賛同人、署名者のみなさんへの御案内:イベント直前号‏

このメールは【みんなで決めよう「原発」国民投票】事務局から、会員・賛同人・署名者のみなさんに送信しています。

夜風の涼しさが増してきて、空の色も少しずつ秋めいてきている今日この頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか?

9/1には京都府亀岡市で「亀岡市における京都府の専用球技場のための亀岡駅北用地無償提供についての住民投票に関する条例」制定のための直接請求が始まりました。9/30までの1ヶ月間で1500筆の法定署名を集めることが必要です。

みんなで決めよう「原発」国民投票のメンバーも、亀岡市でのトークイベントにお呼び頂いて、大阪での「原発」市民投票の直接請求の際のエピソードなどをお話さ せて頂きました。亀岡市の皆さん、着実に丁寧に、想いのこもった活動を展開されています。詳細は「亀岡みらいつくり隊」のホームページをご覧ください。 

http://kameokan.gonna.jp/
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みんなで決めよう「原発」国民投票の事務局から、
以下2点お知らせを致します。
■ topics
□ 明日です!!! 9/7 (土)住民投票シンポジウムのご案内
□ シンポジウムをより楽しむための参考資料のご案内
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さて、先の一斉メールでもご案内しましたが、明日9/7(土)には東京・神保町のYMCAアジア青少年センターで、シンポジウム、「POWER TO THE PEOPLE ~住民投票のバトンを渡そう~」の開催が予定されています。非常に充実した、いいシンポジウムになりそうです。 

ぜひお誘い合わせのうえ、お越しいただければ幸いです。なお、シンポジウムは当日参加も受け付けていますが、人数把握のためご予約頂けると助かります。  

※チラシ等を置くスペースもありますので、どうぞお持ちになってください。物販、署名集めをご希望の方その旨ご相談ください。

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◆ 明日です!!! 9/7 (土) 住民投票シンポジウムのご案内
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市民が世論を動かして議会構成を変え、自治体首長も交代させて住民投票で民意を問い、巨大企業の影響を退けて、最終的に国の政策を変更させる。

そんな胸のすくような成功事例である、徳島市の吉野川可動堰反対運動と、新潟県巻町原発住民投票運動。日本市民運動史に燦然と輝く、これらの運動の中心 であり、自ら議員や首長の経験もされた、元徳島市議の村上稔さん、元巻町長の笹口孝明さんを遠路パネリストにお迎えし、市民による政治の希望、成功する市民戦略などについて語って頂きます。

また、先日住民投票が行われた小平からは「都市計画道路に民意を反映させる会」の共同代表、水口和恵さんがお見えになり、今も続いている小平市の住民投票運動の活動についてお話してくださいます。みんなで決めよう「原発」国民投票共同代表の宮台真司、杉田敦も登壇。

市民の目線、運動の哲学、支えた思い、政治や行政の舞台裏、学術的な視点、過去と現在、そして未来。たっぷり3時間、論客ぞろいのパネラーが縦横無尽に語りつくす充実した会になると思います。 

混迷を極める社会政治状況の中、それでも市民の声を政治に反映させていくために、なにが出来るのか、希望と戦略を語り合いましょう。ぜひ、お越しください。

【日時・場所・参加費】 
日時 2013年9月7日(土) 
午後4時00分~午後7時30分 
※開場:午後3時30分  

場所 YMCAアジア青少年センターB1 スペースYホール 
〒101-0064東京都千代田区猿楽町2-5-5
Tel: 03-3233-0611  

参加費 1,000円 ※大学・専門学生以下は無料(学生証提示)

【パネリスト】
・宮台真司さん 社会学者・首都大学東京教授:当会共同代表
・杉田敦さん 政治学者・法政大学教授:当会共同代表
・笹口孝明さん 元「巻原発・住民投票を実行する会」代表/元巻町長
・村上稔さん 元「第十堰住民投票の会」事務局/元徳島市議
・水口和恵さん 「小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会」共同代表

