リレーメッセージ「第14回 村西俊雄(元滋賀県米原町長)後編」
記事中、村西さんは「村西」、水野は「水野」、と表記しています。
「納得する、これが住民投票の一番いいところなんです」
水野:米原町の住民投票は、その前に前例が1件(上尾市)あったものの、自治体合併をめぐる最初期の住民投票でした。
村西:そうですね。
水野:村西さんはこの住民投票で、ご自身を本部長とする「住民投票実施本部」を作られました。これを中心にして、例えば合併先候補の市や町を招いて「自分のところと合併すればこんないいことがある」といったプレゼンを住民の前でしてもらう説明会を企画したり、あるいはそれぞれの合併候補別にメリット・デメリットを一覧する『住民投票ニュース』を週に1度作って配布したり、ほぼ前例がない中で、住民への情報提供の仕掛けをたくさん考案されました。
村西:合併問題は、住民も何となく感覚的にはわかるけれど、あの住民投票では合併先の選択肢は3つもあったので、どれがいいのかと聞かれても判断がつかないじゃないかと(注:この住民投票では合併の枠組みが問われた。選択肢は「坂田郡4町」「湖東1市4町」「湖北1市12町」「合併しない」)。親戚がそこにいるからだとか、子供がそこの学校に通ってるからだとか。(笑) 本当は合併のパターンによって税金も多少は違うし、医療や福祉の制度とかも違うんですよと。自分の町はこうだけども、こんなことをやってる町もあるのかという違いも知りながら、合併をするとこういう形が見えてくるというのを色々な資料にして、すべての集落でフォーラムをやって説明しました。あの住民投票には「合併しない」という選択肢もありましたから、3つの合併パターンと合わせて、四者択一だったんです。常識から考えてとんでもないことですよね。あの時にやった住民投票のいいところは、住民投票に関する法的な整備がなされていないから、何でも自由にルールを決めることができた点です。もちろん買収したりはダメですけれど、それ以外は好きなようにやってもいいと。
水野:公職選挙法ではないから。
村西:そうそう。公選法は関係がないから。だから投票場所も住民投票運動も本来自由なんだといういいところがあって。だから町が持っている情報は住民共有の財産として住民の皆さんにすべて開示して、そして判断してもらうと。こういうことは一番大事なことで、積極的にわかりやすいものをいっぱい作ってバラ撒きましたよ。(笑)
水野:この条例には投票率50%以上という成立要件がありましたね。
村西:そう。よくマスコミにも成立要件を確保できるのかと質問されました。投票率が50%を下回ったらどうするんだ。投票箱を開けるのかと聞かれました。開けませんと答えましたけども。お金も使うのに、成立もしない住民投票を提案した者としての責任はどうなんだとか、いろいろ言われました。(笑) だから何としてでも50%以上の投票率を確保しなくては、というのがもの凄く責任感としてありました。
とにかくみなさん投票に行ってくださいよ。そうでなかったらみなさんで決められませんよという呼びかけをして。これ、僕が一生懸命、車で呼び掛けているところです(写真を示しながら)。(笑) とにかくぜひ行ってくださいよと。こればっかり言ってまわってました。そしたら住民の皆さんは「行きますよ!」って言ってくれました。それでそこそこの投票率になりました(69.60%)。今の選挙よりよっぽど高いです。(笑)
水野:そこで住民の方が「行きますよ!」と言ってくれている時に、「ところで町長はどう思ってます?」と聞かれはしませんでしたか?
村西:住民投票運動の期間中には言いませんでした。ただ、公示の前に少しだけ言ったかなあ。いろんなことがあるけれども、私なら……と。ただこれを「皆さんお願いします」ということは絶対に言わなかった。町長はどうもこの意見だということを知っている人も多かったと思いますけども。
それぞれの合併パターンを支持している議員がいて、それぞれ支持する合併パターンのいいところを主張してくれたんです。これ、大歓迎だったんです。私自身、自分の意見にこだわっていなかったから。あなた方も自分が思う合併パターンのいいところをみんなに伝えてよと。そういう運動の展開を積極的にやってもらって。『住民投票ニュース』という広報をたくさん出して、合併パターンのいいところと悪いところを正直に書きました。そこで議員にも主張してもらいました。
とにかく広報の内容は、いろんな資料を駆使して出していったということです。これだったら財政支援がどのくらい受けられますとか、4パターンの比較……高齢化率がどのくらい進んでいる町なのかとか財政力がどうなのかとか、経常収支率……借金がどうなっているかとか、このまちづくりならどういうことが期待できるかとか。一方、心配な点はどういうことがあるかとか、合併パターンごとに全部表にして、フォーラムでもパワーポイントで説明していました。それで意見交換をして、皆さんどう思いますか?というようなことをやったりして。これをやり出したら、結構面白かったですよ。(笑) これはやみつきになるな、と言いながらやってました。(笑)
水野:面白かった。(笑)
村西:別に1つの意見にこだわって悲壮感を持ってやってるわけじゃないですから。皆さんが決めてくれた通りやるんだから、こっちは。これ、考え方によっては楽なんです。(笑)
水野:なるほど。もし村西さんに下心があって、この選択肢に誘導したいとかそういう考えを持っていたら大変だけども。
村西:そうそう。勝ち負けなんてないんだから。あえて言えば皆さんの選んだものが勝ちなんだから。これでね、びっくりしたのは、2~3件電話をもらったんですが、こんな、町が二分三分するような大議論をしたら町がバラバラになるじゃないかと。そんな影響を考えてるのかと言われたんです。
水野:確かにそういう心配をする人はいるでしょうね。
村西:そうでしょう。選挙なんかだとしこりを残したりしますよね。ところがこの住民投票をやって、合併パターンが1つに決まったでしょう。決まったパターンに反対していた人や、違うパターンを支持していた人もたくさんいます。むしろわざとそういうふうに持っていったんですから。議論をするようにね。ところが、住民投票で実際に1つに決まったら「私はこれとは違う合併パターンを支持してたけど、町長、みんなで決めたこのパターンで是非がんばってくれ」と激励の電話がかかってきたんです。
水野:ほう。
村西:決まったものとは別のパターンを選んだ人が、「これは住民がみんなで選んだパターンだから、頑張ってやってくれ」と。嬉しかったですね。これが住民投票の一番いいところなんです。納得するわけです、住民が。もう自分たちが決めたものだから、決まった以上これで一生懸命まちづくりをしようと。こういうふうになる。勝ち負けじゃないんです、選挙のような。
水野:ひょっとしてしこりを残すとすれば、逆に町が勝手に決めちゃった場合かもしれないですね。オレはあちらの合併先の方がよかったのに勝手に決めやがってと。
村西:そうそう。やってなかったらそうなる。むしろとことん、それが出てくる。それで住民投票の結果、坂田郡4町という合併枠組みパターンでやろうと決まったんです。
水野:みんな、住民投票をすることで納得してしこりは残らなかった。
村西:誰も文句を言ってきませんでした。議員はもちろん住民も。あんなことをしてという声は全部消えてしまいました。みんなで決めたことですから自信を持ってやってくださいという声ばかりでした。これは凄いと思いました。議会もすぐにそう言いました。別にケンカをさせたわけじゃないですからね。みなさん主張してくださいと言ってやってもらって、なら出た結果には従うという雰囲気はできていましたから。選挙はその点、全然違いますね。残りますね。次もありますし。むしろ住民投票をやらなかったらいつまで経っても決まらなかったと思います。
水野:では最後に、もしこの住民投票に反省点があるとしたら、どうでしょう?
