事務所に豊竹英大夫さん来る!

 今日は赤坂事務所に文楽の豊竹英大夫師匠がいらっしゃいました。
 
 豊竹英大夫師匠は大阪市の「原発」市民投票の請求代表者もつとめられ、市議会本会議では意見陳述もされています。
そのときの模様
 
 先日は官邸前のデモに参加されたそうです。
 今日は永田町でばったり今井さんと会い、一度事務所を見てみたいとのことでご訪問でした。
 賛同人にもなって頂きました。早速今井さんがカンパをお願いし、その場で頂戴しました。

今井事務局長(左)と文楽の豊竹英大夫師匠。賛同人にもなっていただきました。

「読み物編集部」「新潟応援ツアー」などのご案内

「読み物編集部」「新潟応援ツアー」などのご案内(2012-7A)

賛同人、署名者のみなさん、こんにちは。

[1]関西電力は今夜、大飯原発3号機の再稼働に向けて原子炉を起動します。これは民主党・野田政権が再稼働を決定し指示したことによるものですが、この間の「再稼働」をめぐる彼らの動きは、〈国家意思の実質的な決定権は主権者が有する〉という国民主権の原則を無視するものです。私たちは、再稼働に賛成・反対どちらかの立場からではなく、そうした観点から今回の決定に異議を申し立てると同時に、改めて、政府や立法府、国民に対して「原発」国民投票の道
理を主張し広めていく所存です。

[2]ウェブサイト(ホームページ)をより魅力的なものにすべく、先週「読み物編集部」をつくりました。初代編集長はこれを本業とする事務局長(今井一)自らが務め、すでに神奈川、埼玉、東京など7人の賛同人が部員になりました。
編集部の目的は、浅田次郎さん藤原新也さん森まゆみさんら、私たちの会が誇る著名な賛同人をより「有効活用」させていただくなどして、もっと魅力的でもっとアクセスしたくなる「コンテンツ」をたくさん掲載することです。
みなさんの中で、自分も編集部員になりたい、協力したいという方は、(編集長にいろいろ厳しい注文を出されたり、叱られたりすること覚悟の上で)事務局に申し込んでください。本会には、本業としてこの手の仕事に携わっている方が数十人いますし、大いに期待しています。
なお、一回目の編集会議を7月8日(日)11時~14時まで赤坂事務所にて開きます。出席可能な部員希望者はぜひお越しください。交通費は上限1000円まで支給します(往復/要領収書)。

[3]「原発」県民投票実施のための署名収集を始めた新潟県へ応援に入ります。14(土)15(日)の2日間、車で各地を。新宿(集合)⇒柏崎刈羽原発⇒長岡市⇒関川村泊⇒新潟市⇒新宿(解散)。参加費・交通費は会が負担しますから無料ですが、関川村での宿代・飲食代は自己負担です。参加希望者は7日(土)までにメールで事務局に申し込んでください。但し、24人になり次第受付終了とします。なお、自分は行けないけどカンパしてあげるという方は、こちらによろしくお願いします⇒
http://gkokumintohyo.com/archives/2133

みんなで決めよう「原発」国民投票総会を開催しました。

去る6月23日(土)、みんなで決めよう「原発」国民投票総会を開催しました。

総会ではこれまでの活動の報告、会計報告などが行われました。
総会資料(pdf 909KB)

予定されていた代表選挙は立候補者がいなかったため、中村映子代表が引き続き1ヵ月間、代表職を担うこととなりました。
新代表については別途発表させていただきます。

事務局長については立候補が今井一さん1人であったため、会場、ネットで当会賛同人による信任投票を行いました。(⇒今井一さんの立候補資料

結果は以下のようになり、今井一さんが当会事務局長に選任されました。

・信任  会場28 + ネット359 = 387
・不信任 会場 2 + ネット 8 =  10

これからも事務局一丸となって、「原発」国民投票の実現に向かって邁進して参ります。

総会の後には国民投票を想定した「原発」の是非を論じ合う公開討論会「原発Yes or No?公開討論会」を開催しました。
予定を遙かに上回る申込みをいただきありがとうございます。
会場では賛否両派による熱い討論が繰り広げられました。
討論会終了後には会場およびネットで模擬国民投票を実施しました。