申し込みは、下記ページの申込フォームからお願いします。(当日参加も可能です)
https://gkokumintohyo.com/907action

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◆ シンポジウムをより楽しむための参考図書、参考映像など
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パネリストの方々の著書や、運動の概要がまとまっている記事などをご紹介します。 

【書籍・雑誌】
・吉野川可動堰問題を知る  
村上稔『希望を捨てない市民政治』緑風出版

・吉野川可動堰問題と小平市住民投票を知る  
atプラス17 太田出版 — 國分功一郎さんと村上稔さんのが載っています。

・小平市住民投票を知る  
atプラス16 太田出版 — 水口和恵さんが寄稿されています。

・巻原発住民投票を知る  
伊藤 守/渡辺 登/松井克浩/杉原名穂子『デモクラシー・リフレクション 巻町住民投票の社会学】 リベルタ出版  

【インターネットの記事・映像より】
・巻町原発住民投票について 
笹口孝明さんインタビュー https://gkokumintohyo.com/907action
youtube動画:原発に映る民意 巻町民25年目の選択 http://bit.ly/17wMvYx   
youtube動画:続・原発に映る民主主義 http://bit.ly/1dIymjl   

・小平市住民投票について  
民主主義を面白くする──哲学者 國分功一郎(38歳)の主張    
http://gqjapan.jp/2013/02/12/kokubunkoichiro/  
東京初、直接請求で実現した小平市の場合   ―住民投票から考える民主主義の諸問題(1)   
http://www.huffingtonpost.jp/koichiro-kokubun/1_1_b_3226639.html

※シンポジウム当日は会場で関連書籍の販売をいたします。

シンポジウム申し込みは、下記ページの申込フォームからお願いします。(当日参加も可能です)https://gkokumintohyo.com/907action

小平「反映させる会」からのメッセージ:請願署名のお願い

「小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会」からメッセージを寄せていただきました。


 もうすでに、報道などでご存知の方も多いと思いますが、東京都小平市で行われた「東京都の小平都市計画道路3・2・8号府中所沢線計画について住民の意思を問う住民投票」は5月26日に投票が行われ、投票率35.17%と成立要件の50%に届かず。不成立となりました。

 しかしながら、小平市の有権者3人に1人の51010人が投票に臨んだこの住民投票、一度市議会で可決されたものを、市長選後さらに改正(50%の成立要件を付与)。小平市の情報提供の不徹底さ、市長の不投票を誘導するともとられる発言など、様々な問題を生み出しました。

 そのような問題を浮き彫りにし、この住民投票の経験を次に生かすために私達「小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会」では「住民投票の開票を求める請願」を9月の小平市議会に提出することとなり、ただ今署名を募っています。

 すでに第一次集約分7390筆は小平市議会に提出されています。更なる上乗せをめざし第二次集約を9月7日としております。この署名ですが、市内・市外問わず、未成年、外国人の方も署名ができます。

 9月7日、当会共同代表の水口和恵が参加いたしますシンポジウム「POWER TO THE PEOPLE ~住民投票のバトンをわたそう」の会場でも署名を集めさせていただくこととなりました。会場での署名はもちろんのこと、事前に記入された署名簿の受け付けも行います。下記HPより署名簿をダウンロードしご記入の上、会場までお持ちください。当日シンポジウムに参加されない方は、署名簿にある住所へ郵送にてお送りください。

 ぜひ署名にご協力よろしくお願いいたします。
<署名簿のダウンロードはこちら → http://jumintohyo.wordpress.com/1-4/

※署名の注意点
・署名者自身の直筆。(インターネットでの署名は行っておりません)
・字が書けないお子様や、お体の不自由な方の場合、代筆も有効です。署名者の押印または拇印を名前欄に押してください。(代筆者の押印は必要ありません)
・住所欄、市区町村名からの記入で結構です。
・Fax やメールで送信した署名は無効です。