村西:反省点ね。うーん。これは住民投票一般というより、この合併についての住民投票の話だけども、合併問題というのは相手のあることです。この時、「坂田郡4町」という枠組みパターンが選ばれたんですが、そこに入っていた近江町がこの枠組みに乗ってこなかったんです(注:近江町は一度この枠組みから離脱し、米原町は坂田郡3町で合併し米原市となった。その後米原市が近江町を編入する)。そこが1つの限界というのか……。まあ他の町にしてみれば独りよがりにも見えますよね。お前はそうかもしれないけど、こちらはそんなこと考えてないなんて言われたら二進も三進もいきません。だからこの時は法定ではなく任意でもいいから合併協議会が存在すること、というのを住民投票の選択肢に入れる条件にしたんです。だから彦根市(湖東1市4町)も長浜市(湖北1市12町)も合併協議会を作ってくれました。ですから同時に3つの合併協に入っていたんです。
水野:どの選択肢を選んでも実現の可能性がちゃんとあるということですね。
村西:そう。それぞれ議論のテーブルができたわけです。そしてそれぞれうちと合併しようと言ってくれる中、住民の意思を聞くのでちょっと待ってくださいとやったんですね。他の町にしてみれば横柄にも見えたでしょうが、そうでないとこちらは選択肢が多いので勝手に決められない。そういうことまでしましたが、それでも近江町は抜けたわけです。それで1年半ほど無駄にした時期がありましたね。ただこれは、この住民投票のテーマが合併問題だったからというだけのことで、一般的な、システムとしての住民投票の問題点というのは……そんなに感じませんでしたね。むしろこれほど面白いものはないなと思いました。要するに、どんなことをしても法的な制限がありませんから、みんなと一緒にやりやすいやり方を考えていける。だから投票所も選挙の時の場所にこだわらず、字ごとにそれぞれ投票箱を置きました。そこに区長にでも来てもらって、町も人を出さないというわけにはいかないけれど、選挙の時のように立会人をつけたりといった難しいことはしないでおこうということで(笑)、費用もできるだけ安くする方法を考えました。不在者投票所も増やして、不在者投票の理由も、別になくていいと。
水野:なるほど。ルールを自由に決められるから。
村西:そうそう。ですからこの後も国で住民投票を法制化しようという話も出ましたけれど、一度住民投票をやった者からすれば、そんなものはない方がいいと思いました。ルールを1つに決めてもらったら余計に困ると。
水野:地域ごとに、住民投票ごとに自分たちでルールも決めると。
村西:そうそう。今なら地方自治法にも何にも違反しないんですしね。だからこのやり方でよかった。住民もそう思ってくたんですから。
村西俊雄プロフィール
1941[昭和16]年生まれ。
商社勤務、国家公務員を経て滋賀県職員に。約37年の勤務で土木部次長、人事委員会事務局長、県立大学事務局長を歴任し旧米原町へ。6ヶ月を助役勤めた後、同町の町長となる。
米原町長時代、周辺自治体との合併をテーマとしたものとしては全国で2番目となる住民投票を実施。日本で初めて外国人に投票権を与えた住民投票となる。
現在、愛荘町長。
ブログ:YAHOOブログ 町長「むらニャン」のあんにゃ・もんにゃ
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2013年4月26日 | コメント/トラックバック(0) |
賛同人、署名者のみなさんへの御案内(2013-4A)
風薫る春がやってきました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
この3月に、鳥取県で画期的な常設型住民投票条例が制定されました。東京では小平市で、都内ではじめての住民投票が行われることになり、早ければ5月にも実施される見通しです。また、北海道では「原発」道民投票へ向けた直接請求への動きが始動しています。
世界を見渡すと今年8月には台湾で第4原子力発電所建設継続可否を問う公民投票が実施される見込みです。
住民投票、国民投票をめぐる動きは止むことなく続いています。私たちみんなで決めよう「原発」国民投票でも、幅広く連携を取り、協力し合いながら運動を大きくしていきたいと考えています。
みんなで決めよう「原発」国民投票の事務局から以下4点、お知らせを致します。
■Topics
□3.10みんなで決めよう「原発」国民投票TOKYO APPEAL デモ&大集会 のご報告
□名古屋市長選の立候補者に公開質問状を送付
~みんなで決めよう「原発」国民投票・東海~
□市民ひとりひとりの手で地元の国会議員に直接働きかけを!
