「原発」住民投票条例案の審議におけるよくある否定意見と反駁

2022年1月4日
みんなで決めよう「原発」国民投票・運営委員長 鹿野隆行

2021年の12月23日に鳥取県境港市で、12月24日に鳥取県米子市で、島根原発の稼働是非を問う住民投票を求める直接請求の署名が選挙管理委員会に提出された。両市とも島根原発の30キロ圏内の自治体である。また、島根原発の立地自治体である島根県松江市では、2022年の1月4日に選挙管理委員会に署名簿が提出された。

何れの市でも、直接請求は成立して、1月から2月にかけて住民投票条例案の議会審議が行われる見込みだ。それに先駆けて、「原発」住民投票条例案の議会審議におけるよくある否定意見とそれに対する反駁をまとめてみた。

3つの分類

住民投票条例案を否定する意見は、大まかに次の3つに分類できる。

1. 住民投票という制度そのものの否定
2. 当該の課題について住民投票をすることの否定
3. 当該の条例案の否定

もちろん、実際にはこの3つがオーバーラップするような主張が展開される。それぞれの類型について、順番に見ていこう。

1. 住民投票という制度そのものの否定

この類型の一番典型的な主張は、「1.1 日本は代議制民主制を採用しているので、直接民主制はそぐわない」というものだ。これは、日本の政治についての明らかな理解不足、誤認識に基づく主張である。確かに日本の政治は代議制を基本としているものの、(a)憲法改正時に国民投票が求められること、(b)憲法95条に規定されているように一地方に関わる特別法の制定時には住民投票が求められること、(c) 直接請求という直接民主主義の手法が地方自治法に規定されていることの三点からも分かるように、日本の政治には直接民主制の要素が組み込まれている。「代議制民主制を日々の政治運営の基本としつつ、本当に大事なことは直接民主制で決める」ということは、日本の政治制度の根本原理の1つだ。そしてこれは、日本に限らず、全世界ほとんどの現在の民主政体に共通のことである。

この類型に当てはまるもう一つの主張は「1.2 住民の意見を諮る方法として、住民投票よりも優れた方法がある」というものだ。茨城のときは、パブコメや大規模アンケートの方が優れているという主張が議会で展開されたが、なぜどこが優れているかということは一切説明されなかった。そんな説明は不可能だからであろう。本気でこれが正しいと考える者は、憲法改正も国民投票ではなくパブコメや大規模アンケートで決めるべきだとぜひどこかで主張してもらいたい。

2. 当該の課題について住民投票をすることの否定

この類型に該当する主張としては、「2.1 原発稼働の賛否には、多数決で決める住民投票はそぐわない。議論が必要だ」というものがある。松江市の上定市長が12月の定例記者会見で「入り組んだ情勢がある中、多数決で決めるのではなく、いろいろな議論をしたうえで、しっかりと意思判断をしていくのが必要な局面が多い」と発言したのは、この類型に当てはまる。

しかし、多数決と議論を両立し得ないものとして二項対立で捉えるのは間違っている。議会審議でも住民投票と同様に最終的には多数決が実施される。また住民投票は世論調査とは異なり、実施決定から公示を経て投票をするまでの間に一定の議論がなされることを前提としている。多数決と議論は、間接であろうと直接であろうと、近代民主主義においてセットで存在するものである。

確かに、住民投票において議論の中身が貧困なものになってしまうリスクはある。ただしこれは、広報や状況提供などで行政が積極的に関与することや、地方議員が議論に参加することなどで十分に回避可能だ。また、島根、鳥取両県において既に原発関連の報道が盛んであることを考えても、議論が盛り上がらないことは考えにくい。さらに言うならば、貧困な議論というリスクは議会審議についても当てはまることである。討論、熟議がいつも充分にできていると自信を持って言える地方議員は、果たしてどれだけいるだろうか?