平成25年8月29日
「小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会」

賛同人、署名者のみなさんへの御案内(2013-8B)‏

しつこい残暑の中にも、虫の音が秋の気配を知らせるこのごろですね。
あと一息、元気に乗り切っていきましょう。

みんなで決めよう「原発」国民投票の事務局から、以下5点お知らせを致します。

■Topics
□ 9月7日(土)、シンポジウムを行います
□ 2013年度の総会を行います
□ 小平・開票を求める署名 協力のお願い
□ 各地で住民投票が計画されています
□ 新事務所への移転を行っています

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◆ 9月7日(土)、シンポジウムを行います
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住民投票をテーマにしたシンポジウム「POWER TO THE PEOPLE 〜住民投票のバトンをわたそう〜」
を開催します(会場は東京です)

パネリストに、新潟・巻原発の是非を問う住民投票を主導された元巻町長の笹口孝明さん、元「第十堰住民投票の会」事務局で元徳島市議の村上稔さん、そして5月26日に投票が行われた小平住民投票「小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会」共同代表の水口和恵さんをお迎えします。

当会の共同代表である、社会学者の宮台真司、政治学者の杉田敦両氏も加わり、住民投票のもつ力と希望について語ります。

詳細・ご予約 → https://gkokumintohyo.com/907action

当日の受け付け・誘導等のボランティア・スタッフも、大々募集中です!
やってもいいよという方は、事務局へご連絡ください。

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◆ 2013年度の総会を行います
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9月7日、上記シンポジウムの前に、同会場で2013年度の総会を行います。会員の方は議決権を有していますので、万障お繰り合わせの上ご出席をお願いします。また、賛同人および一般の方も参加していただけます。

詳細はこちら→ http://gkokumintohyo.com/archives/7438

※今総会での議決権を有するのは8月24日までに会員登録を完了された方ですが、会員の募集は随時行っていきます。ご登録がまだの方は、再度のご検討をお願いいたします。

会員制の詳細→ http://gkokumintohyo.com/archives/7171

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◆ 小平・開票を求める署名 協力のお願い
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当会が賛同団体となっている「小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会」では、「開票を求める請願」のための署名を集めています。第二次締め切りは9月7日で、小平市外の方も署名ができます。

インターネット署名は行われていません。署名用紙をダウンロードして署名し、用紙に記載されている住所に送付してください。上記9月7日のイベント会場でも署名を集めます。会場への署名用紙の持参も大歓迎です。

署名用紙ダウンロードはこちら → http://jumintohyo.wordpress.com/1-4/

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◆ 各地で住民投票が計画されています
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「フクオカ住民投票の会」のホームページ
福岡県福岡市・玄海原発「安全協定」、病院の人工島移転の是非
→ http://fukuokavote.blog.fc2.com/blog-entry-1.html
埼玉県北本市・新駅設置の是非(8/22 埼玉新聞)
→ http://www.saitama-np.co.jp/news/2013/08/22/02.html
京都府亀岡市・スタジアム建設の是非(8/24 京都新聞/Yahoo!ニュース)
→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130824-00000008-kyt-l26

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◆ 新事務所への移転を行っています
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東京都文京区に、新事務所を構えました。電話・FAXは移転の途中ですので、完了後に改めてお知らせします。

今のところ事務所には収納家具がなく、段ボールのまま荷物が置かれている状態です。東京近郊でスチールラックなどの棚、折りたたみできる椅子等を無料でお譲りいただける方は、事務局までご連絡ください。

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市民グループ
みんなで決めよう「原発」国民投票 事務局
〒112-0005
東京都文京区水道2丁目11?7 第3毛木ビル2階
(住所が新しくなりました)
TEL&FAX 0466-53-7540

メール  info@gkokumintohyo.com
HP    http://gkokumintohyo.com
twitter https://twitter.com/genpatsuvote
facebook http://www.facebook.com/kokumintohyo
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2013年度の総会開催のお知らせ