~国会議員に「原発」国民投票実施を要求するハガキを送ろうキャン ペーン~
□事務所移転について
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◆みんなで決めよう「原発」国民投票TOKYO APPEAL デモ&大集会のご報告━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2013年3月10日(日)、<<3.10「原発」国民投票TOKYO APPEAL デモ&大集会>>が開催されました。
東日本大震災から2年目の日曜日ということで、東京でも各地でデモやイベントが催される中、新宿で行われたデモには217人、杉並公会堂での集会にも約300人が参加。みんなで決めよう「原発」国民投票のイベントとしては、過去最多の参加者数を記録しました。最後に杉田・宮台両代表が閉会の言葉を述べると、会場はあたたかい拍手に包まれました。良い集会になりました。足をお運びくださったみなさま、呼びかけにご協力くださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。
当日の模様は、デモはダイジェスト版が、集会は前編が動画として公開されています。本年1月に当会の共同代表に就任した、杉田敦・法政大学教授(政治学)、宮台真司・首都大学教授(社会学)の挨拶、対談も収録されています。ぜひ、お時間のあるときにご覧ください。
310デモ・大集会の動画はこちら ⇒ http://gkokumintohyo.com/archives/6594
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◆名古屋市長選の立候補者に公開質問状を送付~「原発」国民投票・東海━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
みんなで決めよう「原発」国民投票・東海賛同人会では、名古屋市長選の立候補予定者3名(河村たかし氏、柴田民雄氏、藤沢忠将氏(50音順))に対して、住民投票制度に関する公開質問状を送りました。
質問状及びその回答の詳細については、東海のfacebookページをご覧ください ⇒ http://www.facebook.com/kokumintohyo.tokai
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◆ 国会議員に「原発」国民投票を要求するハガキを送ろう!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
国会議員に「原発」国民投票を要求するハガキを送ろう!「原発」国民投票を実現するためには、国会議員の過半数以上の賛同を得る必要があります。そのためには私たちひとりひとりが地元の議員に直接アプローチしていくのが何よりです。
今回、一人ひとりの賛同人が地域の国会議員に簡単に働きかけができるように、<「原発」国民投票を要求するハガキ>を作成しました。このハガキにご自身のメッセージを添えて、地元の議員に送りましょう!6,500人の賛同人が2通ずつハガキを出すだけで、総数は13,000通になり、議員一人あたり約18通のハガキを届けることができます。
ハガキの入手方法は、郵送(5枚から)、HPからのデータのダウンロードの他、当会イベントでも配布いたします。またTwitter上でハッシュタグ #ハガキを送ろう を使用して、送信者の「ひとこと」が記入されたハガキをシェアして、HP上にも掲載しています。こちらのご協力もお願い致します。
ハガキを送ろう!キャンペーンの詳細については、当会HPの特設ページをご覧ください。「原発」国民投票の実現に向けて、アクションを続けていきましょう。
特設ページはこちら ⇒ http://gkokumintohyo.com/archives/6557
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◆ 事務所移転について
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当会では、2011年の12月から約1年半に渡り、港区赤坂の一等地に賛同人の方のご好意でマンションをお借りし、「原発」国民投票、そして都民投票の事務所としても使わせていただいていましたが、4月15日を持ちまして、現在の事務所は引き払うことになりました。
新事務所につきましては、千葉、埼玉、神奈川等近県からもアクセスの良い場所で、数人での事務作業や15名程度までの会議のできる手頃な物件を探しているところです。耳よりな情報がありましたら、info@gkokumintohyo.com までご連絡頂けると幸いです。
なお、新事務所が決定するまでの期間、下記の通りの運用とさせて頂きますので、よろしくご理解の程お願い申し上げます。
・郵便物について 転送サービスを利用しますので、当面は現在の住所宛にお送りください。新事務所が決まり次第、改めてご案内させて頂きます。
・電話・FAXについて 現在の番号は使用できなくなります。新しい番号については、別途ご案内いたします。
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◆ 今後のイベントの予定です。ぜひ、お気軽にご参加ください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4/17 埼玉オープンミーティング
4/20.21 アースデー東京にブース出展
5/6 映画「六ヶ所村ラプソディー」自主上映会@埼玉
5/18 南部先生市民案勉強会@横浜
5/26 鎌人いちばにブース出展(神奈川)
6/8 孫崎享さん講演会@埼玉
詳細はこちら ⇒ http://gkokumintohyo.com/schedule
2013年4月16日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:ニュース メルマガ 事務局からのお知らせ
リレーメッセージ「第13回 村西俊雄(元滋賀県米原町長)前編」
東日本大震災の原発事故以降、それまではあまり大きく意識されてこなかったエネルギー問題が、実は国にとって非常に大きな問題であったことに多くの国民が気づきました。
この、「原発」という重要事項を一部の人間だけではなく国民みんなで決めようというのが私たち〈みんなで決めよう「原発」国民投票〉が主張していることです。
「みんなで決める」という意味で、自治体単位での「国民投票」にあたるのが住民投票です。
日本では現在、すでに400件以上の住民投票が行われています(住民投票条例に基づいて行われたものです。リコールなどは含みません)。
そのほとんどは先の「平成の大合併」で行われた、合併をテーマにした住民投票です。
今回と次回は、自治体合併をテーマにしたものとしては日本で2番目、永住外国人に投票権を与えたものとしては日本で初めての住民投票を執行した旧米原町の元町長・村西俊雄さんにお話をうかがいました。村西さんは〈みんなで決めよう「原発」国民投票〉の賛同人でもあります。
記事中、村西さんは「村西」、水野は「水野」、と表記しています。
「よそ者が、こんなに大きな問題をちょいちょいと決めていいはずがない」
水野:村西さんは米原町長時代、自治体にとって非常に重大な問題である合併問題について住民投票を実施されました(2002[平成14]年3月31日)。住民投票自体はそれ以前に新潟県巻町などですでに行われていましたが、自治体合併をテーマにした住民投票は埼玉県上尾市(2001[平成13]年7月29日)に次いでわずか2例目となります。
村西:そうですね。
水野:まずそのお話からお伺いしたいのですが、あの時、当初は自治体合併の問題というピンポイントの住民投票ではなく、テーマを特定しない、いわゆる「常設型」の住民投票条例として条例案を出されました。この条例案は議会で否決されることになりますが、これはやはり自治体合併というテーマでの住民投票を念頭に置いたものだったんですか?