討論会の模様および模擬国民投票の結果はこちらをご覧ください。

公開討論会、模擬「原発」国民投票を行いました。

 去る6月23日、みんなで決めよう「原発」国民投票総会および「原発Yes or No?公開討論会」を開催しました。⇒総会の模様はこちら
 
 このページの目次:
原発Yes or No?公開討論会
模擬「原発」国民投票
模擬「原発」国民投票の結果
討論会場でのアンケート
 

・原発Yes or No?公開討論会
 
国民投票を想定した「原発」の是非を論じ合う公開討論会です。賛否両派の論客が揃って登壇しました。
公開討論会の登壇者は以下の方々。限られた時間の中で熱い議論を戦わせていだきました。
 
【「原発」容認派】
小宮山涼一(東京大学 大学院工学系研究科 原子力国際専攻助教)
高木直行(東京都市大学 原子力安全工学科教授)
柘植綾夫(日本工学会会長、前芝浦工業大学学長、日本学術会議連携会員)
澤田哲生(東京工業大学 原子炉工学研究所エネルギー工学部門助教)

【「原発」反対派】
菅 直人(前内閣総理大臣)
宮台真司(社会学者、首都大学東京教授)
マエキタミヤコ(グリーンアクティブ 発起人)
 

公開討論会全景


当日受付。立ち見でも構わないと言って並んでくださっているみなさん。


 

・模擬「原発」国民投票
 
 また、討論会終了後には会場で、想定される「原発」国民投票の質問項目での模擬投票を行いました。ネットでもご覧のページで23日20:00~24日21:00から投票を受け付けました。
 質問項目は以下の通りです。
 

 
(解説)投票者は、まず、「認める」のか「認めない」のかを選びます。そのあと、「認める」を選んだ人は、AもしくはBを選択し、「認めない」を選んだ人は、CもしくはDを選択します。行政府や立法府が国民投票の結果として尊重しなければならないのは、ABCDの中で最も多数の票を得たものではなく、「認める」あるいは「認めない」で多数票を得たほうの中の2段階目の選択で多数を得たものになります。詳しくはこちら ⇒ 国民投票が実現した場合の設問(第4次市民案・素案)
 
 

・模擬「原発」国民投票の結果
 
 投票結果は以下の通りです(有効投票数971票)。
 
・稼働を認める (投票数44)
 A 現在ある原子力発電所に限って稼働を認める (投票数18)
 B 新規建設される原子力発電所についても稼働を認める (投票数26)
・稼働を認めない (投票数927)
 C 即刻(遅くとも半年以内)、すべての原子力発電所を廃止する (投票数733)
 D 段階的に廃止していき、10年以内にすべての原子力発電所を廃止する (投票数194)

 
 結果はまず最初の設問で多数を得た「稼働を認めない」となりました。そしてその内容はC、Dのうち多数を得た方、すなわち「即刻(遅くとも半年以内)、すべての原子力発電所を廃止する」となりました。
 
 
 なお、会場/ネット投票の有効投票数はそれぞれ228(無効4)、743で、内訳は以下の通りです。(会=会場、ネ=ネット)
・稼働を認める (投票数 会11/ネ33)
 A 現在ある原子力発電所に限って稼働を認める (投票数 会4/ネ14)
 B 新規建設される原子力発電所についても稼働を認める (投票数 会7/ネ19)
・稼働を認めない (投票数 会217/ネ710)
 C 即刻(遅くとも半年以内)、すべての原子力発電所を廃止する (投票数 会160/ネ573)
 D 段階的に廃止していき、10年以内にすべての原子力発電所を廃止する (投票数 会57/ネ137)
 
 模擬投票への投票、ありがとうございました。
 今回の討論会や模擬投票が、少しでも皆様の中で「原発」国民投票の具体的なイメージに結びつくことを願います。
 
 

・討論会場でのアンケート結果
 
 約260名の参加者のみなさんのうち、230名を超える方々が熱心にアンケートに回答してくださいました。その一部を抜粋してご紹介します。
 
Q1.今日の公開討論会についての感想をお聞かせください。(pdf 119KB)
Q2.公開討論会終了後、原発稼働の是非(国民投票の選択肢)について、ご自身の意見に変化はありましたか?また、変化した理由、変化しなかった理由をお教えください。(pdf 97KB)

賛同人の皆さんへ(事務局長信任投票について)