9月7日、2013年度の総会を行います。

会員の方は議決権を有していますので、万障お繰り合わせの上ご出席をお願いします。

(会員登録・会費の振込確認が完了した方には議案書を送付しております。
欠席される方は同封のハガキ・FAX・メールにて委任状のご提出をお願いします)

賛同人および一般の方も参加していただけます。ただし、会員以外に議決権はありません。
また、総会での発言機会は、会員、賛同人、一般の順に付与しますので、ご理解ください。
たくさんの方のご参加をお待ちいたしております。

【会場・日時・申し込み】
会場:YMCAアジア青少年センター 地下Yスペース(東京水道橋)
日時:9月7日(土)13時〜15時

参加申込み→ info@gkokumintohyo.com あてにメールでお申し込みください。
(件名を「9/7 総会」とし、お名前、ご住所、電話番号 をお知らせください)

【総会議案】
・2013.9.7総会_議案書表紙(PDF)
・2013総会_会計報告(PDF)
・2013総会_規約案(PDF)
・2013総会_活動方針案(PDF)
・2013総会_人事案(PDF)

※2012 年度活動報告、2012 年度監査報告、2013 年度予算案は当日配布いたします。

※今総会での議決権を有するのは8月24日までに会員登録を完了された方ですが、
会員の募集は随時行っていきます。(来年の総会の議決権を得られます)
ご登録がまだの方は、再度のご検討をお願いいたします。

会員制の詳細 → http://gkokumintohyo.com/archives/7171

シンポジウム「POWER TO THE PEOPLE~住民投票のバトンをわたそう~」

シンポジウム
POWER TO THE PEOPLE
~住民投票のバトンをわたそう~

原発再稼働が行われようとしているいま、立地住民・周辺住民はどうすべきか。

日本で実現した代表的な住民投票である新潟県巻原発、徳島県吉野川可動堰、そして今年5月に行われた小平市都市計画道路、各住民投票運動のリーダーを招聘。「原発」国民投票、杉田敦、宮台真司両代表を交え、住民投票のパワーと展望について検証する。

▼ご参加申し込みフォーム


日時 2013年9月7日(土)
  午後4時00分~午後7時30分
  ※開場:午後3時30分
場所 YMCAアジア青少年センターB1 スペースYホール
  〒101-0064東京都千代田区猿楽町2-5-5 [地図]
  Tel: 03-3233-0611
参加費 1,000円 ※大学・専門学生以下は無料(学生証提示)

パネリスト
宮台真司 社会学者・首都大学東京教授当会共同代表
杉田敦 政治学者・法政大学教授当会共同代表
笹口孝明 元「巻原発・住民投票を実行する会」代表/元巻町長
村上稔 元「第十堰住民投票の会」事務局/元徳島市議
水口和恵 「小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会」共同代表
※この集会の主催者は「原発」国民投票の実現を目指す市民グループで多くの賛同人のカンパとボランティア活動によって運営しています。

 

お申し込み


    お名前(必須)


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    メールアドレス(必須)


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    参加人数(必須)


    ※一回のお申し込みで10名までご予約可能です。


    メッセージ本文(ぜひ一言お願いします!)

    入力内容を確認の上、データを送信します。

    はい

    賛同人、署名者のみなさんへの御案内(2013-7A)‏

    猛暑の続く地域が多い中、各地で参院選の熱戦が繰り広げられています。

    重大な争点を多数はらんだ選挙ではありますが、投票率の低下傾向に歯止めはかけられるでしょうか。「お任せ民主主義」ではない、より良い日本社会、政治文化をつくるためにも、1人でも多くの国民が選挙に参加することが望まれます。

    みんなで決めよう「原発」国民投票・事務局から、以下4点、お知らせいたします。

    ■Topics
    □共同代表からの声明をHPに掲載しました
    □参院選立候補者への公開質問状の回答を、HPで公開中
    □第二次規約案と活動方針案をHPに掲載しました
    □9月7日に総会を開催します