村西:あの時は合併問題という、住民にとって大きな行政の問題が出てきましたからね。それを住民投票でというのはまず頭にあったんですが、その前に経過があるんです。私はあの町(米原町)の町長をさせてもらったんですけど、本当はあの町の出身ではないから、町の民意をどうやって吸い上げるかということが非常に大事な問題だと思っていました。
水野:あ、村西さんは米原町のご出身ではなかったんですか。米原町の町長になられる前は、町の助役だったんですよね。
村西:僕はもともと県の職員だったんです。定年の1年前に、もう辞めようと決めていました。絵が好きなので車で日本中をスケッチ旅行に行きたいなあと思っていまして。業者に頼んでいたキャンピングカーの改造も上がってきて、さあもう辞めようと思っていた時に、2月頃だったか、知事、副知事から米原町に行ってほしいんだと言われたんです。私は米原町の生まれではありませんし、何にも知らないのに勘弁してくださいとずいぶん抵抗したんですが、しかし行ってもらわなくては困る、県の顔に泥を塗られては困ると、半分脅かされるような形で。(笑) それで米原町に行ったんです。助役を半年やって、そこから推されて町長になったんです。
水野:なるほど。合併問題を考えるにあたって、初めから頭の中には住民投票という選択肢があったとおっしゃいました。これはなぜだったんでしょう? 住民投票自体がまだ珍しい時代でしたよね。
村西:私は米原町の出身者じゃないので、住民からすれば、言ってみればよそ者です。私自身もよそ者だという自覚はありましたし。当時、まだ米原町に来て1年ほどでした。住民も地域も知らないよそ者が、こんなに大きな問題を、将来の住民やその子孫の暮らしにも影響を与える大きな問題を、議会と町だけでちょいちょいと決めていいはずがない。そこで住民の意思を確かめる方法として、絶対に住民投票だと思いました。当時、日本のあちこちで大きな問題について住民投票の請求運動が起き始めていた時代だったでしょう。原発問題もさることながら産廃問題や可動堰の問題、空港の問題などあちこちで出てきた時です。多くは否決され実現しませんでしたが。その動きを見ていましたから、そういう方法(住民投票)があるじゃないかというのは頭にあったんです。
水野:条例を作れば住民投票がやれると。
村西:そうです。それでね、やはりよそ者ですから、町のことを勉強するわけです。そこで米原町の歴史を調べていたところ、凄い歴史があったんです。米原駅から彦根寄りの場所に、鳥居本(とりいもと)という地域があります。ここは今は彦根市ですが、もともとは米原町と同じ坂田郡だったんです。場所の単位でいえば「鳥居本学区」ですね。そこがこちらを離脱して彦根市と合併するかしないかで大問題になったそうです。その時に、鳥居本の人たちだけで合併の是非を問う住民投票をやってるんですよ。それで昭和27年(1952)に鳥居本は坂田郡を抜けて彦根市と合併した。そういう歴史が、町史を読むと出てきました。また、昭和40年頃の高度経済成長期の合併ブームの時に一度、米原町は彦根市と合併することを議会が決めたことがあるんです。
水野:え?
村西:決定したんです議会で。合併すると。そしたら住民から大きな異論が出てきて、区長会が緊急区長会を開いて町長と議長に対して辞任要求を出しました。こんな大事なことを住民の意見も聞かずに決めたとはけしからんということで。区長会というのはつまり、地域の意見ですよね。直ちに町長は辞職、議会は解散せよという、その証書を町長室で発見したんですよ。(笑) 町長室にはいろいろ重要書類が置かれてますから、その中から。こんなものがあるじゃないかと驚きました。一度決定しておきながら住民不在の決定をしたと住民から猛反対されて。で、結局、議会はやっぱりやめましたと。(笑)
水野:合併はやめさせてもらいますとなったんですか。
村西:そう。(笑) こんな歴史があって、合併問題というのはいかに住民の声を聞いてやらなくてはいけないかということはこれを見ただけでもわかるし、町と議会とだけで決めるものではないということは、その時に私も自覚しました。だからこの合併の話が出た時は、やっぱり住民の意見を十分に聞いて、慎重にやらないといけない。そして議論を盛り上げていくと。ということで、これは住民投票にふさわしいなという考えが頭にはあったんです。当時、合併について、各地域でいろいろなフォーラムをやっていました。そのある回に、まさにうまくというか、住民の方から「町長、こういう問題は住民投票をやったらどうやな」という意見が出てきたんです。
水野:ほう。
村西:そこで私はそれにパッと乗れたんです。「そうですよね!」という感じで。頭の中にあったものをこちらから言い出すのではなく住民から言い出してくれた。それはもう、助け船みたいなものでしたよ。(笑) 私にしてもこれは「待ってました」という感じではあったんですが、住民投票で決めるという話が住民から出てきたことに、私は非常に感動しました。だからぜひ住民投票でやりたいなと。ぜひこれでやろうと思いました。
水野:なるほど。じゃあその声が住民から出てきた瞬間に、1つの完成ですよね。その瞬間に道筋がすっと見えた。
村西:そういうことですね。それでそれから後のフォーラムでは、「住民からこういう(住民投票でという)声が出ています。私はこれも1つの方法かなと思っています」と言ってみました。するとそうしたらいいという声がまただんだん出てきた。これはいける!という感じでした。(笑) これしかないと。
水野:議会の方はどうですか?
村西:議会の方も徐々にそういう雰囲気になってきましたね。
水野:それで最初の「常設型」住民投票条例案の提案になるわけですね。
村西:そう。それで私はやっぱり、合併問題自体は確かにこの町の喫緊の問題としてあるけれども、それならこれから民主主義を深めていき、みんなでまちづくりをしていくのにはむしろ常設型で、大事な問題については今後も住民投票ができるような形にしておいて、その第1号を合併問題でやればいいと思いました。当時はすでに愛知県高浜市が常設型住民投票条例を作られていました(2001[平成13]年4月施行)ので、議員と一緒に高浜市に勉強会に行きました。そして市長の熱っぽい話を聞いてまた「これや!」と奮い立って、それで議会に提案したのが2001[平成13]年の12月議会です。ただこれは結局否決されました。しかしただ否決されたのではなく、そこで大事な議論が残ったんです。1つは、こういう制度は時期尚早だと。喫緊の大きな問題として合併問題があるんだからテーマを絞ってそのつど条例を作ってやるという方法があるじゃないかと、議会が言い出したんです。
水野:「常設型」はダメだけど、合併という単発テーマならやりましょうと。
村西:そう。「常設型」については「まだそこまでは」という感じで否決されたんだけども、それでもその時の議論はまったく無駄ではなかった。その次に出した、合併にテーマを絞った住民投票条例案の議論にそのまま活かせる議論でした。その時は今井さん(ジャーナリスト)にも事前に勉強会に来てもらいましたね。そしてもう1つの大事な議論が、外国人投票権です。
水野:この住民投票の大きな特徴ですよね。米原町の住民投票は、永住外国人に投票権を与えた日本で初めての住民投票でした。
村西:これも社会的に大きな関心を呼びました。
水野:これはどういった経緯で。
村西:これもあちこちで、時代の流れとして動き出していたんです。これからのまちづくり、しかも日本にはどんどん外国人が入ってきている、そういう社会になってきた。私は県の職員時代、まさにそういう問題を扱っていたんです(注:96~98年、県人事委員会事務局長時代)。当時、公務員の要件として国籍条項が大きな問題になったんです。当時は地方公務員法上いろいろ制約があって、外国人は公務員になれなかったんですよ。それが、こういうグローバル社会になって技術革新の時代になってそんなことを言ってたら日本は遅れてしまうから、技術的な部分や語学などに関しては外国人でもいいじゃないかというふうに徐々になってきたけど、一般公務員、要するに権限を持っている、許認可をやる、住民の行動を制約する権利を持っている職には就かせないというのがあった。しかしこれも徐々に変わってきてたんですよ。これからはやっぱり外国人の制限をなくす、外国人でも地方公務員になれる……今は滋賀県はほとんど国籍条項を外しましたから誰でもなれるんですけども。そういうことも頭にありました。これから地域社会を形作るのは日本人だけじゃないだろうと。
水野:なるほど。
村西:それでね、投票権の年齢については僕は公選法が頭にあったけど、もうちょっと若くしてもいいじゃないかという議論もあったし、投票権者に外国人を入れることについては、これはもう今の時代いいじゃないかということになりました。最終的には公選法の選挙人名簿はそのまま使いたいし、外国人の名簿は新しく作らないといけないけれど数が少ないのでそれほど手間はかからないということで、年齢は公選法と同じ20歳にして、それに外国人は入れようということにして、常設型住民投票条例として提案したんです。
議会での議論の中でも、あの町は人権問題への理解が高い土地だったので、外国人差別はおかしいという観点から永住外国人の投票権については問題ないというのが大方の議員の意見だったんです。
水野:ほう、議会の中では外国人投票権問題についてはあまり異論がなかった?