【みんなで決めよう「原発」国民投票】共同代表の中村映子です。

 本会の発足から1年が経ちました。
 6月8日までに本会事務局に届けられた114,333筆の署名を要望書と
共に国会に提出し、これから具体的な「原発」国民投票法制定のロード
に入ります。勝負の1年になります。
 そんな中、23日の総会に向けて「事務局長」に今井一さんが立候補し
ました。立候補者は一人だけですので、賛同人の方々による信任投票を
お願いします。

 投票方法及びパスワードは、登録していただいたメールアドレスに送
信致しました。
 投票時間は 本日22日の13:00から明日23日(土)の正午までです。

 なお、「代表」には立候補者がありませんでしたので、私中村がこれ
より約一ヶ月間のみ、引き続き代表職を担うこととなりました。
 一ヵ月後には新代表を選任する必要がありますので、改めて代表を募
集することになりますが、その詳細については別途連絡させていただき
ます。

 御了解ください。何とぞ、宜しくお願い申し上げます。

【立候補:事務局長】今井 一氏

1.自己紹介(1500字まで)+御自身の写真
 
今井 一(いまい はじめ)
 ジャーナリスト。
 市民グループ[国民投票/住民投票]情報室事務局長。
 市民グループ【みんなで決めよう「原発」国民投票】事務局長。
 大学での専攻は哲学で研究テーマは「自由論」。ポーランドにおいて独立自治労組「連帯」が誕生した81年以降、ソ連・東欧の現地取材を重ね、民主化の進行とソ連を盟主とした社会主義共同体の崩壊を見届ける。その折に実施されたバルト三国やソ連、ロシアでの国民投票を取材し、新鮮な衝撃を受ける。
 96年からは、新潟県巻町、岐阜県御嵩町、名護市、徳島市、滋賀県米原町、岩国市、佐久市など各地で実施された住民投票やそれを求める運動を精力的に取材する。また、04、05年には、スイス、フランス、オランダへ赴き、国民投票の実施実態を調査。06年~07年には、衆参両院の「憲法調査特別委員会」に5度にわたり参考人及び公述人として招致され、国民投票のあるべきルールや諸外国での実態などについて陳述する。
 
●主な著書に、
『CZECZ(チェシチ)!─うねるポーランドへ』(朝日新聞社)
『革命後の風景─モスクワ発バルト経由ワルシャワ行き』(教育史料出版会)
『阪神大震災の被災者にラジオ放送は何ができたか』(同朋舎/監修)
『大事なことは国民投票で決めよう!』(ダイヤモンド社)
『住民投票』(日本経済新聞社/編著)
『住民投票Q&A』(岩波書店)
『住民投票──観客民主主義を超えて』(岩波書店)
『実践の政治学』(法律文化社/共著)
『「憲法9条」国民投票』(集英社)
『対論!戦争、軍隊、この国の行方』(青木書店/編著)
『「9条」変えるか変えないか─憲法改正・国民投票のルールブック』(現代人文社/編著)
『市民が広げる議会公開─傍聴を閉ざす議会とメディアの欺瞞』(現代人文社/編著)
『「原発」国民投票』(集英社)
『原発をどうするか、みんなで決める 国民投票に向けて』(岩波書店/編著)
 
2.立候補に際して、当会の活動その他についての御自身のお考えを記した文書(2500字まで)
 
 みんなで決めよう「原発」国民投票には、実務的にも人格的にも優れた人材が揃っています。今回の選挙では、そうした方々が代表や事務局長の職に名乗りをあげられることを期待し、そうなれば私は立候補を控えるつもりでした。実力とやる気のある方を活用すべきだと考えてのことですが、正直、私自身1年間疾走し続けてかなり疲れているので、休憩したいという気持ちもあってのことです。
 ところが、立候補受け付け締切まで11時間を切ったこの時点で、代表、事務局長に立候補された方は皆無。このままでは、本会の「顔」と「司令塔」を据えられない状態で総会を迎えることになり、大事な局面に入りながら、本会の活動が機能不全に陥ります。その責任上、立候補しますが、会を活性化するために他の方々が、このあとちゃんと手をあげられることを望みます。
 会の活動に対する私の考えは、事務局長を務めたこの一年間の言動を見てもらえば分かること。国民投票で「原発」の是非について決着をつけることの意義を説いて広めつつ、賛同者をさらに増やして国会議員をその気にさせ、「原発」国民投票法の制定、国民投票の実施を速やかに達成したいと考えています。
 強引、粗暴、独裁的等々、私に対する強い批判があることを知っています。例えば、「原発」都民投票、「原発」市民投票に主体的に取り組むことについて、コアメンバーのほとんどが反対するのを撥ね退け、押し切り、これに取り組むことを強引に決めました。また、大阪市民投票運動では、「議会否決」の後にメンバーが作成・発行した議員評価シートにおいて、市民投票反対に回った公明党議員の評価が軒並み高かったことから、このシートの配布を許さず廃棄し、作成し直しました。
 こうした判断や決定について、今後も改めるつもりはまったくありません。事務局長を務めるからには、おざなりな姿勢はとらず、誰と対峙しようが己のすべてをかけてリードする構えです。それが駄目だという方々は、御自身が立候補するか、仲間を押し立てて私を当選させないかしてください。
 宮台真司さんが唱えるように「誰かに委ねて文句を言う」のではなく「自ら引き受け責任を負う」ことが肝要であり、本会においても個々の賛同人がそうした姿勢で臨まれることを求めたい。
 道理は我らにあり。何としても、速やかに「原発」国民投票の実現を。
 