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    ◆共同代表からの声明をHPに掲載しました
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    当会の共同代表、宮台真司と杉田 敦による声明を、HPに掲載しました。

     共同代表の声明 ⇒ http://gkokumintohyo.com/archives/7086

    「運動のこれまで、そしてこれから」として、2年間の活動を振り返るとともに、現在の社会情勢をとらえた上で、これからの運動の展望を描いています。ぜひご一読ください。

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    ◆参院選立候補者への公開質問状の回答を、HPで公開中
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    当会から参院選立候補者に送った公開質問状に対し回答が寄せられており、一覧をHP上で公開しています。

    これまで366人の候補者に送付し、134名から回答を寄せていただきました(7月9日現在)。賛否ともに興味深いコメントが複数寄せられています。投票の際の参考にするとともに、お知り合いに広く拡散して下さい。

    回答はこちら ⇒ http://gkokumintohyo.com/archives/7021

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    ◆第二次規約案と活動方針案をHPに掲載しました
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    第一次案へのパブリックコメント募集と意見交換会を受けて、全国調整委員会議で議論を行い、結果をとりまとめた規約案をHPに掲載しました。新活動方針案は今回初めて掲げています。

    メール・FAXでパブリックコメントを募集しますので、ご意見をお寄せください。締め切りは8月1日です。いただいたご意見・ご提案を元に、総会の議案を策定します。

    第二次規約案と方針案はこちら
     ⇒ http://gkokumintohyo.com/archives/7108

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    ◆9月7日に総会を開催します
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    9月7日(土)総会の開催を予定しています。
    場所:YMCA アジア青少年センター 9階国際ホール
    開催時間は夕方か夜で検討中です。

    詳細は後日別途、ご案内いたします。

    「第二次規約案」および「活動方針案」

    「第二次規約案」および「活動方針案」がまとまりました。共に、9月7日(土)に実施予定の総会の議案となるもので、これより8月1日(木)まで、賛同人の皆さんから意見(パブリックコメント)を募集します。なお、総会の詳細については、また別途ご案内いたします。

    【第二次規約案】

    第二次規約案全文は、「第二次規約案_0711」からご覧いただけます。

    この第二次案は、「第一次規約案」に対するパブリックコメント・意見交換会を経て作成されました。
    寄せられた意見への対応については、「規約案に対する意見への対応_0711」をご覧ください。

    また、第一次規約案からの主な変更点は、以下の通りとなります。

    ◆会員制度の導入に伴う会費について

    ・前回案5000円→3000円へ変更
    会費については規約案条文には含まれず別の議案となるものですが、前回案の年5000円から3000円に変更しています。ただし、学生および生活困窮などの理由で減免申請のあったものは1000円とする。バッジなどの年会費特典を考える。

    ◆地域組織の今後の展望について

    ・「調整委員」を「運営委員」に変更
    これまで賛同人グループが活動している地域では、「調整委員」が事務局と意見交換をしたり地域の意見を伝えたり等、その地域と全国との間および地域内の連絡調整係の役割を担ってきました。今回、地域からの代表者として、会全体の運営に一定の責任を持って関わる役割を明確にし、名称も「地域運営委員」としました。

    ・地域組織についての条項の挿入
    将来的には、会員が1000人を超えるあたりからは独立した地域がそれぞれ代表を選出するなどの仕組み(例えば代議員制度)が考えられます。将来のその方向をめざして、今回は暫定的に第6章33条〜35条を設けました。各地で実践を積み上げつつ、将来の方向性はみなさんと議論して行きます。
    また、賛同人による活動が行われてない空白県へのアプローチ、全国各地へ活動の輪を広げることを重要な課題として考え、下記の活動方針案に盛り込んでいます。