村西:そうそう。これについてはあまり異論がなかった。「常設型」の条例に猛反対していた人でも、外国人投票権問題については「人権上、わしは賛成や」という意見を言う人もいましたし、これはいけるなと思ったんです。それで、「常設型」条例案の方は時期尚早ということで正式に否決されはしたんですが、そこから出直す方法としては、年が明けたら自治体合併のみをテーマにした住民投票条例案を出そうと。これならいけると読んだので、当時私の部下だった平尾君(平尾道雄氏/現米原市長)に合併問題の担当を命じてやらせたんです。彼はものすごくノリのいい男で、「それ、やりましょう!」と言ってくれて、条例案までみんなやってくれました。新しいものをどんどん改革的に取り入れる人物でもあったし、後に山東町・伊吹町・米原町合併協議会の事務局長をやることになります。私は年末年始の休みを返上して毎日議員のところに働きかけたりしてました。年が明けて常設型の条例案を一部修正して単独テーマに変えて、外国人投票権についてはそのままにして。これを平成14(2002)年1月に臨時会を開いて提案しました。
するとこれは、むしろマスコミはそっちの方へ……日本で初めて外国人の投票権を認めるという、1つの参政権ですよね。これが大きなニュースになりました。しかしそんな条例案、通るはずがないとマスコミはみんな思ってた。(笑)
水野:ああ、マスコミは議会の状況とか知らないし。
村西:そうそう。それが委員会で可決されて。そうするとにわかに全国からテレビ局もいっぱい来ました。それで本会議で見事に通ったんですよ。合併をテーマにした住民投票は上尾市(埼玉県)に続いて全国で2件目だったんです。上尾市は住民からの直接請求で住民投票条例が設置されたんですが、米原町は首長提案。上尾市は確か市長は住民投票に大反対だったんです。合併を推進したくて、住民投票条例に反対の意見書をつけて議会に提案したんですが、可決されて。だから住民投票を「やらされた」んです、どちらかというと。それが合併問題での住民投票の第1号。(笑)
なので米原町の住民投票は、合併問題では2番目。外国人投票権については1番目ということで、外国人投票権の方がマスコミでは一大センセーションになりました。新聞の一面に載ったくらい。町の人は何も言わないんですが、町外から「売国奴」などと100通くらいのメールが来ました。脅迫もありましたので警察にも通報して警戒してもらいました。東京の右翼から電話がかかってきて、「お前の町グチャグチャにしてやるからな」とかね。だから職員たちは少し心配してたし、「石の1つくらいは役場に飛んでくるかもわからんぞ」と言ってたんですが(笑)、実際はそういうことは一切なく。
水野:なかった?
村西:ありませんでした。結局。脅迫は相当ありましたが。「ワシら忙しいからお前とこみたいな田舎町に行ってるヒマないんじゃ!」と。(笑) これも全部公表したんです。こんな意見が来たと。そしたら新聞がそれを書いてくれたりしました。(笑)
そんなこともありましたが、その後、今まで合併問題については住民投票が400件近く行われていて、もう普通のツールになりましたよね。住民の意思を問う手段として。外国人投票権もだいたい7割近くは入れるようになりましたし。
水野:65.3%ですね([国民投票/住民投票]情報室調べ)。
村西:外国人嫌いの首長や議員がいるところでは、逆に住民から、あるいは議会から入れるべきだとか意見が出て、修正させられた町もあります。外国人投票権を入れるように。そんな時代になってきました。
村西俊雄プロフィール
1941[昭和16]年生まれ。
商社勤務、国家公務員を経て滋賀県職員に。約37年の勤務で土木部次長、人事委員会事務局長、県立大学事務局長を歴任し旧米原町へ。6ヶ月を助役勤めた後、同町の町長となる。
米原町長時代、周辺自治体との合併をテーマとしたものとしては全国で2番目となる住民投票を実施。日本で初めて外国人に投票権を与えた住民投票となる。
現在、愛荘町長。
ブログ:YAHOOブログ 町長「むらニャン」のあんにゃ・もんにゃ
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2013年4月11日 | コメント/トラックバック(0) |
名古屋市長選の候補者に住民投票に関する公開質問状を送付
「原発」国民投票・東海 では、4月21日投開票の名古屋市長選に立候補を予定されている、河村たかし氏、柴田民雄氏、藤沢忠将氏(50音順)の3名の方に住民投票に関する公開質問状を送りました。
詳細は、「原発」国民投票・東海のfacebookページをご覧ください。
2013年4月4日 | コメント/トラックバック(0) |
3.10各地区からの活動報告(アクション・ムービー)
3月10日(日)、みんなで決めよう「原発」国民投票では、
<<3.10「原発」国民投票TOKYO APPEAL デモ&大集会>>を開催し、
多くの方に参加をしていただきました。
杉並公会堂で行われた大集会では、当会の各地域から映像素材を使用して、
活動報告が行われました。
各地域が創意工夫をしながら、それぞれが特色のある活動を行っていることが
分かる内容になっており、大変好評でした。
その映像素材(アクション・ムービー)を、以下にご紹介します。
*集会当日は、これにナレーションを付けていました。
1)東京本部アクション・ムービー
2) 神奈川アクション・ムービー
3)埼玉アクション・ムービー
4)千葉県アクション・ムービー
5)関西アクション・ムービー
6)東海アクション・ムービー
7)東北アクション・ムービー
8)中国・その他エリアアクション・ムービー
当会では、一人ひとりの賛同人が、仕事や家族などを抱えつつ、
日々の生活と折り合いを付けながら各地で地道に活動を行っています。
そんな一人ひとりの市民の力が合わさったときに、日本を動かすことができる。
私たちは、そう信じています。
これからも各地域で頑張って、全国的な盛り上がりを作り、
「原発」国民投票を実現させるべく、活動を続けます。
私たちのこの輪に、1人でも多くの人が加わってくれることを切に望みます。
よければ、賛同人登録ページから賛同人になっていただけると幸いです。
今後は、政治家や立候補予定者へのロビー活動を強めていきます。
政治家に原発国民投票の実現を訴えるハガキを出すキャンペーンや、
参院選立候補予定者へのアンケートの他、
6月上旬に国会周辺でパレードを行う予定です。
これからもよろしくお願い致します。
2013年3月13日 | コメント/トラックバック(0) |
賛同人からのメッセージ集(1月分)
新しく賛同人登録された方々から
メッセージをいただいています。一部ご紹介させていただきます。
