2015年度総会終了のご報告

10月24日(土)、京都市内のコープイン京都で、2015年度の年次総会と講演会・セミナーを開催しました。

午前中に行われた総会では、(1)2014年度活動報告、(2)2014年度会計報告、(3)2014年度監査報告の3点が報告され、(A)規約改正案、(B)2015年度活動方針案、(C)2015年度予算案、(D)2015年度人事案の4点が議決のうえ採択されました。議案内容などの詳細はまた別途当Webサイト上に掲載しますが、まずは無事に総会を終了したことをお知らせいたします。

午後からは同じ会場で講演会を開催し、元関電社員の速水二郎氏に「いまあらためて原発事故の悲劇の根源を考えよう」という題で講演をしていただきました。また、講演会の終了後は、「ワークショップ 模擬『原発』国民投票をしよう!」を開催し、原発の是非について一人一人の参加者が意見を発表、共有し、多岐にわたる論点の整理を行いました。講演会とワークショップの模様も、後日当Webサイトで紹介する予定です。

これまで会の総会は、すべて東京で開催してきました。全国的に活動を展開している会として、東京以外の地域で初めて総会を開催できたことは、今後に繋がると思っています。新しい年度も、変わらず「原発」国民投票の実現に向けて邁進いたしますので、よろしくお願いいたします。

SOKAI

(文責・鹿野)

会員・賛同人からのメッセージ集(2015年9月分)

(会としては 原発「反対」または「賛成」を打ち出してはいません。
賛同人個々人が、それぞれの思いを抱いて運動に参加しています)

新しく会員登録・賛同人登録された方々から
メッセージをいただいています。一部ご紹介させていただきます。

ひとつひとつ、すべてが個人の方々のご意見です。

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原発について少し勉強すれば、あらゆる面で良い所が無いことが分かります。
CO2を排出しないから環境にやさしいと地球温暖化に貢献しているように良く言われますが、原発の温排水の温度は取水口の海水温より7度も高い!。
これでは温暖化推進ではないか。
安全安心と謳われた原発が今世紀最大の環境汚染を引き起こし、福島の住民を地獄に突き落としました。
この世で最も危険な工場です。
この事実に真摯に向き合わず、傲慢な安倍政権に守られた原発村の連中が再稼働してしまいました。
稼働すればウランの糞(プルトニウム)が出る。その糞は肥料にはならない。誰も処理できない。原発は即廃炉しかありません。
私は隅田川の定点観測(水質、野鳥、昆虫等の個体数の調査)を長年実施している男です。
荒川区は先の原発事故の放射能の公表を23区内で一番遅く発表している。臭いものには蓋をする、
悪いことは言わないほうがいいと隠ぺい体質の強い区です。
環境課と共同で隅田川の水質調査を区民を呼んで、私が講師をして実施していました。
一昨年隅田川のヘドロの放射能を調査して、区のイベント環境フォーラムで発表すると告げた瞬間、待ったがかかりました。
何度も荒川区と議論しましたが、並行線で埒が明かなかったので、ついに私は水質調査の講師をやめました。
環境課には核武装をして再軍備しろなどと言う輩がいます。
こんな奴らと環境保護なんかできるかと、辞めました。
今は毎週金曜日の夕方に首相官邸前でデモっています。ぜひ国民投票を実現させてください。
(東京都・Oさん)

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人間には口はひとつ、耳は2つあります。
勝手に自分の言いたいことだけ話して実行していくことのないように、耳は口の2倍の2つあるのです。
国の存亡を左右する大事なことは、国民の声に耳を傾けて決める。
それが民主主義というものです。
(千葉県・Fさん)

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原発事故は,人の命も,領土(被災地域)も,奪う。
まさに,戦争そのものです。
原発も,戦争も,御免だ。喜寿爺の願い。
(神奈川県・Sさん)

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議会制民主主義の限界がありありと示されているこの夜に、大変遅ればせ乍ら、賛同人に申し込み致しました。
宜しくお願い致します。
(神奈川県・Hさん)

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がんばってください。
(愛知県・Sさん)

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安倍はすべてを壊してしまう。早くやめさせなければいけない。
(愛知県・Kさん)