3.推薦する賛同人のお名前および住所(住所略)
 
山口浩司
南部義典
寶川 恵
水野裕隆
村西俊雄
 
当会の代表および事務局長の選挙について

報道機関各位

(2012年6月15日)
報道機関各位

 

記者会見のお知らせ

 

6月18日(月)16時45分~ 参議院議員会館地下101号室

 

  1. 衆参両院の議長、内閣総理大臣らに「原発」国民投票法の制定、国民投票の実施を請求した件
  2. 「原発」都民投票条例案の都議会総務委員会での可決あるいは否決の件

 関西電力大飯原発の再稼働にかかわる野田政権の姿勢は「ゴリ押し」の感が強く、多くの国民が不信感を募らせています。「原発」の稼働や建設の是非を決めるのはいったい誰なのか? 首相? 自治体の首長? それとも主権者である一人ひとりの国民?
 ──原発の問題は極めて重要。私たちは、一人の政治家に委ねるのではなく、国民投票を実施し決着をつけるべきだと考え、一年前から活動を展開してきました。実施のためには「原発」国民投票法の制定が必要で、この間集めた約12万筆の署名を添えて衆参両院の議長や内閣総理大臣に対して「原発」国民投票法の制定、国民投票の実施を請求します(18日および19日に)。これを皮切りに23日には「原発」賛否両派の論客が一堂に会する討論会を開催するなど、「原発」国民投票法制定に向けての動きを強めていく所存です。
 
 私たちが「直接請求」した「原発」都民投票条例案が現在都議会で審議されています。18日には都議会総務委員会で採決が行われるのですが、今のところ可否どちらになるのかが読めない状態です。どういう結論が出ても、私たちの見解や今後の活動についてお示ししたいと考えています。
 なお、当日は、宮台真司、今井一ら数人の賛同人がお話しをさせていただきます。ぜひご参集ください。よろしくお願いします。
 
〒160-0021
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みんなで決めよう『原発』国民投票
電話:03-3200-9115/FAX:03-3200-9274
携帯電話:090-3036-0450
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23日(土)の公開討論会に菅直人元首相が出席決定!">23日(土)の公開討論会に菅直人元首相が出席決定!

【みんなで決めよう「原発」国民投票 総会】
6月23日(土)13時半~都内で当会の総会を開催します。
総会では、この1年間の活動報告や、会計報告とあわせて、会の代表、事務局長の選出も行います。「賛同人」であればどなたでも選挙権及び被選挙権を有しています。総会会場での投票はもちろんWeb投票も可能です。
詳細は⇒ http://gkokumintohyo.com/archives/4542
 
【原発Yes or No?公開討論会】
上記「総会」のあと17時より同じ会場で「原発」の是非を論じ合う公開討論会を開催します。賛否両派の論客が揃って登壇します。
総会と討論会、一回の往復交通費で両方参加できるよう配慮しました。
ぜひお越しください。
※満員御礼。予約は締め切りました。
15席を当日受付分でご用意致します。
詳細は⇒ http://gkokumintohyo.com/schedule
チラシ
 
追記:公開討論会はネット中継されます。また討論会終了後、想定される「原発」国民投票の質問項目での模擬国民投票を実施します。ぜひご参加ください。
http://gkokumintohyo.com/archives/4611(このページでもIWJのネット中継も視聴できます)