(会としては 原発「反対」または「賛成」を打ち出してはいません。
賛同人個々人が、それぞれの思いを抱いて運動に参加しています)
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私たち一人一人の選択が 平和を築くと信じています。
心から賛同いたします。ありがとうございます。
頑張って私たちの心を一つにまとめて大きな力としてください。
(神奈川県・Hさん)
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自民党が政権与党に返り咲いて、原発の今後はどうなっていくのでしょう?そもそも、エネルギー源として原子力を使うべきではなかったのです。国民がその本当の危険性を知らされることなく、エネルギー政策の一環として原子力発電を受け入れてしまったのは自民党政権の時代だったこと、忘れてはいけないと思います。福島の事故ではっきりしたはずです。核エネルギーは人間の手には負えないものだということ。しかも一旦走り出してしまうと核の廃棄物を出し続け、その処理にも手を焼く代物。永い未来にわたってそれを延々と背負い込んでいくしかない日本国民の覚悟はどの程度のものなのでしょうか?その間にまた東日本大震災のようなアクシデントがおこらないと言えますか?このまま時が経ったら薄れていき、忘れ去られる問題ではないと強く思います。原発の今後を考えるにつけ、国民が直接意思表示できる場が必要だと考えます。(東京都・Iさん)
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民意を反映できない選挙があり、その上で政治家がさまざまな事柄を勝手に決めてゆくのであれば、
今回の原発事故に関しても、政治家や官僚などがきっちりと責任を取るべきであると思います。
決めることはいろいろと国民の意思を無視して勝手に決めて、責任の所在をハッキリさせないのは、
民主主義でもなんでもありません。
国民の意見を国会に持っていく代議士という基本のありかたが実践できないのであれば、
国民投票によって決めるということもひとつの手段ではないでしょうか。
(海外・Nさん)
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どう考えても原発は今も未来も危険に変わりない。
しかし、恩恵を受けたことは確か。
だからこそ、今ここで不要な世界に舵を切らないといつ切るんだという大事なことを、
国民に決めさせて欲しい。
でないと国民はこの国にとって原発より不要な存在であることになるのでは?いないも同然。
(大阪府・Tさん)
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未来の子どもたちに負の遺産は残したくない
(福岡県・Tさん)
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原発はぜひなくしたい。
こんな大事なことは、みんなで決められた方がいい。
賛同します。
(東京都・Fさん)
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2012年末の大阪・十三セブンシアターでの大阪住民投票1周年イベントに参加し、
この運動の意義がよくわかりました。
(大阪府・Hさん)
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こういう活動に、非常に賛成します。
国民は責任を持って一票を投じる
事はこれからの日本人に必要な事ですよね。
(東京都・Mさん)
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安全ではない、しかも破断したら何百年も地球環境を元には戻せない代物。
そして自己に関して載せ金など誰も取れない代物を経済優先で残す。
更に廃棄物処理といっておいて、処理などせず保管するだけ。
これも下手をすれば環境を破壊する可能性が非常に高い。
化石燃料を使う方法でのエネルギー生産もCO2の問題などを含んでおり、
抜本的、根本的な解決は非常に困難だが、映画に出てくるような地球破滅を加速するような
エネルギー生産は非効率でもやめるべきだと考える。
(神奈川県・Mさん)
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4つの原子炉がメルトダウンするという未曾有の大事故を経験し、
これから計り知れない健康被害が心配される中、
一部をのぞいて原発に賛成する国民がいるなどとても思えません。
にもかかわらず、自民党はいかさま選挙によって圧勝し、推進政策をとろうとしています。
原発は、経済問題や領土問題より日本がまっさきに取り組まねばならない重大事です。
原発ほど国民投票が求められている問題はないと確信します。
よってここに賛同の意を表します。
(東京都・Mさん)
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賛成or反対、まずは意志を表明することからはじめたい
(東京都・Tさん)
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原子力発電は、ほんとうに必要か。
原子力発電を行うと、どのような良いことが有り、どのような悪いことがあるのか。
電気を発電する方法は、他に何があるのか。
また、今後どのような形で発電することが望ましいのか。
現実から離れない討論ではなく、理想を追い実現していくべく、討論、検討、研究を
していくことが必要ではないかと思います。
「無いほうがいいけど、無いと困る」なら、「無いほうがいいなら、なくても困らない」
方法を考えるのが、より建設出来ではないかと思います。
賛同させて頂きます。
(愛知県・Uさん)
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放射性廃棄物は悪魔の排泄物。
(神奈川県・Rさん)
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こういった活動は、一人一人が意識して多くの人が同時に声を
あげることが重要だと考えています。
ご協力できることがあれば
無理しない範囲で参加できればと思いますので、よろしくお願いいたします。
(東京都・Oさん)
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原発に限らず日本の首相も国民投票できるようになればいいなぁ!