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民意とずれた政策が横行している気がします。国民投票の実施に賛成します。
(兵庫県・Kさん)

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異なった意見を聞いて、止揚していく技術というか、経験というか、心得(共有するルール?)というかを身につけていくことが、大きなテーマだなあと感じます。個人でも社会でも‥‥。これからも諮問型国民投票の活動の意義が、時間の経過につれて益々高まっていくことだろうと思います。末席ですが、今後ともよろしくお願いいたします!┌(_ _)┐

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事務局の皆様、いつもありがとうございます。電力が自然エネルギーに代わっていくことを祈っています。(沖縄県・Kさん)

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「自分ごと」として引させるためにも、国民投票の実現を考えなくてはならないと思います。

(神奈川県)

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年会費を振り込みました。目標の実現を目指し闘いましょう

(東京都・Tさん)

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御苦労さまです。原発もそうですが、安保法案等の国の重要な問題は、国民投票にかけるべきだと思います。
・御尽力感謝します。よろしくお願いします。

(千葉県Kさん)

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原発の役目はもう終わりました。もう要りません。国民が一刻も早く真理に目覚め、再生可能エネルギーが日本の電力エネルギーの基幹産業として大きく発展し、大きな雇用が生まれ、緑豊かな安心安全で暮らせる社会の実現を切に願っています

(神奈川県Oさん)

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お疲れ様です。安保法制に対する国民投票運動がなくてとても残念ですね

(東京都Oさん)

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原発ゼロが目標ですが、当面の再稼働は止められませんでした。粘り強く微力ながら応援いたします

(島原市Nさん)

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みなさんのご活躍に感謝しています。盛会を願っています

(神奈川県Tさん)

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安保法制(戦争法案)等、原発以外にも声を上げなければならない問題続出ですが、国民投票実現に向けて声を上げましょう

(千代田区Sさん)

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・さんせいします。がんばりましょう。
・日本が民主主義国家であるなら、国民投票に「ノー」とは言えないはずです。
・原発ゼロは地球の民意!!

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電気代が仮に高くなっても原発はなくして欲しい。
(神奈川県・Tさん)

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他の全ての事はともかく、核の放出や爆発だけはどうにもなりません。
地球及び人間の生存の根幹をおびやかす不気味な姿なき物体なので廃炉を強く望みます!!
(北海道・Mさん)

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原発をやめられない政府。理由には水面下で核開発があるのではと思っています。
核を保有できない状況ではあるものの、常に研究はすすめられていて対応できるよになっているのでは???
機密法もあるので本当のところは国民に知らされない。
東電は黒字。このままでも充分やっていけるのに再稼働なんてあり得ない。
「安全で心の豊かな生活:を望みます。
(神奈川県・Iさん)

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原発は安いと言いますが、政策としては莫大な税金がつぎ込まれている事を自覚しましょう。
原発→それは見えない所に沢山お金がかかり決して安い電気代とはいえないと思います。
廃炉にするには莫大な時間とお金がかかります。
又、もし福島の様になったら人類末代まで心配。その他計り知れません。
保障できない(されない)労力や、風害、それに最後の廃棄物の処理が未だ不能です。
原発を進めるより節電。国民投票をする前に充分国民に原発の恐ろしさをPRすることです。
(神奈川県・Kさん)

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どんなに安全性を主張しても絶対という事はありえないと思います。
事故が起こったときの後処理は福祉の例をとっても全く出来ていないのに、どうするつもりなのでしょう。
今北電では原発を再稼働しない限り料金を上げ続けるという、これはもう恐喝です。
せめて反対の意思表示ができればと思います。
(北海道・Tさん)

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これだけ多くの地震・噴火が頻発している今の日本で、原発を再稼働するなど正気の沙汰とは思えない。
国民の命にかかわることは、国民自ら決めるべきだ。
(神奈川県・Yさん)

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原発反対!再稼働される前に国民投票を!
(神奈川県・Aさん)

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近々くるかもしれない大地震。早く原発を廃止して、なんとかしないと、日本に住めなくなることも考えられます。
私は子どもと子どもの未来を守りたい。
(神奈川県・Nさん)

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国民の生活、将来、安全をないがしろにする政治家には決定させません!!主権者である国民が決めます!!
(東京都・Nさん)