もう一つの主張として、「2.2 賛否が分かれる原発について住民投票を実施すると、市民が分断される」というものがある。これは、愛媛県八幡浜市で伊方原発の賛否を問う住民投票の直接請求がなされたときに市長意見として附されたものだ。しかし、行政、政治がパターナリズム(父権主義)をむき出しにしてこのような心配をする(または、している振りをする)地方と、市民が意見の違いから目を逸らさずに、逆にそれに向き合い、話し合い、未来を選んでいく地方と、果してどちらが人口減少時代を乗り越えていけるだろうか?もちろん、後者であろう。

また、「2.3 住民投票の実施は、私企業の決定に対する不当な介入に当たる」という摩訶不思議議な主張が、宮城でも茨城でも議会審議で展開された。住民投票を実施しようがしまいが、電力会社との協定に基づいて立地、周辺自治体には再稼働について賛否の意見を述べる権利がある。なぜ住民投票を実施した場合にだけその意見表明が不当な介入になるのか意味が分からないし、協定を結んでいるにも関わらず電力会社が不当な介入と主張することはありえないだろう。もし本気で不当だと思う議員がいるのなら、その議員は住民投票を非難するのではなく、「電力会社との協定が不当だ。立地、周辺自治体から意見表明権を剥奪すべきである」と訴えるのが筋だろう。

3. 当該の条例案の否定

住民投票の実施には賛成するが当該の条例案には反対する、というのがこの類型である。「3.1 条例案の技術的な不備を指摘する」というのがその典型例の1つだ。静岡県民投票のときに川勝知事が条例案の法制度上の「不備」を幾つも指摘したのが、分かりやすい例だろう。また、八幡浜市長も文言レベルの軽微な不備を指摘して、条例案に反対の意見を附す際の理由の一つとした。これに対しては、議会の中で修正を検討してください、ということに尽きる。住民投票運用にまつわる技術的な状況や文言を変更することに、請求代表者も受任者も意義を唱えることは考えにくい。

もう一つのパターンは、「3.2 住民投票の実質に関わるような条項を否定する」ことだ。たとえば設問の選択肢(2択なのか、3択なのか)、投票権者や成立要件、実施時期が問題点として指摘されることが過去にあった。ただし何れも、「原発稼働の是非について住民投票を実施する」という直接請求で求められた本旨から外れるものでない限り、議会で調整が図られるべきことであろう。

なお、条例案に問題があるだけで住民投票はすべきだと思っているのなら、市民提案の条例案が否決された場合に、後の議会で市長提案、議員提案という形で住民投票を提案することも可能である。それをしないのであれば、条例案の不備や条項の否定は、住民投票に反対するための方便だったと見なされても仕方がないだろう。

誠実で論理的な議論を

2011年の福島第一原発の事故以降、大阪市、東京都、静岡県、新潟市、八幡浜市、宮城県、茨城県と「原発」住民投票条例案の審議が行われてきた。しかし残念ながら、これらの議会審議では上記のような不誠実だったり、非論理的だったりする主張が繰り返されている。

これから境港市、米子市、松江市で行われる島根原発稼働の是非を問う住民投票案の議会審議では、各議員が市民の署名の重みをしっかりと受け止め、また過去の各地での議会審議も踏まえた上で、誠実で論理的な議論を展開することを期待する。

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松江市でも直接請求署名活動がキックオフしました

●島根県松江市でも直接請求開始

11月29日(月)、島根県松江市で、市民団体「どうする?島根原発 みんなで決める松江の会」が、島根原発再稼働の是非を問う住民投票を求め、住民投票条例の制定を要求する直接請求運動を開始し、JR松江駅前で署名活動を行いました。

松江市の有権者数は169,454人(令和3年10月18日現在)。このうちの2%を上回る3,390筆の署名を1ヶ月間で集めることができれば、松江市議会に条例案を提出することができ、市議会で可決に至れば住民投票を実施することができます。署名開始時点での受任者数は2,500人。3,390筆の達成は容易に見込める受任者数ですが、会は民意の広がりを示すため、署名数の目標を6万筆としています。