(北海道・Hさん)
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63歳団塊の世代です。原発の恐ろしさ、放射能の恐ろしさをあまり考えずに
高度経済成長の波に流されてきました。
福島原発の事故でこんなにも恐ろしいものを許してきたんだと自責の念で一杯です。
自分の犯してきた過ちを子供達や孫達の世代に先送りすることなく、
私が生きているうちに原発をゼロにする、
今からすぐにゼロにして核のゴミをこれ以上作らない覚悟が必要だと考えています。
(千葉県・Kさん)
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積極的に応援させて頂きます。
薄れゆく原発事故、忘れ去られる放射能被害。
毎日の生活に追われていると、頭の片隅から消えつつあります。
「対岸の火事」と気にもしなくなったようです。
「人災」と断定されたのに、責任者は追求されず、のうのうとしてます。
「棄民政策」を阻止するため、参議院選挙までに何とかしたいです。
(北海道・Aさん)
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私は「経済よりも命」とは思いません。
経済学者でもあり、貧困をなくしたいと切に願う者なので「経済」は最重要です。
が、その「経済」の観点からも原発はもっとも浪費的で、あまりのコストを国民に負担させ続けています。
原発事故被害のコスト、ボランティアの労力、脱原発にかかる労力、核廃棄物処理の費用、
廃炉のコストなどなど、これらのものを国民は負担させられ続けています。
また、もう一点述べたいのは、「原子力ムラ」の御用学者は経済学者の中にもいるということです。
彼らは電力会社と結びつき、多額の研究費を受け取って、
電力会社に有利なコスト計算→電力価格決定の仕組みを作りました。
そして、その結果、原発建設地の反対運動を抑えるための暴力団やわいろまでを
コストとして計上することを可能としています。
ここは運動の圧力以外に脱原発を実現できる道はありません。
金曜日は今日も官邸前に行ってました。
安心して暮らせる社会を取り戻すために、この闘いを辞めるわけには行きません。
(東京都・Oさん)
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昨日国会議事堂前でスピーチをたくさん聞き、できることをしたいと思いました。
二度と福島の悲劇を繰り返さないために
(千葉県・Nさん)
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「危険だからという理由だけで原発反対を叫ぶ」事に反対です。
効率化優先のせわしい社会、消費者を見ない会社、無知な国民、物に溢れた社会…
日本が沈む原因の一つに、原発=効率の良いエネルギーがあると思います。
原発廃止をきっかけに、せわしい社会も変えたい。
私が国民投票に賛同する理由です。
(長野県・Oさん)
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今後の世界、よりニュートラルな考え方が必要になります。
原発があるなら良い、悪いではなく、自分で考える力を持つ為に賛同します。
(神奈川県・Wさん)
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国民の民意を決める、選挙よりも直接決めることのできるこの制度を実現させたいです。
(神奈川県・Eさん)
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自分達のことは、自分達で決めたい。
ただ、それだけ。
でも、そういう人いっぱいいると思う。
(東京都・Iさん)
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みんなで「原発」国民投票の活動に心からの賛同を表明します。
その表明の心ばかりの証しとして、ゆうちょ銀行への些少のカンパをさせていただきます。
今後益々のご活動の広がりを切に念じます。
(長崎県・Kさん)
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本日、私もはじめて長野市で、原発反対デモに参加し長野市民に声を張り上げて訴えてきました。
集英社新書「原発、いのち、日本人」を買い求め、黙っていることは容認することであり、
私の生き方が問われていることだと自覚を深めています。
2月に足尾銅山鉱毒事件に命をかけて闘った田中正造の「谷中学」に学び、
いま福島でおきていることは全く重なっています。
鉱毒事件と原発問題をからめて、長野市内で版画展示会とイベントを仲間で企画、準備をしています。
カンパする予定ですがもう少し時間を下さい。
(長野県・Mさん)
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集英社新書の「原発、いのち、日本人」を読んで参加しました。
本当に今行動しなければ、日本という国の歴史がなくなるかもしれないと思っています。
(茨城県・Sさん)
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地震国日本に原発は必要ありません。いえ有ってはなりません。
(茨城県・Sさん)
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早く、自然エネルギーに移行しましょう。
(香川県・Mさん)
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応援しています。
(海外在住・Yさん)
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原発に未来はないと思います。原発のない社会を心から願います。
(大分県・Aさん)
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飽きない、諦めない。
(新潟県・Iさん)
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福島は何も収束してません。
一日も早い全廃炉を!
原発、絶対いらない!
(東京都・Nさん)
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先の選挙の結果を見ると国民投票がいいのか、とも思いますが、私たちのことは私たちが決める。
反原発、脱原発の人をひとりでも増やしていきましょう。
(岐阜県・Sさん)
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原発立地地元だけではなく全日本、さらには周辺の国々、全世界の将来について
取り返し不能の影響を与えます。(すでに与えています)。
国民投票は反原発のうねりを広げるための道程のひとつと考えます。
(千葉県・Sさん)
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12月28日、年末の忙しい夜。
雨も降り寒い中で、がんばっている皆様にお会いし、元気をもらいました。
安倍首相は原発を推進していきます。
この国民投票を実施し、何としても原発を止めたいと思います。
(東京都・Tさん)
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今の選挙制度では、国民の意見…民意が反映されているとは、どう見ても思えません。
国民の生活に重大な影響を及ぼす項目については、国の代表の国会議員だけではなく、
国民全員の投票で決めるような制度がぜひ必要だと痛感しています。
国会議員だけに任せるわけにはいきません。原発ももちろん国民投票にしてほしいです。
(東京都(福島からの避難者)・Yさん)
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東日本大地震による発電所からの放射能の放出は、
世界中に放射能のゴミとしてまき散らしてしまいました。
「原発」に頼らずにやっていける方法を考えるべき。
(埼玉県・Sさん)
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民主主義は、可能な限り直接民主制を取るべき。
憲法違反で民意が反映されない選挙で選ばれた政治家に、全権委任をしたつもりはありません。
多くの国が住民投票、国民投票で原発の是非を問うているのに、
原発事故の当事国がそれをできないのでは恥ずかしい。
(東京都・Mさん)
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何としても国民投票を実現させましょう。
(神奈川県・Iさん)
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国は土地と住民で成り立っています。
その両方を害する原発は国を崩壊させます。
また、原発はエネルギー政策でなくて、核保有化政策だと思います。
みんなが早く原発=原爆製造に気づいて身体から血の気が引く思いをしてもらいたいです。
(宮城県・Kさん)
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原発反対、賛成派に別れて互いを罵倒し合うような議論ばかりが
ツイッター上でも著名な学者達の間でも巻き起こっています。
今必要なのはたたき合う事ではなく、お互いの主張をしっかり理解し
一人一人が考えてそれを形にすることだと思います。
放射能は自分達で防御できても
被災地の復興も再稼働もガレキも放射性廃棄物もエネルギーも
両者の意見が入り乱れていてるうちは遅れるだけです。
原子力政策が国策であるならば僕たち国民も必要どうか判断したい。
たくさんの人が同じ意識を持ち、自分の意見を持って欲しい。
空気とか流れは関係ありません。あるのは自分の意見です。
(東京都・Sさん)
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原発はいりません。
必要ありません。
いやなものはいやです。
ダメなものはだめです。
(東京都・Hさん)
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ひとつひとつ、すべてが個人の方々のご意見です。
賛同人のみなさま、メッセージをありがとうございます!