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原発のない生活を続ける道を選びます。地球環境を破壊する核はNOです。
(東京都・Uさん)

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原発はこわい。反対ですが、その前に国民、企業の意識を変える必要があると思います。
今の世の中、電気が生活のすべて!
昔はなくてすんだのですから、便利にはなったけど、これほど便利でなくても生きてゆけます。
年寄りの意見のみ。
(神奈川県・Iさん)

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福島原発の汚染水がコントロールされていない今、川内原発の再稼働が計画されています。
住民の6割が反対し、安全確保、避難確保が不十分なまま、再稼働など絶対受け入れることは出来ません。
(神奈川県・Tさん)

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原発がなくても平和な国を目指せる!
原発がなくても先進的な国になれる!
日本はそれができる国だと信じています。
みんなで力を合わせよう!
(広島市・Tさん)

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今回の戦争法案を可決させた根本的問題は、反対する側の姿勢にあると思います。
日米安保、自衛隊を認める中での運動は腰が弱く、はっきり非核・中立・平和な日本をめざす姿勢が必要であると思います。
(川崎市・Kさん)

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昨今の安倍政権は国民の声に耳を傾けず、
ひたすら身内意識の中で強引に大事なことを勝手な都合でこじつけ解釈をして法律化しようとしています。
いくら選挙で選ばれたといっても、何もかも任せたい訳ではないでしょう。
国を左右するような大事なことは、国民の声を聞いて考え話し合われてから決めるべきです。
(愛知県・Tさん)

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国民投票をすれば、無関心を決め込んでいる大多数に多少は影響が及ぶかもしれない。
(埼玉県・Tさん)

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投票したいリベラルな野党がないこの国の悲しい現実!
選挙制度を変え一票の格差を無くす戦いが、政治を変える軸になると思います。
(埼玉県・Oさん)

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まさに日本の将来が岐路に立たされている今、こういった動きがあることを知れて、参加したいと思いました。
大事なことは自分たちで決めていきたいですね。
(奈良県・Sさん)

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311から1000日以上、ブラックアウトはありません(2014.8.31)。
ということは、電力は十分にあるということです。“原発いらない”それしかありません。
(愛知県・Sさん)

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ひとつひとつ、すべてが個人の方々のご意見です。

賛同人のみなさま、メッセージをありがとうございます!

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第189回国会:請願の結果報告

当会が第189回国会に提出した「原発」国民投票法の制定を求める請願は、衆議院・参議院ともに経済産業委員会に付託されました。残念ながら採択されることはなく、いずれも「審査未了」となり、事実上の不採択となりました。

紹介議員になっていただいた衆参合計13人の方々に感謝をするとともに、多くの署名をしていただいた人々の気持ちを胸に抱き、引き続き「原発」国民投票の実現を目指します。なお、署名集めはこれからも続け、改めて国会請願を実施する予定です。

●請願内容

件名 原子力発電所の稼動の是非に関する国民投票の実施手続を定める法律制定に関する請願
要旨  二〇一一年三月に発災した東京電力福島第一原子力発電所の未曽有の事故は、その後の国民生活に重大な影響を与えてきた。原子力発電所の稼動の是非についての政策決定が、長期間にわたり、また、深く国民生活に影響を与えることは明白である。この極めて重要な案件について、主権者たる国民の意思を将来にわたって国政に適切に反映させることが求められる。国民一人一人が原子力発電所の稼動の是非という単一争点について一票を投じる機会を得て、この問題を自分のこととして考え、よく学び、話し合うことが求められる。そして、国民投票によって示された民意が尊重される形で国家としての最終的な決定がなされるべきである。

 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、原子力発電所の稼動の是非に関する国民投票の実施手続を定める法律を制定し、「原発」国民投票を実施すること。


●衆議院
第189回国会 経済産業委員会:請願ページ

受理番号 紹介議員 会派
1919 逢坂 誠二 民主
1920 河野 太郎 自民
1921 近藤 昭一 民主
1922 鈴木 克昌 民主
1923 横路 孝弘 民主
2696 玉城 デニー 生活
3003 阿部 知子 民主
4315 田嶋 要 民主