●続発する直接請求運動

島根原発の30km圏内には、島根県側に出雲市・雲南市・松江市・安来市、鳥取県側に米子市・境港市と6つの基礎自治体があり、松江市での直接請求は、去る11月20日に同様の直接請求を開始した米子市、境港市に引き続き3例目。さらに来年1月には出雲市でも開始されることになっています。このように立地自治体及び周辺自治体で立て続けに住民投票運動が起きるというのは日本の政治史上恐らくはじめてのケースで、地元の人々の強い危機感を表していると言えるでしょう。 

島根原発の周辺30km圏内には46万人が暮らしており、島根県庁及び米子市以外の5市の市役所も30km圏内に含まれます(米子市役所も40km圏内)。出雲空港・米子空港も30km圏内。ひとたび原発事故が起きれば、都市機能の維持は極めて困難と言えます。

●複雑な民意と三択の条例案

松江市民の会が作成した住民投票条例案の特徴の一つに、再稼働の是非についての選択肢が「賛成」「保留」「反対」の三択になっている点があります。

NHKは12月1日付の記事で、「今年9月に市民団体及び島根県自治労が行った世論調査では、島根原発2号機の再稼働について、『再稼働してもいい』が17.7%だったのに対し『再稼働してはならない』は45.5%でした。」と報じています。 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20211201/4030010813.html

一方、山陰中央新報社が10月23日~26日に実施した世論調査では、島根県民の43.4%が「再稼働はやむを得ないが、できるだけ早く廃止」と回答。「できるだけ早く再稼働(20%)」「再稼働させてはならない(15%)」を大きく上回りました。

https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/114241

メディアに囲まれる事務局長

また、11月に会が行ったシール投票では9割の人が島根原発に疑問や不安、心配があると回答したそう。

このように設問の設定次第で回答のニュアンスが大きく異なってしまうような複雑な状況下、会としてかなりの議論を経て、的確に民意を反映させることを優先し「保留」という選択肢を設けることにしたとのこと。

当日駅頭で署名をされた方の中にも、記者の質問に対し再稼働には賛成と回答されるも複数見られ、民意の拮抗が窺えました。

●目標達成に向けて 

三上・元湖西市長

11月29日の署名活動開始に先立ち、11月28日には松江市総合福祉センターでキックオフ集会が行われ、100人を超える出席がありました。

基調講演を行った、脱原発をめざす首長会議世話人の三上元氏(前静岡県湖西市長)は、参加者から署名活動のコツについて聞かれ、自身が無名の新人として市長選に立候補した際のエピソードを紹介されました。市内の有権者に片っ端から後援会入会の案内をしていったら、有権者の⅓が後援会員になるに至り当選できた、地道にコツコツ集めるのが一番の方法だという三上氏の話に会場は大いに盛り上がりました。

会が掲げた目標署名数「6万筆」は有権者の約36%。記事冒頭にも書いた通り署名開始時点での受任者数は2,500人と発表されました。集会最後のリレートークには、みんなで決めよう「原発」国民投票のメンバーも参加し、受任者を6千人まで増やせば6万筆が見えてくる、現時点の2,500人は希望の持てる数字だと訴えエールを送りました。

どうする島根原発?みんなで決める松江の会 Webサイト

どうする島根原発?みんなで決める松江の会 FBページ

松江市でも直接請求の署名集めが開始します

鳥取県境港市、米子市に引き続き、島根県松江市でも島根原発稼働の是非を問う住民投票を求める直接請求の署名集めが、11月29日に始まります

(参考情報)

