する日々。誰もが参加できる社会の実現のために、アクションを続けている。
普段は化粧品会社技術職、ときどきギターデュオの歌担当。
〇福嶋浩彦さん
中央学院大学教授。元我孫子市長。元消費者庁長官。
市議会議員を経て1995年、38歳で千葉県我孫子市長に。3期12年にわたり、市補助金の公募と市民審査、常設型住民投票条例の制定、市民債による自然環境の保全など市民自治を理念とした自治体改革を推進し、全国青年市長会会長も務めた。市長を自ら退任した後は、中央学院大学教授、行政刷新会議・ 事業仕分け人など。2010年から2年間は、消費者庁長官。12年に大学に復帰。2018年から「自分ごと化会議in松江」の共同代表を務め、原発問題を自分のこととして考えようという取り組みを行う。
著書は、「最先端の自治がまちを変える」(朝陽会)、「市民自治」(ディスカヴァー携書)、「公会計改革」(共著・日経新聞社)など。
【参加費】無料
【主催】みんなで決めよう「原発」国民投票
【申し込み方法】
info@gkokumintohyo.com に「8/2 イベント申し込み」という件名でお申し込みください。前日までに参加用の会議室URLをお送りします。
2020年7月12日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:活動予定