    *受理番号順
    *5月28日の記者会見の後に、田嶋要議員(民主)が紹介議員に加わっています。

●参議院
第189回国会 経済産業委員会:請願ページ

受理番号 紹介議員 会派
1474 相原 久美子 民主
1523 山田 太郎 元気
1600 徳永 エリ 民主
1688 又市 征治 社民
1960 福山 哲郎 民主

    *受理番号順


事務局からの御案内(2015-10A)

みんなで決めよう「原発」国民投票の事務局から、
以下1点お知らせです。

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■Topics
□ 10月24日(土) 京都開催 2015年度年次総会と講演・セミナー
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□ 10月24日(土) 京都開催
2015年度年次総会と講演・セミナーのお知らせ
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今年度は初めて東京以外の場所で総会を開催いたします。
秋の京都、錦市場も近い四条烏丸に、全国からお集まりください。
会員のかたは 11時開始の総会からお越しください。
(賛同人・一般のかたも総会の傍聴はできますが、議決権は会員のみになります)
午後はまず、元関西電力社員の速水二郎氏を招き
福島原発事故の悲劇の根源について講演をしていただきます。
また、速水さんを囲んだ意見交換を行います。
次に、その議論も踏まえて、会が次年度に取り組む予定の
「模擬『原発』国民投票」の実施に向けて、論点整理と企画会議を行います。

【日付】
10月24日(土)

【会場】
コープイン京都 (交通案内)
〒604-8113 京都市中京区柳馬場蛸薬師上ル井筒屋町 411
(地下鉄烏丸線四条駅、阪急電車烏丸駅より徒歩 5分)
TEL:075-256-6600

【プログラム】
〇第一部:総会 11時(開場10時30分)~12時30分
★総会次第
・報告事項
・審議事項
・その他
*規約改正案と活動方針案についてのご意見がある方は
10月10日(土)までにメール(info@gkokumintohyo.com)またはFAX(03-5539-4046)で、
ご送付くださるように、告知させていただいております。
(案は会員の方に郵送済・HPで公開中)

☆会員の方で出欠のご連絡をまだお送りいただいていない方は
至急ハガキかメールかFAXで、お送りくださいませ。

〇第二部:講演会 13時30分(開場13時15分)~15時00分
・速水二郎氏講演「いま改めて原発事故悲劇の根源を考えよう」(60分)
・質疑応答、対話(30分)
参加費:500円

★講師プロフィール:速水二郎(はやみ・じろう)
1937年生まれ川西市在住。
大学市民講座(2007年)での講演をもとにブックレット『原子力発電は金食い虫』を
発行、3・11後は主に兵庫県を中心に「原発をやめて自然エネルギーへ」のテーマで
講演活動を行っている。18歳で入社した関電職場で労組役員としてがんばり、
思想差別・賃金差別裁判を約30年たたかい、
「職場における自由な人間関係形成」を認めた最高裁判決を勝ち取って
全面勝利解決させた。
現在はエネルギー問題、電力労働運動の支援・政策つくり等のかたわら、
兵庫県憲法会議・兵庫憲法共同センターの役員として
「安倍壊憲策動」阻止の活動で日々を送っている。

〇第三部:模擬「原発」国民投票に向けて 15時10分~17時
・原発是非の主な論点・争点を提示し、参加者全員で整理。
・企画会議。模擬「原発」国民投票をどのように展開するか。

【申し込み方法は】
参加申込み:info@gkokumintohyo.com あてにメールでお申し込みください。
件名を「10/24 総会・講演会」とし、
お名前、ご住所(市区町村まで)、電話番号をお知らせください。
参加するセクション(第1部、第2部、第3部)をご記入ください。

HP「2015年度総会・講演会のお知らせ(10/24 京都)」

facebook(イベントページ)

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講演会を企画された担当スタッフのおひとり、
古井 紀行さん(会員)から、みなさまへのメッセージです
facebookに寄せられたものを、そのまま掲載させていただきます。
・・・
スタッフの古井と申します。
講師の速水二郎さんについて少しご紹介させていただきます。