どうする島根原発?みんなで決める松江の会 Webサイト

どうする島根原発?みんなで決める松江の会 FBページ

2021年11月26日 | コメント/トラックバック(0) |

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米子、境港で直接請求署名活動がキックオフ

11月19日(金)、鳥取県の米子市と境港市の2市で、島根原発の稼働是非を問う住民投票の実現を目指す直接請求の署名集めが始まった。それぞれ署名期間は一か月間。団体名は、米子市が「島根原発稼働の是非を問う住民投票を実現する会・米子」、境港市が「境港の未来を考える会」である。

〇米子市でのキックオフ集会

米子市では、11月20日(土)午前10時から米子食品会館でキックオフ集会が開かれた。集会は、ゴスペルオーブによるライブで華やかに開幕。「聖者の行進」、「We Shall Overcome」、「Amazing Grace」、「いのちの歌」、「ひょこりひょうたんじま」が披露され、会場が一体となる盛り上がりを見せた。

次に、司会の新田さんから、5人の共同代表(河合康明、河本六美、小徳省三、松本薫、安田 壽朗)が紹介された。この5人は米子の運動の請求代表者でもある。

〇河合共同代表によるキックオフ宣言

その後、河合康明共同代表による「キックオフ宣言」で、有権者の約半数、6万筆の署名収集を目指すことが示された。河合代表は米子市で原発住民投票を実施する意義を、次のように訴えた。

「島根原発の稼働の是非は、米子市の街づくりにとって非常に重要。原発の稼働は、エネルギー問題に限らず、地域の経済、環境、食や健康そして私たちの命にも関わる非常に大きな問題です。国策に関わるというのはその通りかもしれませんが、米子市にとって、地域にとって他人任せにすることのできない非常に重要な問題である」

また(1)中立的な立場にたって議論する、(2)他人任せにしない自治、(3) 住民投票は民主主義をバージョンアップする、という3つの基本的な立場、理念が共有された。

〇民主主義のバージョンアップ

街頭で取材を受ける河合代表

3点目の民主主義のバージョンアップについては、次の2つの効用が説かれた。

・住民投票条例が制定されると、住民の関心が高まり、様々な情報が提供され、住民レベルで熟議が行われる。これは、街づくりに対して主体的に関与するという市民の意識を高めることになり、米子市のレガシーとして、引き継がれていく。

・住民投票が「議会の役割を補完する」。米子市長は、再稼働の是非について、議会と相談して決めるとアンケートで答えてきた。しかし、議員選挙では原発是非は争点にならず、市長選挙は無投票だった。米子市民は、市長や議員が原発についてどう考えているか、知らない。選挙で全く汲み取られなかった原発についての市民の意見。それは、住民投票を実施して把握され、その上で市長が判断を下していくことが必要である。

車や鞄に付けられるステッカー

河合共同代表はまた、条例案を議会に提出するための法定署名数(有権者の2パーセント)は約2500筆だが、それは「必要な数であって、十分ではない」として、議会の厚い壁が乗り越えるためには住民のほぼ半数の署名を集める必要があると、6万筆を目指すことの意義を説明した。

そして、署名をたくさん集めるためには受任者をたくさん集めることが肝要であるとして、「一家に一人受任者」をスローガンに掲げて、受任者数の拡大を訴えた。

〇署名の注意点などの説明

署名簿の説明をする後藤事務局長

次に、後藤事務局長が署名の仕方などについてパワーポイントのスライドを使って説明した。11月19日現在、882名の受任者登録があることが発表された。また、署名時の注意事項や、受任者に配布する受任者セット(署名簿、受任者のてびき、返信用封筒)について説明がされた。署名簿は一冊で7筆署名できるものを基本とするものの、もっとたくさん署名できる冊子も用意されていた。

今回は、地方自治法が改正されたため、署名に押印が不要であることも説明された。署名時に押印が不要なだけでなく、署名簿の内容を訂正する際にも従来とは異なり二重線だけでよく押印は不要になった。