■賛同人申し込みフォームはこちらです
↓
申し込みフォーム
2013年2月21日 | コメント/トラックバック(0) |
代表就任のご挨拶 - 杉田敦(政治学者)
このほど、宮台真司さんと共同で代表をつとめることになりました。よろしくお願いします。
福島第1原発の事故が起こるまで、私は原子力の問題について、自分の問題としてきちんと考えていたとは言えません。新潟県巻町(当時)などの住民投票に関心をもち、直接投票の意義について政治学の立場から述べたりはしていましたが、自分が運動に加わることはありませんでした。
しかし、事故の衝撃の中で、原発災害の影響の大きさや、収拾するまでにかかる年月の長さを知り、そして放射性廃棄物の処理が解決不能であることなどを意識する中で、原子力発電の是非は、未来の社会のあり方を大きく左右する倫理的な問題であり、したがって、広く人びとが参加する形で議論され、決定されなければならないものだと強く思うようになりました。
さらに、この問題が、従来の政党政治の枠組みの中で十分に争点化されないものであり、したがって、選挙によって決着させるのが難しいことは、先日の総選挙でも、ますます明らかになっています。
事故発生から間もなく2年が経とうとする今日、福島の状況は依然として厳しいにもかかわらず、一部では、危機感の風化が進んでいるようです。しかし、単に「見ないふり」をするだけで問題が消えてくれるわけではないこと。それこそが、3・11の教訓ではないでしょうか。
直接投票にも、たしかに弊害はあります。しかし、選挙にも弊害はありますし、どんな制度にもそれぞれの得失があります。だからこそ、民意をよりよく反映するためには、さまざまな回路をうまく組み合わせなければならないのであり、それは実際、世界中で行われていることです。
これからの会の一層の発展のため、みなで議論を深めて行きましょう。
2013年2月16日 | コメント/トラックバック(2) |
カテゴリー:ニュース
【310スタッフ募集のお知らせ】賛同人、署名者のみなさんへ(2013-2A)
《日本初! 3.10「原発」国民投票TOKYO APPEAL》
「原発」国民投票の実施を求めるデモ&集会の件
昨年末の総選挙で自民党政権が誕生しました。
そしてこの夏には、参議院選挙が行われます。
「原発」事故から丸2年。あの地球規模の事故を経験していながら、
果たして「原発」についての民意が政治に反映されているのか…、
もどかしい思いの方も多いと思います。
私たちは、そのような現状を打破し、
原発についてシングル・イシューで
国民の意思を正確に反映させるために、皆さんの思いを結集し、
「原発」国民投票の実現を目指して行きたいと思っております。
その一環としてこの度、来る3月10日に
日本初となる、「原発」国民投票の実施を求める街頭デモ、
そして大集会を開催致します。
このイベントを大成功させるため、
当会は、ボランティア・スタッフを募集しております。
是非、お力を貸してください。
*イベンのト詳細は、HPをご覧下さい。
→ http://gkokumintohyo.com/310demonstration
★310イベント・ボランティア・スタッフ募集のお知らせ★
下記の3つのボランティア・スタッフを募集しています。
是非、ご協力願います。
(1)街頭デモスタッフ
(2)大集会スタッフ
(3)チラシを置いてくれるお店を探すスタッフ
(4)前売りチケット販売スタッフ
(1)街頭デモスタッフ募集
1)実行委員メンバー募集
⇒310の実施にむけた準備、手配をするメンバー
■4名~5名程度(週1回程度の打合せ)
・のぼり、横断幕などデモで使用するツールの制作、手配など
・デモ当日の搬入、運営管理
(*デモ申請の手続きはすでに進めております)
2)当日運営サポートメンバー(事前打合せ+当日参加)
■5名~7名程度
・街宣車の運転手、デモコールをする人、交通規制監督者など
・映像撮影担当 →19:00からの大集会で放映
(2)大集会スタッフ
1)実行委員サポートメンバー
■10~20名程度(週1~2回打合せ/スカイプ参加も可)
・PR担当:店舗でのポスター掲出、
チラシ設置などの協力店開拓と管理
官邸前デモなどの場所でのチラシ配布部隊
(特に3/9日・10日のデモ解散場所などでのPR)
・企画担当:会場内装飾、演出映像制作(スライドショーなど)
・前売チケット管理サポート
・当日搬入部隊
2)当日運営スタッフメンバー
■30人~40人程度(事前打合せ+当日参加)
・ホール担当:チケット販売、物販(書籍)販売、カンパ担当など
・誘導担当:会場外誘導、ロビー誘導、会場内誘導
・ステージ担当:ステージ装飾、机などの移動他
(3)チラシを置いてくれるお店を探すスタッフ
■飲食店、雑貨店などにイベントのチラシを置いてもらい、
一人でも多くの方にPRをしたいと思っています。
*チラシは必要数を事務所から送付します。
*置いてくれるお店が見つかったら、
お店の情報を事務局にお知らせください。
(4)前売りチケット販売スタッフ
■ひとりでも多くの方の参加をお願いします。
・通し番号のついた前売チケットを10枚単位で
お渡ししますので、その販売協力をお願いいたします。
*10日に1回程度、販売状況のご報告をお願いします。
*イベント実施数日前までに、販売したチケットの精算と
残ったチケットの戻しをお願いいたします。
*スタッフの方々もチケットの購入をお願いいたします。
★ご協力頂ける方へ
当会のメール( info@gkokumintohyo.com )に、
「3.10イベントスタッフ」という件名で、
氏名、メールアドレス、 協力頂ける担当を
記載し、お送りください。
多くの皆様のご協力をお願いいたします。
【ミーティング実施予定】
■街頭デモスタッフミーティング
2月10日 18:00~ 赤坂事務所
(毎週の定例予定です)
■大集会スタッフミーティング
2月4日に実行委員会を開催いたしますので、
おってご連絡させて頂きます。
初回ミーティングは、2月8~10日頃を予定しております。
※スタッフミーティングの開催日時に関しましては、
イベントスタッフ協力を表明して下さった方々に
メールでのご案内させて頂きます。
以上、ご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
2013年2月3日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:ニュース メルマガ 事務局からのお知らせ