速水さんは関西電力社員時代、三国営業所、神戸支店兵庫営業所などに勤務され、
労働運動家としても活躍されました。
1965年には、関西電力労組大阪地区本部の常任執行委員に当選され、
組合の専従にもなられています。
当時の関西電力では、特定の政治思想を持つ社員や労働運動をする社員を危険分子として、
職場八分にしたり、給与や昇進など面で差別したりする風潮がありました。
速水さんをはじめ何人かの社員は、そうした会社の対応にたいして、
待遇改善を求めて約30年にわたり、会社を相手に裁判でたたかいました。
1995年、最高裁判所は「職場における自由な人間関係を形成する自由」という権利を
社員に認めた上で、関西電力に待遇改善を命じ、1999年には関西電力との和解が成立しました。
これは「関西電力争議」といって結構有名な労働事件です。

詳しいエピソードはジャーナリストの大谷明宏さん編集の
「関西電力の誤算」という本に書かれています。興味のある方はぜひご覧になってください。

速水さんは、退職後、2007年ごろより原発の危険性を訴えてこられました。
福井県の若狭周辺には活断層があり、地震による事故と放射能汚染の危険性について、
いち早く指摘されています。
2011年12月に尼崎市内で、市民団体主催の講演会で講演され、
毎日新聞にも取り上げられました。
その後、大学や講演会などで「原発をやめて自然エネルギーを」テーマに
各地で講演されています。

今回の講演では、「原発事故の悲劇の根源を考えよう」をテーマに、
関西電力の原発についての考えや
大飯原発、高浜原発の再稼働の問題についてもお話いただく予定です。
電力業界の現場で実際に仕事をされていた方のお話は大変貴重なものと思います。
原発問題について、興味、関心のある方はぜひ会場へお越しください。
お待ちしています。
・・・・

2015年度総会・講演会のお知らせ(10/24 京都)

10月24日(土)、みんなで決めよう「原発」国民投票の2015年度の年次総会と講演・セミナーを京都で開催します。

今回初めて東京以外の場所で総会を開催します。秋の京都、錦市場も近い四条烏丸に、全国からお集まりください。会員のかたは 11時開始の総会からお越しください(賛同人・一般のかたも総会に参加できますが、議決権はありません)。午後はまず、元関西電力社員の速水二郎氏を招き福島原発事故の悲劇の根源について、講演をしていただきます。また、速水さんを囲んだ意見交換を行います。次に、その議論も踏まえて、会が次年度に取り組む予定の「模擬『原発』国民投票」の実施に向けて、論点整理と企画会議を行います。

【日付】
10月24日(土)

【会場】
コープイン京都 (交通案内)
   〒604-8113 京都市中京区柳馬場蛸薬師上ル井筒屋町 411
   (地下鉄烏丸線四条駅、阪急電車烏丸駅より徒歩 5分) 
   TEL:075-256-6600

【プログラム】
〇第一部:総会 11時(開場10時30分)~12時30分

    ★総会次第
    ・報告事項
      2014年度活動報告
      2014年度会計報告
      2014年度監査報告
    ・審議事項
      規約改正案
      2015年度活動方針案
      2015年度予算案
      2015年度人事案
    ・その他
      今後のロビー活動について討議
      今後の住民投票推進について討議

*規約改正案と活動方針案についてのご意見を10月10日(土)までにメール(info@gkokumintohyo.com)またはFAX(03-5539-4046)で、ご送付ください。

〇第二部:講演会 13時30分(開場13時15分)~15時00分
・速水二郎氏講演「いま改めて原発事故悲劇の根源を考えよう」(60分)
・質疑応答、対話(30分)
・参加費 500円

    ★講師プロフィール:速水二郎(はやみ・じろう)
    1937年生まれ川西市在住。大学市民講座(2007年)での講演をもとにブックレット『原子力発電は金食い虫』を発行、3・11後は主に兵庫県を中心に「原発をやめて自然エネルギーへ」のテーマで講演活動を行っている。18歳で入社した関電職場で労組役員としてがんばり、思想差別・賃金差別裁判を約30年たたかい、「職場における自由な人間関係形成」を認めた最高裁判決を勝ち取って全面勝利解決させた。現在はエネルギー問題、電力労働運動の支援・政策つくり等のかたわら、兵庫県憲法会議・兵庫憲法共同センターの役員として「安倍壊憲策動」阻止の活動で日々を送っている。