最後に、松本薫共同代表による挨拶で、キックオフ集会は閉会となった。

〇街頭署名

集会に引き続いて、文化ホール前交差点で約10人が参加して街頭署名活動が行われた。

人通りはあまり多くなかったものの、画版を持ったメンバーにやんわりと話しかけられると、一定の人が署名に応じていた。実質的に今日が署名集め初日だったことを考えると、反応は上々だったと言えるだろう。しかし、有権者の半数という高い目標を達するためには、ほぼすべての有権者にこの署名活動の存在を知ってもらう必要がある。そのリーチができるかどうかが、最大の課題になると思われる。

〇目標達成に向けて

多くの署名を集めて議会の壁を突破するには、これから一か月、マラソンではなく短距離走を繰り返すように、没頭して疾走することが求められるだろう。

本投稿では、米子のキックオフの様子をお伝えしたが、みんなで決めよう「原発」国民投票では今後も境港も含めて署名集めの動向を報告していく。

*米子の情報については、下記のFBページとWebページに最新情報が投稿されているので、ぜひご覧ください。

〇Webサイト島根原発稼働の是非を問う住民投票を実現する会・米子


2021年11月20日 | コメント/トラックバック(0) |

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11/28「2021年度総会」のご案内

下記のとおり2021年度総会とイベントを開催します。会員の方は13時00分開始の総会からお越しください(賛同人・一般の方も参加できます。議決権は会員のみとなります)。2年に1回の総会となりますので、皆様と活発な議論を行えることを、運営委員会一同、心待ちにしています。

総会後はイベントを開催します。昨年開催された「気候市民会議さっぽろ2020」研究代表者の三上直之さん(北海道大学准教授)を講師にお話をおうかがいします。たくさんの方のご参加をお待ちしております。

【開催日】11月28日(日) オンライン開催

第一部 総会

1300分開始(開場1240分)~1400分終了

・報告事項:2020年度活動報告/会計報告(監査報告は後日行います。)
・審議事項:2021年度活動方針案/予算案/人事案

・総会に参加する方は、準備の都合上、前日までに info@gkokumintohyo.com までメールでご連絡ください。

申し込みされた方には、前日までに、イベントアドレスとパスワードをお伝えいたします。

※活動報告と活動方針案は、下記のファイルをご覧ください。他の議案については、総会当日に提示します。


※上記議案など当会活動についてのご意見は、Eメールでinfo@gkokumintohyo.com までお寄せください。

第二部 総会イベント 

「新たな民主主義への挑戦 ~気候市民会議さっぽろ2020から」(仮)
14時30分開始(開場14時20分)~16時00分終了予定

・講師:三上直之さん(気候市民会議さっぽろ2020 研究代表者、北海道大学准教授)

*イベントの詳細については、後日またご当Webサイトで紹介いたします。

2021年衆院選 公開質問状回答(総合)

第49回衆議院議員選挙の小選挙区の立候補者のうち、これまでにFAX番号などが判明した701人の候補者に公開質問状を送付しました。

回答を政党別のページに順次公開していきます。

質問項目は以下の2つです。

[1] 原発稼働の是非を問う国民投票(以下、「原発」国民投票)を実施するための手続法を制定することについて、あなたは賛成ですか?反対ですか?

[2] フランスやイギリスなど各国で「気候市民会議」が開催され、無作為抽出で選ばれた一般市民が、政府の政策へと反映させることを目的に、気候危機への対応を熟議してきました。日本でもこのような国レベルの「気候市民会議」を開催することについて、賛成ですか?反対ですか?