    【活動方針案】

    活動方針案は、「活動方針案_0711」からご覧いただけます。

    今回が公開されるはじめての案になりますので、たくさんの意見が寄せられることを期待しています。

    【意見募集の方法】

    メールかFAXでご意見・ご提案を受け付けます。

    期限:今後のスケジュールの都合上、原則、8月1日(木)までとします。

    宛先:
      ○メールの場合
        メールアドレス:info@gkokumintohyo.com
        件名に「規約・新方針に関する意見」と記してください。

      ○FAXの場合
        FAX番号:0466-53-7540

      メール・FAXともに、(1)氏名、(2)住所を記してください。

    共同代表による声明

    運動のこれまで、そしてこれから

     私たちの暮らしの現在と未来を大きく左右する原発について、自分たち自身で決めたいという一心で進めてきた運動も、そろそろ2年になろうとしています。この間、賛同人をはじめとする皆さまのお力で、国民投票についても、各地の住民投票についても、実施を求める多くの署名を集めることができました。

     にもかかわらず、今日まで国民投票の実施を具体的に展望するまでには至っておらず、また、各地の住民投票についても、多数の署名に基づく請求が議会で否決され続けていることは残念でなりません。さらに、現政権は国民的な議論なしに、いわばなし崩し的に原発再稼働へ向かおうとしており、その拙速なやり方には批判が集まっています。

     そうした中、人びとの間では、原発事故の記憶が風化しつつある面もありますが、他方で原発政策への疑念は深く広く定着もしており、各種世論調査でも、拙速な原発再稼働には批判的意見が多数を占めています。今後、一方的なやり方で再稼働がなされれば、各地で疑問の声が上がり、住民投票への要求がこれまで以上に高まることは間違いありません。

     会の発足当時から私たち共同代表が強調してきたのは、住民投票と国民投票との両方が必要だということです。国民投票は、全体の意思を示し、政策に決定的な影響をもたらすことができます。しかし、その一方で、大きなリスクを背負う現地の声と、大都市など消費地の声とが、うまく見渡せないうちに混合されてしまうという欠点も持っています。

     加えて、現政権や与野党の動きを見る限り、国民投票運動がさまざまな思惑に基づく憲法改正論議に巻き込まれ、周囲の誤解や運動参加者の分裂を招く恐れも危惧されます。国民投票運動はもともと参加と包摂を旨とする市民自治をめざす民権運動であるのに、国権主義的な憲法改正に向けて国民投票の意味が事実上ねじ曲げられる可能性さえあります。

     だからこそ私たちは、立地地域での住民投票に加え、消費地域での住民投票が大きな意味をもつと考え、提起してきました。住民投票を通じて各地の多様な声が出されることは、それ自体が国や自治体の方針に大きなインパクトを与えると同時に、市民自治の貫徹をめざした来るべき国民投票に向けて、議論をより成熟させることにつながるはずです。

     さまざまな声に接した人びとは、自分の立場と他者の立場とを入れ替えて考えつつ、相互に意見をすり合わせて行くことができるはずです。そのことで、参加によってかえって分裂が促進されるという悪しき事態を避けながら、参加が包摂をもたらすような望ましい事態に向けて歩みを進めることができるはずです。

     これは「原発」国民投票を含めた諮問型国民投票の実現に向けた取り組みをゆるめることを意味するものでは全くありません。住民投票の実績を重ねることも含めて、国民投票の本質が、「世論調査による政治的決定」などではなく、多数決が蔑ろにしがちな参加と包摂を、熟議を通じて達成する市民自治であることを、国会内外に伝える活動が、さらに活発化されることになります。

     こうした観点から私たち共同代表は、今後しばらくの間、私たちの会が各地での住民投票の動きに協力し、これらの運動の結節点として機能すること、そして、そのことを通じて、国民投票の望ましい姿を共有していくことが、望ましいのではないかと考えます。これからの運動のさらなる発展に向けて、力を合わせてがんばって行きましょう。
                                 
                                 みんなで決めよう「原発」国民投票
                                        共同代表 宮台真司
                                        共同代表 杉田 敦