〇第三部:模擬「原発」国民投票に向けて 15時10分~17時
・原発是非の主な論点・争点を提示し、参加者全員で整理。
・企画会議。模擬「原発」国民投票をどのように展開するか。

【申し込み】
事前予約は締め切りましたが、席に余裕があります。直接会場にお越しください。当日のお問い合わせは、090-1702-8136(鹿野)までお電話ください。

*会員の方には、封書で案内を送付しています。
その中のハガキで、総会への出席有無、議決委任について10月10日までにご返信ください。

会員・賛同人からのメッセージ集(2015年8月分)

(会としては 原発「反対」または「賛成」を打ち出してはいません。
賛同人個々人が、それぞれの思いを抱いて運動に参加しています)

新しく会員登録・賛同人登録された方々から メッセージをいただいています。

一部ご紹介させていただきます。

ひとつひとつ、すべてが個人の方々のご意見です。

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・原理力ムラに群がる”利権”打破
・原発未稼働でも電力確保はできている。自然エネルギー増、地産地消の推進を
・原子力の価格(単価)明細を正直に公表する。廃炉費用等すべてを含め
・被災地のみなさんへの援助増
・使用済み核燃料の処理をどうするのか
(埼玉県・Yさん)

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私たちの大切な子供たちに取り返すことのできない負の遺産を残すことはできない。
穏やかで平和な世界を残すことが、今を生きる私たちの使命だ。
(北海道・Nさん)

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福島第1原発メルトダウン未解決だ
国民の声を無視の再起動反対!
(宮城県・Oさん)

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理念に共感します。
原子力問題はそこに住まう国民自らが
決めるべきです。
(大阪府・Oさん)

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残念ですが原発再稼働は国民が選挙で選んだ結果です。
(東京都・Sさん)

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ひとつひとつ、すべてが個人の方々のご意見です。

賛同人のみなさま、メッセージをありがとうございます!

■会員募集のお知らせ

会員募集のご案内

■賛同人申し込みフォームはこちらです

申し込みフォーム

事務局からの御案内(2015-09A)

みんなで決めよう「原発」国民投票の事務局から、
以下5点お知らせです。

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■Topics
□ 川内原子力発電所一号機の再稼働について声明を発表
□ 声明およびリーフレット配布活動強化
★ 【速報!】2015年総会のお知らせ(今年は京都で!)
□ 会員の募集(更新・新規)
□ 総会案内資料発送作業のお手伝い募集!

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□ 川内原子力発電所一号機の再稼働について声明を発表
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【声明】川内原子力発電所一号機の再稼働について
~「原発」国民投票で国民的合意形成を
2015年8月11日(火)午前10時半、九州電力川内原子力発電所一号機が再稼働しました。
2013年9月15日に大飯原子力発電所4号機が運転を停止して以来、約1年11か月ぶりに
日本国内で原発が稼働したことになります。
国民一人一人が原発稼働の是非について当事者として考える機会を作るためにも、
「原発」国民投票の実施を、一刻も早く政治が決断することを求めます。

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□ 声明およびリーフレット配布活動強化
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声明文を会のリーフレットと一緒に街頭で配布する活動を始めています。
「原発」国民投票について街ゆく人たちに知らせるこの活動に、みなさんも
参加しませんか? ネットの住民になるのではなく、アクション、アクション、
アクションあるのみです!

◆赤坂(東京)
赤坂で活動したのははじめてですが、悪くない感触でした。
◆表参道(東京)
受け取ってもらえるとき、一人一人に感謝です。
もっともっと、この活動を広めたい。
◆三ノ宮駅前(兵庫)
川内原発の再稼働から1日たった8月12日の19時頃から30分ほど、
兵庫県の三ノ宮駅前で「原発」国民投票のリーフレットと声明文を配布しました。
◆藤沢(神奈川)
原発がニュースになる日は、やっぱり少し 受け取りが良いような気もしました。
◆大阪市役所前(大阪)
「今日、川内原発再稼働されました」と呼びかけながら渡すと、
いつもより少~し受け取りが良かったです。
◆王寺駅(奈良)
15分にわたる議論の末、「「原発」国民投票支持します!」と
言ってくださった方がいて、うれしかった!(^o^)
◆九電本社前(福岡)
九州電力本社前でのアピール行動に1時間ほど参加し、チラシを配ってきました。
マイクアピールの時間も頂いたので、
みんなで決めよう原発国民投票のアピールもしてきました。