自由民主党の小選挙区候補者277人のうち、264人に公開質問状を送付しました。2021年10月25日(月) 15:00現在、8人の方から回答をいただいています。

2021年衆院選 公開質問状回答:自由民主党


立憲民主党の小選挙区候補者214人のうち、209人に公開質問状を送付しました。2021年10月30日(木) 21:00現在、61人の方から回答をいただいています。

2021年衆院選 公開質問状回答:立憲民主党


公明党の小選挙区候補者9人のうち、9人に公開質問状を送付しました。2021年10月25日(月) 15:00現在、誰からも回答をいただいていません。


日本共産党の小選挙区候補者105人のうち、100人に公開質問状を送付しました。2021年10月29日(金) 13:00現在、75人の方から回答をいただいています。

2021年衆院選 公開質問状回答:日本共産党


日本維新の会の小選挙区候補者94人のうち、54人に公開質問状を送付しました。2021年10月30日(木) 21:00現在、4人の方から回答をいただいています。

2021年衆院選 公開質問状回答:日本維新の会


国民民主党の小選挙区候補者21人のうち、18人に公開質問状を送付しました。 2021年10月25日(月) 15:00現在 、4人の方から回答をいただいています。

2021年衆院選 公開質問状回答:国民民主党


れいわ新選組の小選挙区候補者12人のうち、公開質問状を5人に送付し、残りの7人についてはWebサイトのフォーム経由で本部に転送を依頼しました。2021年10月25日(月) 15:00現在、2人の方から回答をいただいています。

2021年衆院選 公開質問状回答:れいわ新選組


社会民主党の小選挙区候補者9人のうち、公開質問状を4人に送付し、残りの5人についてはWebサイトのフォーム経由で本部に転送を依頼しました。2021年10月28日(木) 15:00現在、3人の方から回答をいただいています。

2021年衆院選 公開質問状回答:社会民主党


諸派、無所属の候補者のうち、26人に公開質問状を送付しました。2021年10月25日(月) 15:00現在、3人の方から回答をいただいています。

2021年衆院選 公開質問状回答:諸派、無所属

2021年10月25日 | コメント/トラックバック(0) |

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2021年衆院選 公開質問状回答:自由民主党

*他党所属候補および政党別の回答数については「公開質問状回答(総合)」をご覧ください。

自由民主党の小選挙区候補者277人のうち、264人に公開質問状を送付しました。2021年10月25日(月) 15:00現在、8人の方から回答をいただいています。

【北海道第2区 髙橋祐介:問1 反対、問2 反対】

【岩手3区 藤原 崇:問1 反対、問2 賛成】

【栃木1区 船田元:問1 反対、問2 賛成】

【新潟6区 高鳥 修一:問1 条件付き賛成、問2 どれでもない】

【福井1区 稲田朋美:問1 どれでもない、問2 どれでもない】

【奈良2区 高市早苗:問1 どれでもない、問2 どれでもない】

【愛媛3区 井原巧:問1 反対、問2 どれでもない】

【大分1区 高橋 舞子:問1 反対、問2 条件付き賛成】

2021年10月25日 | コメント/トラックバック(0) |

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2021年衆院選 公開質問状回答:立憲民主党

*他党所属候補および政党別の回答数については「公開質問状回答(総合)」をご覧ください。

立憲民主党の小選挙区候補者214人のうち、209人に公開質問状を送付しました。2021年10月30日(木) 21:00現在、61人の方から回答をいただいています。