詳しくはこちらのページで写真付きでご紹介しています。→リーフレット配布活動強化
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★ 【速報!】2015年総会のお知らせ(今年は京都で!)
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今年の総会の日程と場所が決まりました。
日時:10月24日(土)10時半開場、11時総会開始
午後はイベントを企画しています。
場所:コープイン京都

イベントの内容など詳細はこれからですが、観光シーズンの京都です。
ぜひ小旅行を兼ねて、ご参加ください!!

また、これにあわせて活動方針案などに対するパブコメも募集します。
詳細は後日、改めてご連絡いたします。
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□ 会員の募集(更新・新規)
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早いもので、またもや1年が過ぎようとしています。
会員の皆様、会員の更新時期が近づいてまいりました。

今年は皆様に集めていただいたたくさんの署名をついに国会に請願という形で
提出することができました。
しかし、私たちの声は川内原発再稼働には届きませんでした。

どうすれば私たちの声が政治に反映できるでしょうか。
国民投票という手段が多くの国民の皆様の共感を呼び、政治家の方々が
「原発」国民投票の実施を決断するよう、私たちはこれからも粘り強く
活動していきます。
ぜひ今後も私たちの活動を一緒に支えてください。

詳しくはこちらのページをご覧ください

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□ 総会案内資料発送作業のお手伝い募集!
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会員さんへの総会ご案内資料発送作業をします。
2時間くらいで終わる予定です。
9月20日(日)13時〜
川崎市中原区市民活動センター(武蔵小杉駅徒歩5分)
有志の方々のご連絡をお待ちしています。

Tel 070-5369-9707
fax 03-5539-4046
e-mail :info@gkokumintohyo.com

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市民グループ・みんなで決めよう「原発」国民投票

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賛同人・署名者のみなさんへ:会員登録のご案内(2015年9月版)

2011年3月の原発事故発生を受けてこの運動が発足してから、早4年以上が経過しました。社会情勢は変化を続けていますが、運動の意義と目的を再確認し、思いを新たにともに進んでまいりましょう。

□ 会員を募集しています

賛同人が6,800人に達するほどになった現在、総会を開催して「決める」ためには「総会の議決権」を確定する必要があります。賛同人(賛同金1,000円)の枠組みは残しつつ、会員制度を導入しています。会員登録をされたみなさんには、会が今後も安定的な活動を継続して行えるよう、3,000円の年会費をお願いします(口座番号は登録の申し込みをされた方にご案内します。また、学生および生活保護などの理由で減免申請のあった方は1,000円とします)。ご入金確認後は、年に数回、会報をお送りします。

全国のみなさんのご登録をお待ちしています。

会員の登録は、以下のフォームから行って下さい。
フォームURL http://gkokumintohyo.com/kaiin__apply_form

募集は随時受け付けますが、2015年9月24日までに登録と振込のあった方は、同年10月24日の総会(詳細後述)における議決権が得られます。それ以降の登録は、翌年の総会からとなりますのでご注意ください。多くの方の参画とご協力を、よろしくお願いいたします。

※「会員登録をしない賛同人」は賛同人のまま登録が継続されることになります。会員募集とともに、新規賛同人の募集も継続して行っていきますので、周囲の方々へのお声がけをお願いします。この運動は、会員と賛同人からのカンパによって続けていくことが可能になります。

※ 賛同人と会員の違いについては、一覧表にまとめてありますので、こちらをご覧ください。
http://gkokumintohyo.com/archives/7177

□ 2015年度規約改定案・活動方針案を公開予定です。

近日中に公開し、みなさまからパブリックコメントを募集する予定です。

□2015年 10月24日(土)、総会を行います。

今回ははじめて、東京以外の場所での開催となります。会場として、コープイン京都を予約しました。同日、講演会等のイベントも企画中です。詳細が決まり次第、改めてお知らせいたします。ぜひ、ご参加ください。

※事務局にメールをいただく場合は、このメールに直接返信されるので
はなく、 info@gkokumintohyo.com までお送りください。