【北海道第1区 道下大樹:問1 条件付き賛成、問2 賛成】

【北海道第4区 大築紅葉:問1 条件付き賛成、問2 賛成】

【北海道第5区 池田 真紀:問1 賛成、問2 賛成】

【北海道第6区 西川将人:問1 どれでもない、問2 賛成】

【北海道第8区 逢坂誠二:問1 条件付き賛成、問2 賛成】

【北海道第10区 神谷 ひろし:問1 どれでもない、問2 賛成】

【北海道第11区 石川香織:問1 どれでもない、問2 賛成】

【岩手1区 階 猛:問1 どれでもない、問2 賛成】

【宮城1区 岡本 章子:問1 賛成、問2 賛成】

【宮城2区 鎌田さゆり:問1 賛成、問2 賛成】

【群馬3区 長谷川嘉一:問1 条件付き賛成、問2 条件付き賛成】

【群馬4区 角倉邦良:問1 条件付き賛成、問2 賛成】

【埼玉3区 山川百合子:問1 賛成、問2 賛成】

【埼玉5区 枝野幸男:問1 どれでもない、問2 賛成】

【埼玉9区 杉村慎治:問1 どれでもない、問2 条件付き賛成】

【埼玉10区 坂本祐之輔:問1 賛成、問2 賛成】

【埼玉13区 三角創太:問1 賛成、問2 賛成】

【東京7区 ながつま 昭:問1 どれでもない、問2 賛成】

【東京8区 吉田 はるみ:問1 条件付き賛成、問2 賛成】

【東京9区 山岸 一生:問1 どれでもない、問2 賛成】

【東京15区 井戸 まさえ:問1 賛成、問2 賛成】

【東京18区 菅 直人:問1 賛成、問2 賛成】

【東京21区 大河原 まさこ:問1 賛成、問2 賛成】

【東京25区 島田 幸成:問1 どれでもない、問2 賛成】

【千葉7区 竹内千春:問1 どれでもない、問2 賛成】

【神奈川8区 江田憲司:問1 どれでもない、問2 賛成】

【神奈川9区 笠 浩史:問1 どれでもない、問2 賛成】

【神奈川18区 三村和也:問1 賛成、問2 賛成】

【新潟1区 西村智奈美:問1 賛成、問2 賛成】

【長野1区 しのはら 孝:問1 反対、問2 賛成】

【長野2区 下条 みつ:問1 賛成、問2 賛成】

【長野3区 神津 たけし:問1 反対、問2 賛成】

【長野5区 そが 逸郎:問1 条件付き賛成、問2 条件付き賛成】

【岐阜1区 川本 慧佑:問1 賛成、問2 条件付き賛成】

【岐阜3区 阪口 直人:問1 賛成、問2 賛成】

【静岡2区 福村 隆:問1 条件付き賛成、問2 条件付き賛成】

【静岡5区 小野 範和:問1 賛成、問2 賛成】

【愛知1区 吉田 統彦:問1 どれでもない、問2 賛成】

【愛知3区 近藤 昭一:問1 賛成、問2 賛成】

【愛知6区 松田 功:問1 どれでもない、問2 賛成】

【愛知14区 田中 克典:問1 どれでもない、問2 賛成】

【愛知15区 関 健一郎:問1 どれでもない、問2 賛成】

【滋賀2区 田島一成:問1 条件付き賛成、問2 条件付き賛成】

【京都5区 山本和嘉子:問1 どれでもない、問2 どれでもない】

【大阪16区 森山浩行:問1 どれでもない、問2 賛成】

【兵庫1区 井坂信彦:問1 賛成、問2 賛成】

【兵庫4区 今泉真緒:問1 どれでもない、問2 賛成】

【兵庫6区 桜井周:問1 どれでもない、問2 賛成】

【兵庫7区 安田真理:問1 条件付き賛成、問2 賛成】

【兵庫10区 隠樹圭子:問1 賛成、問2 賛成】

【兵庫12区 酒井孝典:問1 条件付き賛成、問2 条件付き賛成】

【奈良2区 猪奥美里:問1 条件付き賛成、問2 賛成】

【岡山1区 原田謙介:問1 賛成、問2 賛成】

【岡山3区 森本栄:問1 反対、問2 賛成】

【広島2区 大井赤亥:問1 条件付き賛成、問2 賛成】

【広島4区 上野寛治:問1 賛成、問2 賛成】

【広島5区 野村功次郎:問1 どれでもない、問2 条件付き賛成】

【山口3区 坂本史子:問1 条件付き賛成、問2 賛成】

【高知1区 武内則男:問1 賛成、問2 賛成】

【福岡3区 山内 康一:問1 賛成、問2 賛成】

【福岡7区 青木 剛志:問1 賛成、問2 賛成】

2021年10月25日 | コメント/トラックバック(0) |

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